2008/09/07

フォーレのレクイエム / コルボ&シンフォニア・ヴィルソヴィア

フォーレ:レクイエム(189
 以前から幾つかのクラシック関係の記事でtakiさんやどるさんに宗教曲を勧められており、一度はライブでベートーベンの「ミサ・ソレムニス」も聴いたわけですが、正直なところあまり進展はありません(汗。ただ、ミサ曲として、HYさんお勧めのコルボの「フォーレのレクイエム」(1972年盤)は合唱の透明感と荘厳さに圧倒され、良く聴いています。

フォーレ:レクイエム

 これは確かに素晴らしいもので、フォーレのレクイエムの決定盤として長年君臨してきただけの事はある名盤だと思います。録音も素晴らしく、拙宅のリビングルームの天井が高い事のアドバンテージを感じる事のできる数少ないアルバムです(苦笑。

 ところでこのミシェル・コルボと言う方、殆どこれ以外で耳にした事がない方なんですよね。そこで先日ちょっと調べてみたら、何とまだご存命(1934年生まれ)かつ現役でがんばっておられるとの事でした。やはり、宗教曲がご専門で合唱曲指揮の専門家だそうです。そして、この「フォーレのレクイエム」はなんと四度も録音されておられるとの事、その最新盤が去年フランスのARENAレーベルから出ていたので買ってみました。

1:フォーレ:レクイエム op.48(1893年版)
2:フォーレ:アヴェ・ヴェルム・コルプス op.65-1
3:フォーレ:アヴェ・マリア op.67-2
4:フォーレ:タントゥム・エルゴ op.55
5:フォーレ / メサジェ:ヴレヴィユの漁師達のミサ(のちに小ミサ曲に改作)

ミシェル・コルボ(指揮)
シンフォニア・ヴァルソヴィア、ローザンヌ声楽アンサンブル
アナ・クインタンス(S)
ピーター・ハーヴェイ(Br)

 1972年版のレクイエムとは少し演奏が異なっており、1893年版を用いたそうです。まだオーケストレーションが完成されていない時期で、より静謐な演奏となっています。また、1972年版の時はボーイソプラノでしたが、今回はアナ・クインタンスと言うソプラノ歌手を起用しておられます。そして、バリトンのピーター・ハーヴェイはコルボお気に入りの歌手だそうです。そう言った先入観のせいかもしれませんが、30年以上の時を経た二つの演奏を比べてみるとより成熟し達観した演奏という印象を抱きます。

 AMAZONのリンクには全く解説がありませんが、HMVには詳細な解説がありましたので一部引用してみます。

『名盤として知られる1972年盤(ERATO)、さらに表現が濃やかになった1992年盤(Virgin)、リンパ腺癌治癒を祝った復帰演奏会からほどなくおこなわれた日本での誕生日公演を収録した2005年盤(AVEX)と、コルボにはすでに3つの優れたフォーレのアルバムが存在しますが、今回は、シンフォニア・ヴァルソヴィアを指揮、合唱にはいつものローザンヌ声楽アンサンブルを起用し、前回同様、静謐な1893年版を用いて演奏しています(初めの二つは通常版)。

 のちに『小ミサ曲』として改作された『ヴレヴィユの漁師達のミサ』も収録されているのが心憎いところです。録音も秀逸。 』

 録音も秀逸と書いてありますが、録音されたのは「Abbaye Royale de Fontrevraud」という教会で、その写真がライナーノートに載っています。大聖堂はおそらくかなりの高さがあると思われ、所謂「ホールトーン」の収録具合は絶品です。
 楽器の響き具合が通常のスタジオ録音とは随分異なるのでやや戸惑う点はありますが、さすが合唱指揮専門家、ソロも合唱も唖然とするくらい美しい。特にソプラノのアナ・クインタンスは素晴らしいです。「Pie Jesu」は多くの作曲家が作曲し、多くのソプラノ歌手が単独で取り上げる素材ですが、この歌唱にかなうものはちょっと無いんじゃないかと思います。

 名盤の誉れ高い1972年版をお持ちの方でも買って損は無い一枚だと思います。「ホールトーン」を追求されておられるオーディオファイルの方も是非どうぞ。

Pie Jesu, Domine, 
dona eis requiem;
dona eis sempiternam requiem.

慈しみ深き主、イエスよ、
彼らに安息を与えてください。
彼らに永遠の安息を与えてください。
 
 
 

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2008/09/06

Roksan XPS7用ボード作成

Xps7setting2
 新スピーカーのサファイアを導入して早一ヶ月以上経ちますが、メインであるCDPのDP-85をオーバーホールに出しているので、大規模なセッティングはちょっと一休み状態です。ここしばらくはアナログとiPodでいろんなソースを鳴らしこみつつ、スピーカー周りを整理したり、アナログのセッティングをいじったりしています。で、今日は久しぶりに好天だったので前からの懸案だったRoksanの電源ユニットXPS7の足場を作る事にしました。

 実はターンテーブルのXersex20からのケーブルの距離が中途半端でラックの下段まで届かず、中段はCDPとプリに占拠されており、仕方なくCDPの上に置いておりました。先日Hoteiさんが来られた時予想通りダメ出しが出て、そろそろセッティングを考えなくてはと思っておりました。問題は高さ。ちょうどラックの空間の真ん中辺りまで持ち上げなければなりません。もう一枚棚を加えれば問題ないんですが、HPを見てももうこのタイプはディスコンのようですし、とにかく安くあげようと(笑。

Boardmaking080906_7  以前大工さんが置いていった「アイアンウッド」という恐ろしく硬い木のブロックがあるのですが、これのサイズとXPS7のサイズがぴったりなので利用できないかとまずは思いつきました。が、角材とは言うもののやや不安定で加工するには硬すぎ、おまけに樹脂が出てきます。と言う事でこれをサンドウィッチにすべく、ホームセンターで適当なMDFボード硬質ゴムブロックを買ってきました。

 先ずはXPS7の下に敷くボードを作成。適当な大きさにカットしてサンドペーパーをかけ、家内のトールペイント用塗料を借りて下処理後色づけ。写真右側の板が下処理後、左側の浮かせてるのが塗料を塗ってニスをかけた完成品です。色は山本音工のラックの色に合わせてみました。

Xps7setting_6  さて、組み立てです。構造は下記の通り

1: 最下層: 超薄型カーボンボードの端切れ
2: 四段目: 硬質ゴムブロック
3: 中央: アイアンウッド
4: 二段目: 硬質ゴムブロック
5:最上段: MDF

 二段目のゴムブロックと脚の位置を合わせるようにXPS7を載せて一応完成。とりあえずほぼ水平は保たれてるようです。接触部をなじませる為アナログ用のウェイトを上に載せてしばし放置。

 さて、1時間くらいして音出しをしてみました。とりあえず今までより酷い音になってなけりゃいいや、くらいの気持ちでしたが、幸い悪くはなってないようです。そして心なしか低音の切れが良くなり、野太いベースの音もガツンと出てくるような感じがします(自己満足。

 とりあえずCDPが返ってくるまではこれでアナログを色々聴いてみるつもりです。そしてゆうけい君次の一手やいかに?いつになるやら(笑

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2008/09/04

今日のマスターズ練習

Oni080904
 鬼ちゃんが兵庫県立芸術文化センターに来るのに行かんわけにゃいかんでしょうが、と言うわけで力づくでチケットを手に入れたゆうけいです。今週も殺人的に忙しかったので全然練習に行けてないまま、今日も黒ヴァームを頼りにマスターズ練習に参加して来ました。

アップ: 個人メドレー: 50Mx4本
 4泳法、前半はキック、後半はスイムで。先週の二本目の練習メニューがいきなり。最初くらいゆっくり泳がせてくれよ~

スイム: 100Mx 2本
 手の入れ方に気を付けて。小指側から入水するとフォームが崩れます。私はいつも親指側を下にして入れるスタイルなので特に問題なく泳ぎました。

キック: 50x6本  
 久々の6本。5本目くらいから辛く、後ろからのプレッシャーも感じまくり。ここで一旦休憩、また黒ヴァームを補給。

スイム: 50Mダッシュx2本 x5セット
 今日のメインメニュー。先週に負けず劣らずハード。ショートレストと言って、ダッシュ間の休みが短くてインタバル60秒。二本目がよれよれ。やっぱりひたすら終わってくれるまで辛抱辛抱。

スイム: 400x1本
 十分時間が余っているので、今度はロング。前のメニューで筋肉が疲れきってるので100を過ぎたあたりから腹筋が痛くなってきて最後は攣りそうでした(涙。

ダウン: 50Mx4本
 
わざわざ4本もいかんでも(^_^;)

計: 1800M

 帰ってきてもまだ、は、腹が痛い。総入歯そう言えば今秋の神戸市マスターズは体調が体調だしどうしようかなあと悩んでいたら、いつの間にかリレーのメンバーに入ってるらしい。。。
( ̄○ ̄;)!
  ↑
ココログメンテナンスが終わったと思ったら今頃顔文字一覧表が
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

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2008/08/29

虹の女神 Rainbow Song

虹の女神 Rainbow Song
はむちぃ: 皆様お久しぶりでございます、はむちぃでございます。久々の映画レビューは先日の「暗い所で待ち合わせ」のレビューの最後にゆうけいが「機会があればやります」と申しておりました「虹の女神」でございます。
ゆうけい: いやあ、なかなかやる機会が無くってねえ、遅くなってしまいました。
は: なにか、本心がチラッと垣間見えたような気がいたしますが(^_^;)、要するにオードリー・ヘップバーン様、田中麗奈様に続きまして蒼井優様の盲目女性役映画でございます。

2006年、日本映画
監督 : 熊澤尚人
原作・脚本 : 桜井亜美
プロデューサー: 岩井俊二

出演 : 市原隼人 、 上野樹里 、 蒼井優 、 酒井若菜 、 鈴木亜美 、 相田翔子 、 小日向文世 、 佐々木蔵之介 、 尾上寛之 、 田中圭 、 ピエール瀧 、 マギー 、 大橋未歩

『  空に水平に走る珍しい虹を写メールして、アメリカにいる友人・あおいに送った智也。だが彼女からの返事はなく、帰ってきたのは彼女の事故死の知らせだった。葬儀などが行われたりする中で、いつしか智也はあおいとの出会いなどを振り返っていくのだが…。
   気持ちいいくらいに時間がかっ飛び、物語が進んでいく中で、実はお互いに好きあいながらも、その関係がどこかで熟しきれなかった男女のせつない絆を、スーパーリアルな映像でつづった感動作。主人公たちを演じる市原隼人と上野樹里の本当に演技なのかと疑いたくなるほどのリアリティすぎるやりとりには脱帽。またその関係にそこはかとなくユーモアも取り入れつつ、見事な日常表現をしてみせる熊澤尚人監督の演出も拍手モノだ。また上野の父親役の小日向文世ら脇の演技も相当に泣かせる。(横森 文) (AMAZON解説より)』

は: なかなか良くできた青春映画でございましたね。鈍感なのかずるいのか、傷つくのを怖がっているのか、お互いに好意を抱きながらもすれ違ってしまう男女の感情の機微が良く描かれておりました。
ゆ:  熊澤尚人と言う監督は蒼井優主演の「ニライカナイからの手紙」を撮った人なんですが、全体のトーンが岩井俊二そっくりだったんで観ている間中ずっと不思議な感じがしてたんですが、エンドロールで彼がプロデューサーをやっていると知って笑ってしまいましたね。まあ、悪いと言ってるわけじゃないんですけど。

は: 何はともあれ、主人公の女性が飛行機事故死する直前に男性の主人公が不思議な虹の写メールを送る、という場面から始まる所謂倒叙型のストーリー展開で且つ細かく章分けをした構成は大変見事でございました。
ゆ: 良く出来た映画ですし、感覚的にもはっとする演出が随所にありました。タイトルロールからして最近の日本映画では出色でした。静かなピアノ曲をバックに平行な虹を背景にして

   playworks
   a naoto kumazawa film
   hayato ichihara
   juri ueno
   rainbow song
   虹の女神

と6つのクレジットが流れるだけなんですね。この出だしの静けさは岩井俊二のセンスでしょう、「リリィ・シュシュのすべて」にエリック・サティを持ってくる人だからなあ。
は: 海外の映画祭への出品も意識していたのかも知れませんね。その他にもホルストの「木星」が効果的に使われておりました。
ゆ: そうそう、やっぱり一番有名な第二楽章なのがステレオタイプと言えば言えなくもないけどね。主人公の回想の中の上野樹里の姿と重なっていきなり流れてきた時はビックリしたけど、彼等が大学の映研で作っていた映画中映画「The End Of The World」であることが徐々に分かってきてなるほど、と思わせるところはなかなか手が込んでいましたね。

は: その主演のお二人の演技は素晴らしかったですね。
ゆ: 上野樹里には驚きましたね。「スウィングガールズ」「亀は意外と速く泳ぐ」のぬぼ~っとしたイメージしかなかったからね。完全に一皮も二皮も剥けた演技で「女優」の肩書に見合う女性に変貌しましたね。その他にはどんな映画に出ているのかあまり知らないんですが、これからは要注意ですね。
は: 彼女が市原隼人に演技をつけるシーンがございますが、ああやって成長して行くのであれば良い監督との出会いというのが如何に大事か分かりますね。
ゆ: そうですね、その市原隼人君にしても同じ事が言えるでしょうね。良い映画に巡り会えてよかったと思います。

は: さて、蒼井優様でございますが。
ゆ: 来ましたね(笑。上野樹里の妹の盲目少女役なんですが、今回ばかりは上野樹里の圧倒的な存在感に押されてチョイ役だなあと思っていたんですがぁ、、、
は: ラストシーンでございますね(^^♪
ゆ: そう、「終章:虹の女神」でのたった二つの台詞でこの映画の質を一段高いものにしてしまいました。
は:

「お姉ちゃん、岸田さんの事好きだったんだよ」

「バカだな、お姉ちゃんも岸田さんも」

これだけで今までの彼女の行動を全て納得させ、そしてストーリーに深い陰翳と余韻を与える、という実はこの映画で一番難しい役割を背負わされていたんですね。
ゆ: 熊澤、桜井、岩井の三人とも絶大な信頼をおいて起用したんでしょうけど、完璧な台詞回しでしたね、やっぱり凄い女優だなあと思いました。

は: 結局蒼井優賛美で終わってしまいましたが、本当に良くできた映画でございます、是非どうぞDVDでご覧くださいませ。
ゆ: と、ここまでで終わればいいんでしょうけど、一言だけ言わせて貰えれば、最近紹介している日本映画の良品はこういう風な、感覚的には優れているけれど内容は大した事ない小品が多くて今一つ物足りない気もします。
は: そう言われればこの映画だって、煮え切らない男と女しか出てこんじゃないかと言われてしまえばそれまでですしね。
ゆ: 大作を書けば荒唐無稽になってしまう今の映画界を救う存在はいつ現れるんでしょうか?
は: 「二十世紀少年」は堤監督で60億かけているそうでございますよ。
ゆ: まあ「二十世紀少年」に期待しても無理だとは思いますけどね(苦笑。

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2008/08/28

今日のマスターズ練習

Yuaoi080828
 蒼井優再び。と言う事で久々のマスターズ練習日記です。先週は絶不調でパスしたので今週は不安一杯、謎の黒ヴァームなどというドリンクを頼りに参加しましたが、、、近来稀に見るハードな練習が待ち受けたいたのでありました(涙。

アップ: スイム200M
 参加人数12人、ぎりぎり足りない、と言う事で最初は1レーンのみで開始。やっぱり体が動かんなあと思いつつ泳いでました。

個人メドレー: 50Mx4本
 4泳法、前半はキック、後半はスイムで。久々にバックのキックをやったら歪んだらしく複りの人と接触して立ち往生してしまいました。めげる。

キック: 200x1本  
 200なんてペースが分からん(笑。ここから2レーン使用。と言う事で男のしんがりでたらたらと。

プル: 50Mx3本
 ハイポの練習。一本目のブレス往路3:1、復路3:1、二本目3:1,4:1、三本目4:1,5:1。ハイポには慣れているのでこれは楽勝。

スイム: 50x3本
 
ストリームラインの練習。蹴伸びで止まる寸前まで行って2回ドルフィンキック、それからスイム。これもまあまあ楽勝。

スイム: 50x3本
 ビルドアップ練習。段々とペースを上げて行く練習で最後の10Mは全力。力を入れる練習が入ってくると苦しくなってきます。今の筋力では全力を出すのが難しいです、水圧に負けてしまいそう(涙。終了後一旦休憩。

スイム: 100Mx1本+50Mx3本、 x3セット
 今日のメインは超絶ハードメニュー。100Mは普通に50Mは全部ダッシュ!100Mは2分、50Mは70秒インターバルでセット間休み無し。

無理やろ(`´)

ということで自主的に4ビートを選択(苦笑。それでも死にそうでした。黒ヴァームのんどいてよかったとか思いつつ、ひたすら終わってくれるまで辛抱辛抱。最後はやっぱり脈拍25/10sec越え~。やたら体が熱いのは黒ヴァームのせい?

ダウン: 200M
 
ダウンしとかないと明日体動きませんよ~とか励まされつつちんたら流す。

計: 2000M

 筋力が明らかに落ちてます。元気な頃ならダッシュ50M36秒くらいで回せたかもしれないけど、9本という本数を考えちゃうと今は40秒を切れないです。辛いのう。

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2008/08/24

百日紅

Sarusuberi
散れば咲き散れば咲きして 百日紅 加賀千代女
女来と帯纏き出づる 百日紅 石田波郷
蝉時雨
過ぎ去りて尚 百日紅  ゆうけい
風凉し 青天井に百日紅  はむちぃ

 先週は体調が悪く一度もジムにいけずじまいでした。今日は久しぶりに緑道を歩いてジムに出かけました。プールで久しぶりにいつもの面々とお話し、軽く1000Mちょっと練習したら随分体が軽くなった気がしました。

 写真は帰りに撮った百日紅さるすべり)の花。たった数日の間に青空は心なしか高くなり、蝉時雨も最盛期を過ぎて少しひっそりとしていました。もう「晩夏」ですね。その中で百日紅だけは「百日咲き続ける」と言うだけあってまだ盛りで、美しい紅の花が風に揺れていました。

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2008/08/21

のだめカンタービレ #21

のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)
 のだめの新刊が出ました。早や21巻ですが、表紙カバーで楽器を演奏していないのは記憶に無いですね、ついにネタ切れ?、それとも新路線でしょうか?

 今回のハイライトは前巻からの続きでラヴェルのピアノ協奏曲ト長調です。この曲については前巻で紹介しましたのでリンク先をご覧いただければ幸いです。のだめはこの曲を聴いて是非千秋と一緒にやりたいと切望しますが、運命の皮肉か、千秋は既に女性ピアニストのソン・ルイとこの曲で競演する事が決まっていたのでした。ちなみにソン・ルイも千秋に恋心を抱いています。

 さて、私は数多いのだめのキャラの中で、このソン・ルイが一番好きです。だから本巻では、ソン・ルイがどういう風に演奏するのかに最も興味がありました。
 結果は想像どおり、もともとの自分の才能・努力に加えて、のだめにインスピレーションを得た素晴らしい演奏となりました。出来れば若い頃のアルゲリッチのように演奏すればいいなと思っていましたが、あたらずと雖も遠からずの、奔放でつきぬけた演奏が聴こえてくるようでした。

 だからここまでは楽しく読めました。問題はのだめですね。千秋&ルイが自分がやりたかった、そしておそらく今演奏することのできる以上の完璧な演奏をしてしまったため、完全に落ち込んでしまいます。そしてその後の千秋へのアプローチが解せない、というか情けなかったです。女心が分からんのだと言われればそれまでですが。

 結局巻全体を通してみると二宮先生が満を持して描いたラヴェルをメインにしているにもかかわらず、最近で一番面白くなかったといえば言い過ぎかもしれませんが、煮え切らないなあという不満の残る巻でした。

 ひょっとしたら意外に早く、千秋とのだめは別の人生を歩んでいくかもしれません。つまりそろそろのだめカンタービレも一旦終了が近いのかなと思います。個人的にはもうここまで来るとそうなった方が良いんじゃないかとも思います。
 少なくとも千秋がのだめを育てる蜜月時代は終わったと感じます。ミルヒー大先生或いはオクレール先生がのだめをソン・ルイレベルのピアニストに成長させる事ができるのかどうか、そしてのだめの真の精神的成熟はあるのか、その辺りが次巻の見所でしょうね。

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2008/08/19

Mahler: Symphony No. 6 / Gergiev&LSO

Mahler: Symphony No. 6 [Hybrid SACD]
 オーマニの間で超絶録音と話題になっているゲルギエフ&LSOのマーラー・シリーズですが、先ずは私にとって因縁浅からぬ6番「悲劇的」を買ってみました。
 6番と言えば真っ先に思い出すのはTak Saekiさんのリクエストでやらかしたゆうはむ漫談マーラー5番勝負、そこでショルティ、バーンスタイン、ブーレーズ、ヤンソンス、バルビローリ、インバル等々を聴き込み、更には佐渡裕&PACOライブにストップウォッチを持って出かけた、と言うくらい6番にはこだわってます。まあクラシックファンの方にはお遊び程度かもしれませんが(笑。

Data:
 
Gustav Mahler / Symphony No. 6
Valery Gergiev(cond), & London Symphony Orchestra

recorded live Nov2007 at the Barbican, London
(LSO Live  Hybrid SACD)

1. Allegro energico, ma non troppo   21'59" 
2. Andante moderato    13'53"
3. Scherzo: Wuchtig     12'34"
4. Finale: Allegro moderato     28'45"

Total: 77'11"

 現代のカリスマと言われる超大物ゲルギエフの移籍なので大変な話題になりましたが、London Symphony Orchestraを確かに完全に掌中に収めている感じはしますし、各演奏者の気迫のようなものも、同じLSOを振ったヤンソンスの時と比べて段違いに感じます。

 が、しかし、、、う~ん、、、何じゃこりゃ、と言うのが第一印象です(-_-;)。全く新しい解釈の6番と評価すべきなのかもしれませんが、好き勝手振れば良いと言うもんでもないだろうとも思いますね。少なくともヤンソンス&LSOの方が常識的できっちりとした6番である事は間違いないです。
 以前の記事で各演奏者のトータルの演奏時間を比べた事がありましたが、ゲルギエフは77分少々とショルティに次ぐ物凄いスピードです。第一楽章冒頭のマーチ風四分音符からしてさっささっさと飛ばしていく感じなんですが、それから後も全体としては延々同じ感じで、うわっすべりの一本調子の印象が拭えません。ショルティの怒涛の前のめりはTakさんが絶賛されるように物凄い気迫があるんですが、ゲルギエフのテンポの速さは何を意図しているのかちょっと理解に苦しみます。もちろん抑揚を付けるために大げさにリタルダンドするところもあるんですが、テンポ・ルパートが勝手過ぎるような気が。。。どうせ突っ走るなら旧来の通りスケルツォを二番目に持ってくりゃいいのに(苦笑。

 ちなみにHMVの解説を見ますと

「この一見あまりに無謀かのように思える速すぎるテンポ設定こそ、ゲルギエフがマーラーの内包する神経症的側面をえぐり出し、現代に生きる不安と焦燥を掻き立てあらためて呈示するための必然的選択だったのではないかと思えてくるのです。」

とあります。う~んそんな「必然」ありか~?私には「神経症」と言うよりは「感情を無くした虚人」のような気がするけどなあ。

 そしてオーディオファイルにとって重要な録音音質ですが、残念ながらどう聴いても「」です(T_T)。某氏はこのディスクが上手くならないようなシステムは失格だとまで書いておられましたが、拙宅は失格かも。先日Hoteiさんが来られて、検討の結果リアバスレフにまた切り替えたのでそのせいかとも思ったんですが、ヤンソンスブーレーズをかけると以前と本質的には変わり無く聴こえます(手前味噌ですがサファイアの方が音は良いです(^_^;))。

 良く言えばBarbican Hallの音響をありのままに捉えて全体としてのハーモニーを重要視したナチュラルな録音、と言えるかもしれません。でも、ゲルギエフお得意の通奏低音や打楽器ばかり耳について、高音楽器奏者が遠慮がちに弾いてる気がします。

 一つ考えられるのはSACDマルチに最適化してある録音なのかもしれないということ。マルチの入っているSACDってなんか変な感じがしますもんね。

 と言うわけで注文した時には大絶賛記事を書くつもりだったのですが、とんだ事になってしまいました(^_^;)。オーマニの皆さん、あまりいじめないでくださいねm(__)m。

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2008/08/18

「あなたが選ぶビートルズ名曲ベスト100」

レコード・コレクターズ 2008年 09月号 [雑誌]
レコード・コレクターズ 2008年 09月号 [雑誌]
 ランキングものはやはり販売部数が伸びるのか、レコードコレクターズは7、8、9月号とビートルズを取り上げていました。いつも立ち読みでフンフン、で済ませていましたが、最後くらい買うかと言う気持ちに加え「あなたが選ぶビートルズ名曲ベスト100」の応募が載っていたので買ってみました。
 7~9月号の結果をベースに増刊号を作製中だそうで、読者のベスト100も特別企画として載せるそうです。 面白いのはワースト・ランキングも予定している事。で、早速応募してみました。

ベスト1位: 48 Any Time At All
選んだ理由: 小学校時代従姉の家で聞いて冒頭のシャウトにショックを受けました。ビートルズならびにロックへの目覚めでした。永遠に私の中でナンバー1の曲です。

2位: 96 In My Life
3位: 41 A Hard Day's Night
4位: 117 Strawberry Fields Forever
5位: 70 Help!
6位: 48 And I Love Her
7位: 1 Love Me Do
8位: 17 She Loves You
9位: 183 Come Together
10位: 179 Get Back
11位: 103 Eleanor Rigby
12位: 131 A Day In The Life
13位: 189 Here Comes The Sun
14位: 151 While My Guitar Gently Weeps
15位: 201 Let It Be
16位: 210 The Long And Winding Road
17位: 144 Revolution
18位: 124 She's Leaving Home
19位: 84 Day Tripper
20位: 82 Yesterday

ワースト1位:
167 Helter Skelter
勿論彼らがどうこうとか歌曲の出来とかではないのですが、やはり社会的事件になりましたし、ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」と並んで呪われている感じがします。

増刊号希望:
今号と同じくビートルズのソロ時代のアンケートもとって欲しいです。

と言うわけで、やっぱり初期のジョンが主導権をとってロックンロールしてる頃の曲が多いですね。多分相当上位に来るだろう「All You Need Is Love」は敢えて外しました。面白くないもん(笑。

 ついでにソロ時代のベスト10も選んでみました。カッコ内は4人のイニシャル、右側は今季号のレココレの結果です。

1位 God (JL)     Imagine(JL)
2位 Mother(JL)     Woman(JL)
3位 Love(JL)     Love(JL)
4位 Band On The Run(PM)     Another Day(PM)
5位 Imagine(JL)  (Just Like)     Starting Over(JL)
6位 My Sweet Lord(GH)     Band On The Run(PM)
7位 My Love(PM)     Jealous Guy(JL)
8位 Jet(PM)     Cold Turkey(JL)
9位 Power To The People(JL)     Love Comes To Everyone(GH)
10位 It Don't Come Easy(RS)     Silly Love Songs(PM)

 活動期間の短さを考えると、レココレの結果(50位まで)はジョン・レノン圧倒的に強し!です。まあ我々の世代に与えたインパクトが桁違いだったんで仕方ないでしょう。まあ私も人の事は言えませんが。でも一応4人とも選びましたし、ジョン5曲、ポール3曲、ジョージ、リンゴ各一曲と言うのはバランスがとれてるんじゃないかな(笑。

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2008/08/16

「冒険王」横尾忠則展@兵庫県立美術館

19662
 先日盛夏の中、兵庫県立美術館で催されている「冒険王」横尾忠則展に出かけてきました。世間の耳目はオリンピックや高校野球に集まっているかと思いきや、結構な人出でした。

1965  横尾氏は兵庫県西脇市出身で、地元で過去最大級の個展を行えるのは彼にとっても本望でしょう。私たちの世代には画家というよりも寺山修司の劇団天井桟敷のポスターや雑誌「話の特集」の表紙、更にはサンタナの「ロータスの伝説」の伝説的22面ジャケット等のデザイナーというイメージの方が強烈です。もちろんそのような過去の業績も展示されていましたが、今回は号数の大きなキャンバス画がメインで結構見応えがありました。

 過去の業績で言うと、彼の手法は「模倣」「コラージュ」が主体で、アンディ・ウォーホルたちに通じるような現代美術の系譜を継ぐ人なのだろうと思います。そのような作品群の画風は彼等に通じるところのある諧謔とユーモアに包まれていて懐かしいなと思いました。特に'60-'70年代に活躍した知識人(今東光開高健岡本太郎三島由紀夫等)の写真をコラージュしたポートレイトには、その人の個性をわしづかみにして浮き上がらせることのできる才能が溢れていたんだなあと改めて思いました。

Classic__senses2001  ただ今回の展覧会のテーマもなっている「冒険王」的絵画の画風はかなり独特です。昔の江戸川乱歩南洋一郎などの冒険活劇の挿絵に大きな影響を受けた事は一目見れば分かりますが、それを素直に再現するのではなく、幻想の世界、夢の世界、虚構の世界、そして子宮内のエロティックなイメージ等を一見ランダムに絡めているため、妙な居心地の悪さがあります。
 具体的に言うとヌードのみならず性器や交接図が至るところに描かれており、そのような中心部の世界を戦前風の少年たちが絵の片隅から覗いている、と言う構図が多いのですね。だから家内は

「この人の絵、気持ち悪いわ」

と言って流し見だけでさっさと出口に直行してしまいました(笑。個人的にはまあこんなものだろうと思いつつ見ていましたし、これがないと「横尾」というアイデンティティの無い絵になってしまいますし仕方ないかなと思います。

2004  そして画家横尾忠則が最近熱中してモチーフとして入るのは

「Y字路」
「温泉」

の二つだそうです。Y字路のYは横尾のイニシャルにも通じるところがあるとの事で熱中しておられるようです。確かにさまざまなモチーフのY字路作品があり、興味深く観ましたが、特に故郷のノスタルジアを感じさせる「Bamboo Horse Constellation(2006)」が良かったです。もちろん「気持ち悪い」Y字路も沢山あります(笑。

2006  気持ち悪いと言えば「温泉」シリーズ。温泉の宣伝には少なくともなりません、と言うか、観光協会の人が見たら卒倒しそうになる絵ばっかり(苦笑。「道後温泉に現れた怪人二十面相」なんて、多分愛媛県民から総スカンを喰いそうです。
 まあまともなのは「有馬の赤湯」くらい。もともと赤湯ですから横尾氏得意の真っ赤に塗りつぶしたキャンバスにも丁度合ってるし。左の絵は「城崎幻想」ですが、これくらいはまあまともな方ですので、後は推して知るべし、と申し上げておきましょう。

 以上極端に好き嫌いの分かれる展覧会だと思いますが、これだけ膨大な彼の作品を一度に観られる機会はそうないと思います。関西の方で60-70年代の横尾氏にシンパシーのある方、現代美術に免疫のある方はお出かけになる価値はあると思います。24日までで終わってしまいますので、お早めにどうぞ。

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2008/08/15

昨日のマスターズ練習

 昨日のエディット・ボッシュの写真の前ではさすがの優ちゃんも麗奈ちゃんもかすんでしまうので今日は写真無し(笑。昨日は「た○おのし○わ○」という思いっきりツマラン映画を観てしまった憂さを晴らすべくがんばってまいりました。

アップ: スイム200M
 参加人数10人、盆だもんねえ、良くこんだけ来ましたよ、で1レーンのみ。混み混み。

個人メドレー: 50Mx4本
 今日は50Mずつだったので何とかがんばりました。

キック: 50Mx5本  
 大分慣れてきて割りと楽でしたが、5本目の復路だけバタフライキックの指示。こ、腰が(^_^;)。

プル:100x2本
 25ずつペースを上げていく練習。2セット目は最後の12.5は全力で。

スイム: 25Mx4本、50秒サークル、4セット
 
さて今日のメインメニュー。よ、4セット~!?50秒サークル~?でも3本がダッシュで最後の一本はイージーで戻ってくるんで考えようによっては楽。でもこのメニューから2レーン使えるようになって、また若くて速い子とダッシュ(-_-;)、追いつけませんちゅ~の。

ダウン: 50Mx6本
 
時間が大分余ってるのでダウンも6本(笑。ダウンなのでお気楽にコメを混ぜたりして泳ぎました、やっぱりそれでもブレは追いつかれるし(涙。わ、私にブレは無理ですぅ~。

計: 1550M

 自分も去年までの68kgくらいあった頃は若い子と競れたのにな~、と少々寂しい思いで帰路に着いたのでした。来週は今季の50フリーベストタイムを基準にした練習があるそうです。ひえ~。

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2008/08/14

Edith Bosch選手の銅メダルを祝福する

Edithbosch
  前回のアテネオリンピックで私が心の美人ナンバー1に推薦したエディット・ボッシュ選手が今回も残念ながら雪辱ならず上野選手に敗れたものの、見事銅メダルを獲得しました。おめでとうございます!

 本当はこんな超美人なんですが、今回は思いっきりショートカットでしたね。前回公式ブログにお祝いのメッセージを贈ったら驚いた事に本当に お返事をいただいた事がありました。調子に乗って今回もメッセージを送っておきました(笑。

Boschinbeijing2 Congraturations for your Bronze Medal! We Japanese Fans are very glad about your result. I have been your fan since you winned silver medal at Athens because you were very beautiful both In physically and mentally! And honestly to say, I wanted you to win Ueno in this time. Anyway, Congratulation again!

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2008/08/10

サファイアお披露目オフ会(当日編)

Offmeet080809_2
 さて、9日の日曜日、朝から拙宅一番のエージングソフトである「シベリウス2番(ヴァンスカ&ラハティ響)」をリピートでかけっぱなしにして仕事にでかけました。幸い昼前に帰宅する事ができ、最後の準備をして午後2時前にお三人をお迎えしました。まずkimukouさん、京都のまつさんがおこしになり、休憩していただいている間にHYさんも到着されました。しばし歓談の後、約3時間サファイアの音を聴いていただきました。

 まずXLOのテストCDのキース・ジョンソン博士の声で左右のスピーカーのルームアコースティックの影響による僅かな違いとセンター位置を確認していただき、その後私のリファレンスソフトでサファイアの音の大体の傾向をつかんでいただいた上で、お三人のソフトを順番に聴かせていただきました。
 殆どが自分が普段聴いた事のないソフトばかりで大変勉強になりました。とともに、サファイアも学習したのかはたまた急遽エージングが進んだのか、最後には今まで私に聴かせてくれた事のないような良い音を出すではありませんか(苦笑!

 休憩の際には三人のシステムのお話やオーディオのまつわる薀蓄を語っていただき大変楽しかったです。

 では恒例のセットリストです。まず1~5は私のリファレンスソフトです。

1: ラ・ストラガンツァ  「Super Artists on Channel Classics」
2:  La Campanella 「Nojima Plays Liszt」
 先ず弦とピアノでサファイアの音色と拙宅の残響を知っていただきました。2の最後のピアノの箱鳴りが濁るのが気になっていたのですがkimukouさんから「それ程気になりません」と言っていただいてほっとしました。
3: Brazilian Rhyme ( Marcus Miller ) 「Black」
 私がオーディオ再生の一つの目標にして入るマーカス・ミラー。ライラ・ハサウェイのスキャットがどれほど楽しそうに聞こえるかも再生のポイント。
4: Si Do Mhaimeo i ( Celtic Woman ) 「Celtic Woman」
 女性ボーカルとコーラス。私の好きなケルト音楽のドラムとフィドルも聴き所。
5: 虹 (手嶌葵) 「虹の歌集」
 北欧のスピーカーなので日本人の発音が自然かどうかをチェック。

~intermission~

6: Symphony No.3 in Cm Op78 "Organ"(Camille Saint-Saens) Tr12 (SACD)
 kimukouさんのソフト。オルガンの重低音の入った有名な曲です。リアバスレフポートをプラグで塞いでいましたので溢れ出るような重低音とはいきませんでしたがバランスは悪くなかったと思います。
7: Ungarische Rhapsodie Nr13 (Liszt)  「Voldos Plays Liszt (SACD)」
 HYさんのソフト。Nojimaよりタッチの柔らかいリストだったと思いますが、やっぱりHYさんのソフィアではもっとソリッドに鳴るそうです。
8: Fly Me To The Moon (Chie Ayado)  「To You (SACD)」
 京都のまつさんのソフト。綾戸節は健在ですが、SACDだと結構柔らかい声になりますね。ギターの伴奏がとてもクリアで綺麗でした。
9: L'hiver ( Laurence Equilbey ) 「 Accentus transcriptions 2 」
 kimukouさんのソフト。フランスのNaiveというレーベルから出ている、過去の名曲を合唱に「transcription」したアルバムらしいです。この合唱は再生の器量が問われる難しい曲で、厳しい試験を受けているようでした。「可」くらいでしょうか(笑。

~intermission~

10: 展覧会の絵(神谷百子) 「Arabesque」
 私のソフト。今回セッティングで一番苦労したマリンバの音を聴いていただきました。やっとマリンバらしい音が出ました。
11: From The Beginning (EL&P) 「The Return Of The Manticore Disc Two 」
 HYさんのソフト。懐かしいですねえ。壁にEL&Pの「展覧会の絵」を飾っているのを見てチョイスしてくださったそうです。グレッグ・レイクの声はプログレ界の宝だったと改めて思いました。ちなみにHYさんのお聴きになるプログレはELPだけだそうです。mottainai!(矢沢永吉風)
The Return of the Manticore
12: Things Ain't What They Used Be (Dave Grusin) 「Homage To Duke」
 京都のまつさんのソフト。この辺から徐々に大音量になっていきました。凄くスイング感に溢れていて、ダブルウーファーで聴いたらたまらんだろうなあと思いつつ聴いていましたが、まつさんから「このスピーカーでも結構良く出ています」と言っていただきました。
13: Piano Concertos No.1, 1st mvt(Shostakovich)
        Lise De La Salle(p), Gulbenkian Orchestra
 kimukouさんのソフト。これもNaiveレーベルでした。若くて凄い美人がこちらを睨んでいるジャケットです(笑。冗談はともかくショスタコのピアノコンチェルトは初めて聴きましたが、凄くスピード感があってライトウェイトのスポーツカーを疾駆しているような演奏でした。
Shostakovich: Piano Concerto No. 1; Liszt: Piano Concerto No. 1; Prokofiev: Piano Concerto No. 1
14: Spain (Naoko Terai) 「Live」
 私のソフト。疾走感のある演奏を聴かせていただいたので、こちらも疾走感のあるライブを聴いていただきました。

15: 交響的練習曲作品13(シューマン)
   アルフレッド・ブレンデル(p)
  HYさんのソフト。何と30分もあるそうで途中まで。さすがブレンデルという気迫と凄いテクニックを聴けましたが、これを30分も維持するのは至難の業でしょうね。「練習曲」と言う題名にたがわず超難曲なのでしょうね。
16: ベッリーニの歌劇「幸せな間違い」~「とても優しく愛しい人に」(Eva Mei) 「Bel Cant Arias」
 京都のまつさんのソフト。さすがエヴァ・メイ!と喝采を送りたくなるような絶妙のソプラノ・ベルカントでした。実はまだこのスピーカーでベルカントは鳴らしていなかったので、凄い凄いと噂のツイーターEsotar 2の底力を初めて知りました(恥。
17: Concerto Pour Violin (Dvorak) Tr7 (Isabelle Faust(vn))
 kimukouさんのソフト。ハルモニア・ムンディ・レーベルのアルバムです。ヴァイオリン、チェロ、ピアノのバランスの素晴らしさ、演奏の透明感等素晴らしい演奏&録音で、さすが高音質レーベルと言われるだけの事はあるなあと惚れ惚れと聴き惚れていました。

18: Viva La Vida (Coldplay)  「Viva La Vida」
 ちょっと休憩も兼ねて私のソフトから、肩の力を抜いて聴けるポピュラーなロック曲を。大音量で聴いてもイーノの仕掛けたケレンは十分理解できます。
19: Highway Star, Osaka 15th Aug 1972 (Deep Purple)
 HYさんのソフトより、ディープ・パープルの有名な1972年の日本公演の完全版です。羨ましい事にこの日の公演をHYさんはライブでお聴きになったそうです。
 ジョン・ロードのオルガンとリッチー・ブラックモアのギターの位置がLPでは逆に入っているのですが、この録音ではちゃんと立ち位置通りで、バリバリに熱いソロをかましていました。当時の日本では大阪の方が音が良いと言われてましたがその通りだったようで、この演奏は音質も良かったです。
20: Green Chimneys ( Roy Haynes Trio featuring Danilo Perez & John Patitucci)
  京都のまつさんのソフト。掉尾を飾るに相応しい素晴らしい演奏。最初のパーカッションソロから始まって全ての楽器がビシバシリズムを刻んでいきます。モンクの曲らしく、ロイのピアノが時々不協和コードを叩きつけるのですが、それも一音一音が綺麗に聴き取れて、まさに眼前で演奏が展開されているような録音でした。10分もある曲があっという間でした。
 大音量に部屋が馴染んできた事もあるのでしょうけれど、ここまでサファイアが鳴り切ったのは初めてで興奮してしまいました。
The Roy Haynes Trio

 以上、あっという間に三時間が過ぎてしまい私の体調も気遣っていただき、これにてお開きとなりました。最後には京都のまつさんに

「パワーアンプの駆動力をしっかりと受け止めるユニットもいいし、位相管理もほぼ完璧にできています。素晴らしいスピーカーですね」

と過分なお言葉もいただき大変嬉しく思いました。サファイアを買って良かったと確信できましたし、お三人のお陰で明るい展望も見えてきました。お招きして本当に良かったと思います、本当にありがとうございました。

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サファイアお披露目オフ会(準備編)

Rtsapphire080808
 拙宅に新スピーカー、ディナウディオ・サファイアが来てまだ一ヶ月も経たないというのにオフ会をする事になりました。数日前に京都のオーディオシーンでご高名なkimukouさんから

「ブログを拝見し、是非サファイアなるSPの音を聴かせて頂きたい」

とご連絡をいただきました。まだ人様にお聴かせする音ではないけどなあと逡巡したのですが、この際勉強させてもらおうとお引き受けしました。OKの返事を出したところ、何とダブルウーファーズで有名な京都のまつさんまで連れて来られるとの事、これは大変な事になったと思いました(^_^;)。毒を食らわば皿までじゃと覚悟を決め、マイミクさんに参加一名を募ったところHYさんも来られる事になりました。

 と言う訳で少し時間を遡りますが、スピーカー位置が概ね決定していたので残された数日間でセッティングを少しでも詰めておこうと奮闘努力の日々が始まりました(^_^;)。
 具体的には、スパイクベースバナナプラグをチョイスする事が緊急課題でした。まず、移動用の布を取り払ってアコリバのスパイクベース(真鍮製)だけにしましたが、金属同士で不要な共振があるのか音量を上げると簡単に音が濁りますし音質も良くありません。まあ、これは想定内と言う事で、Cub II時代は万能だったBDRのThe Pitsに変更。。。。。拙宅でのBDR万能神話は見事崩れ去りました(T_T)。エンクロージャの違いなんでしょうか、品位は高いし音の分離は良いのですが響きが強すぎて過飽和し、マリンバの音なんぞ鼓膜が痛くてとても聴いてられません。女性ボーカルもキンキン声だし、参ったなあ。と言う事でCDPのインシュを変えてみたり対策をして何とか押さえ込みましたが、根本的な解決には至りませんでした。。

Pb212 と言う事で木材製に狙いをつけました。拙宅のラックは山本音工なのですがそのスパイクベースは黒檀製で、特に変える気にもならないほど昔から馴染んでいます。サファイアのような木工の粋を尽くしたSPとフローリングの間には合うんじゃないかと見当をつけて、PB-21を買ってきました。早速あてがったところ、余計な響きが抑えられ、低音もそれ程緩まず、ジャンルを問わずそれなりに鳴ってくれました。もちろんBDRの方が優れているところも多々ありますがこれでオフ会は乗り切ろうと決めました。

Srbn  次はバナナプラグ。Yラグが合わずに裸線にして突っ込んでいたのですが、大音量を入れたりするとちょっと緩んできますのでやっぱりしっかりと固定できるものにしようと思ったわけです。ケーブル大全2009で「音が変わらない」と貝山先生が褒めておられたし、値段がリーズナブルなのでオヤイデのSRBNを購入しました。
 確かに音質は変わりませんが、接触面積が増えたせいか、音が少し太くなったようですが、これも日曜まで馴染ませることにしました。

 後はひたすら色々なCDを聴き込み、一喜一憂しつつ微調整を繰り返しましたが、仕事も忙しく週末も当番で十分な時間がなく、達人三名にお聴かせして良い音なのかどうか十分に自信を持てないまま当日を迎えてしまったのでした。

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2008/08/07

今日のマスターズ練習

Lena2
 8月最初のマスターズ練習です。ちなみに昨日は8月6日、明後日は8月9日です。と言う事で皆様に「夕凪の街 桜の国」を観ていただくべく、田中麗奈の写真をアップさせたいただきます。ちなみにオフィシャルにはLENAですから(しつこい。

アップ: スイム200M
 参加人数15人、ここ最近では最多です。と言うわけで今日はめでたく2コース使用。

個人メドレー: 100Mx1本
 100コメは嫌いです(キッパリ。でもまあ仕方ない。

キック: 50Mx6本  
 久しぶりの練習だったので6本はきつかったです。でもまあヴァームのお陰か最後までへたばりはしませんでしたが。

プル:50x4本 x2セット
 イージーハード、ハードイージー、イージーイージー、ハードハードで1セット。90秒インターバル。ハードは久しぶりjなので2セット目は大分右手がなまってきました。

スイム: 25Mx10本、1分サークル
 
さて今日のメインメニュー。2コースを使って、25Mダッシュ。大体同タイム同士が二人ずつ組んでスタートして競らそうと言う作戦。といいつつ、私のコンビは若くて速い人になったりしてはじめからあきらめモード。大体0.5秒遅れてましたね。とにもかくにも10本は多い!

ダウン: 200M

計: 1450M

 距離は短いものの10本ダッシュは効きました~。来週からは増えていきそうな気配。しかし今後は13人揃わないと2コースにできないそう。10人とちゃうかったんかい、つらいね~。

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