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2009/03/31

ユニセフ・ニュース2009春

Unicefgaza
(日本ユニセフ協会HPより)
 いつも紹介している国境無き医師団の報告と内容がかぶる部分が多いので今まで日本ユニセフ協会のニュースは取り上げてきませんでしたが、春号にガザの報告があったので記事に取り上げてみます。本ブログの新企画の「今日の一言」が「イスラエルに平和あれ!」で始まりましたのでそのけじめもつけないといけないですしね。以下、ニュースとHPから要約してみます。

『 2007年12月28日のイスラエル軍侵攻に始まった中東パレスチナのガザ地区での武力衝突は2008年1月18日双方の勢力が停戦を宣言しました。イスラエル軍の空爆は終わりましたが、散発的な衝突が場所によっては続いているといいます。(2月17日現在)

 パレスチナ自治区の保健省によると、

犠牲者:1404人(うち子ども431人女性114人
負傷者:5380人(うち子ども1872人女性800人

 ガザの人口141万7000人の約56%が子どもで、死者・負傷者の約3分の一が子どもでした。イスラエル軍の犠牲者は9人、負傷者183人でした。

 今回の衝突で手足を失った人たちは少なくとも200~300人。白リン弾によると思われる重度のやけどをおった人たちも数多くいてそのリハビリには長い時間がかかると言われています。白リン弾とは爆弾の一種で、中に入っている白リンが大気(酸素)と結びついて燃焼し、人の近くで爆発するとひどいやけどを負わせるため「非人道的な兵器」として使用禁止を訴える人たちも多い武器です。

 また、ガザの学校は深刻な影響を受けており、10校が全壊、168校が部分的に損害を受けました。また、イスラエル南部の学校も武力衝突の攻撃を受けました。

 今回の武力衝突が始まってから、ユニセフは、緊急医療物資を含め、水と衛生施設の修復のための資材や飲料水、公衆衛生物資、栄養不良改善のための治療用の食品などの提供のほか、子どもたちや子どもたちの世話をする人々など、支援の最前線で活躍する人々たちへの心理的サポートなどの支援活動を行っています。また、ユニセフは、できる限り早く子どもと先生が学校に戻れるよう学校教材も提供しました。

「 私は次の言葉を世界の指導者たちに送りたいと思います。私たちのヒューマニティは、どんな国籍の子どもたちであろうと、子どもたちが軍事行動の犠牲になっている限り、完全ではないと。
(中略)
 世界の人々は、子どもを亡くした母親たちに、なんと声をかければいいのでしょうか。一日に5人の娘を失ったパレスチナの母親に。痛みに泣き叫ぶこどもたちや、私たちが一生涯かかっても経験しないであろうトラウマに対処しなければならない子どもたちを見る母親たちにどんな声をかけたら良いというのでしょうか?
 彼らの命はどうでもいいのだと?その死は数える必要などないと?そんな事が言えましょうか?
(中略)
 彼らの命はとても大切です。失われた命はどれも尊い命なのです。私たちが言うところのヒューマニティから切り離してはいけないのです。どの子一人とて、どの市民一人とて、無視できる存在では無いのですから」(ユニセフ子どものための大使ヨルダン・ラニア王妃の緊急メッセージ)

「子どもたちには優れた回復力があります。だからこそ、適切なケアと教育の機会を提供し、子どもたちを保護し、普段の生活に戻れるように支援することが、『今』必要なのです。私たちは、今、この時期の支援活動を滞らせるわけには行きません。」(アン・ベネマン・ユニセフ事務局長) 』 

 日本ユニセフ協会は、2月12日15万ドル(米)(約1400万円)をユニセフ本部に緊急拠出したそうです。ユニセフは国際社会に対して3400万ドル(米)の協力を呼びかけています。

 以下余談ですが、Voiceという投稿欄に京都の方が昭和24年の「ユニセフ物資配給券」を心温まる手紙とともに送っておられました。その方の祖母が女児用に配給された券を保存されていたそうです。
 若い方にはぴんと来ないかもしれませんが、今でこそ最大の支援国側の一国である日本も、第二次世界大戦後は設立されたばかりのユニセフの援助に支えられ、戦後の荒廃から復興しました。支援は1964年まで行われ、当時の金額で65億円にものぼりました。ご高齢の方には「脱脂粉乳」というイメージが強いと思いますが、原綿を供給して日本で加工することにより産業と経済にも寄与していました。ちなみに私も小学校中学年頃までは学校給食に脱脂粉乳が出ていて嫌々飲んでいましたが、日本の飢餓を救った功績は計り知れないものがあったのですね。

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2009/03/30

本日の一曲:第一四半期編

710
はむちぃ: さて今日の一言に続きまして「今日の一曲」も第一四半期分をまとめて参りましょう。
ゆうけい; かーしこ、かーしこまりました~、かーしこ(^^)v
は: きゅ、きゅ、Q太郎、、、(-_-;)
ゆ: ま、はむちぃ君、そう落ち込まずに(^_^;)、今回も多かったジャンルから参りましょうか。

Pop&Rock USA編
2009..01.15 Nothing Compares 2 U/ Prince (Prince The HIts 1)
2009.01.18 Try (Just a Little Bit Harder) / Janis Joplin (I Got Dem Ol' Kozmic Blues Again Mama! )
2009.01.26 Over and Over / Rachael Yamagata ( Elephants...Teeth Sinking Into Heart )
2009.1.24 American Pie / Don McLean (American Pie)
2009.02.07 You are so beautiful / Joe Cocker ( You Are So Beautiful )
2009.02.22 Reason Why / Rachael Yamagata (Happenstance)
2009.02.26 I Need To Be In Love / Carpenters
2009.2.28 Mr.Roboto / Styx (Kilroy Was Here)
2009.01.08 Nightbird / Eva Cassidy ( Eva By Heart )
2009.3.15 The Only Flame In Town / Elvis Costello ( Goodbye Cruel World )
2009.3.25 The Morning After / Maureen McGovern (Maureen McGovern The Greatest Hits)
2009.3.28 Foolish Games / Jewel (Pieces of You)

は; アメリカの曲が多いとはやや意外でございますね。
ゆ: そうだねえ、もちろんレイチェルの存在が大きいとはいえ、こんなの取り上げるとは思わなかったと言うのが結構ありますね。
は: 「今日の一言」を意識してチョイスした曲が多かったんでしょうね。
ゆ: そうだね、最初は全く無関係に選ぼうと思ってたんだけどついつい引っ張られちゃいましたね。それにしても結構良い曲が多いねえ、自分で選んでて言うのもなんですが(笑。

British Pop&Rock編
2009.01.04 Alan's Psychedelic Breakfast / Pink Floyd (Atom Heart Mother)
2009.01.27 Blue Brains / Bill Bruford and Patrick Moraz ( Music for Piano and Drums )
2009.02.10 Viva La Vida / Coldplay (Viva La Vida)
2009.02.14 Silver Whistle / Maddy Prior and June Tabor ( Silly Sisters )
2009.02.18 Sweet Dreams (Are Made of This) / Eurythmics ( Sweet Dreams (Are Made of This) )
2009.3.8 Beauty and the Beast / David Bowie ( Heroes )

は: それにひきかえ肝心のプログレがピンク・フロイドビルブラ様しか無いのはいかがなものかと。
ゆ: プログレの出てこないプログレブログの面目躍如ですな。
は: 女性ヴォーカル二人が組んだMaddy Prior and June Taborの「Silly Sisters」はなかなかのレアものでございますね。
ゆ: 某所で縁あってLPを譲っていただいてしばらく聴きまくってたもんでね。まあ何はともあれ、次の四半期はちょっとプログレを増やさなくっちゃいけませんな。

J-Pop&Rock編
20009.1.2 奇跡の星: 手嶌葵(虹の歌集)
2009.01.06 星つむぎの歌: 平原綾香 (Path Of Independence)
2009.01.31 偽善者 / The Timers (ザ・タイマーズ)
2009.3.4 愛をする人 / 柴田淳 (親愛なる君へ)

は: 第一弾が手嶌葵様でございましたゆえJ-POPはもっと出るかと思いましたが?
ゆ: この4人(ザ・タイマーズは忌野清志郎)くらいしかすぐに頭に浮かんでこないんだよねえ、あと鬼ちゃんはCarpentersのカバーをすると言う事で元歌を選んでしまったし。
は: 吉田拓郎様のファイナル・ツアーはいかがなされるんでございます?
ゆ: 微妙に日程が合わないんだよねえ、残念ですがパスですな。嬬恋まで行く元気も無いしねえ(苦笑。

Jazz&Fusion編
2009.01.09 It Never Entered My Mind / Miles Davis Quintet ( Workin' )
2009.01.11 The Star-Crossed Lovers / Duke Ellington and his Orchestra (Such Sweet Thunder)
2009.01.17 Something To Remember You By / Keith Jarrett ( The Melody at Night, With You)
2009.3.10 101 Eastbound/ Fourplay ( Fouplay )
2009.3.19 Pegasus / Lars Danielsson ( Tarantella )

は: ジャズ方面は意外と選んでおられますね。
ゆ: マイルス・デイヴィスの古いのなんて聴かれるんですかと突っ込まれてしまいましたね(笑。
は: マイルス人脈はお好きですもんね。
ゆ: 特にクリスマス・マラソン・セッションの幾つかのバラードにはそれ以降あまり聴けなくなる叙情性がありますからね。
は: キース・ジャレット様の曲は阪神大震災の追悼と言うこともあり、渾身の選曲でございますね。
ゆ: キース自身が慢性疲労症候群による十数年の空白を克服して再びピアノに向かったアルバムでもありますからね。

Classic編
2009.01.21 Come In! (Martynov)/ Gidon Kremer/Kremerata Baltica ( SILENCIO )
2009.02.05 Piano Sonata No.29, Op 106"Hammaerklavier" (Beethoven)  / 内田光子
2009.3.22 Fantasia in C minor K.475 (Mozart) / Mitsuko Uchida ( ライヴ・イン・コンサート1991)

は: クラシックは一曲を選ぶのには難しいジャンルでございますゆえやはり少なくなりますね。
ゆ: 一番苦手な分野でもありますからね。
は: そんななかで、内田光子様を2回も取り上げておられますね。2回登場したのは他にはレイチェル様だけでございますよ(-.-)。
ゆ: それだけマイブームなんですね(^_^;)

は: と言うわけで今後の抱負をお願いいたします。
ゆ: 抱負を言うほどの企画でも無いんですが(笑、まあやっぱりプログレをもうちょっと増やしたいとは思いますけど、できるだけバランス良くいろんなジャンルから選んでいきたいですね。あと、「今日の一言」とは切り離して選んだほうが自由性が高いでしょうね。
は: というわけで第一四半期を振り返るシリーズ終了でございます。今後も皆様のコメント・突っ込み大歓迎でございますのでよろしくお願いいたします。

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2009/03/29

今日の一言:第一四半期編

Nakayamakouta
(中山功太R-1グランプリ優勝)
はむちぃ: みなさま、お久しぶりでございます、はむちぃでございます。今日はネタ切れという事で呼び出されて参りましたm(__)m
ゆうけい: そうそう、ネタも根気も尽き果てて苦しい時のはむちぃ頼み、、、ってちっが~うっ!
は: 相変わらず分かり易いボケ突っ込みでございます(-。-)、分かっておりますよ、今年の新企画「今日の一言・今日の一曲」の第一四半期のまとめをしてみようというわけでございますね。
ゆ: やっぱりネタ切れ用ストックネタじゃん、と言う声も聞こえてきそうですな(>_<)
は: (>_<)藤原紀香様の離婚報告に任せてさっさと参りましょう、公式コメントに顔文字というのもどうかとは思いますが(--〆)。

スポーツ編
2009.01.06 イオンギ2度目の逮捕!、東芝ブレイブルーパスは対応が遅すぎるよ!
2009.01.08 常翔学園グループよ、こうなったら打倒対抗戦Gを目指せ!
2009.01.18 神鋼何とか4位に滑りこみました。(トップリーグ)
2009.02.22 三洋電機何でそんなに強いの?
2009.3.10 あそこでバントとは腹がたつのり(WBC韓国戦敗戦)
2009.3.15 神戸ダービーは夢と消えたか(ワールド休部)
2009.3.22 高校野球こそ球数制限をすべきと思います
2009.3.25 それにしても清原のしゃべりはひどかったねえ(WBC優勝)
2009.3.28 ただいまより、取っとけるわけ無いやろをお送りします、ピ、ピ、ピ、ピー、「今日のヒット、半分でも次の試合に取っておいて欲しかったわ~」(報徳平本6安打2HR)

ゆ: まずはやっぱり一番多いスポーツネタから参りましょう。
は: やはり季節柄、前半ラグビー、後半野球と見事に分かれておりますね。
ゆ: ラグビーは東芝の2選手の不祥事が暗い影を落としてしまい、ラグビーファンとしてはとても残念でした。
は: 今年の東芝は強うございましたから出場辞退がなければ日本選手権で三洋がすんなり優勝出来ていたか分かりませんものね。
ゆ: それでも三洋の優勝は立派だったと思いますけどね。その三洋も親会社がパナソニックに合併されますし、ワールドの休部など、昨今の経済危機の影も見て取れますね。

は: 野球は何と言っても日本のWBC優勝でございましょう。ご主人様の有給休暇と決勝ラウンドが見事に重なりましたからずっと観戦しておいででしたね。
ゆ: 久しぶりにじっくりと試合中継を見るとダイジェスト版では分からない微妙な勝負のあやをみる事ができましたね。お隣の国がなんだかんだ文句言ってますが今回に関してはキューバ米国、そして韓国を破ったのですから文句無しでしょう。特に日韓戦は稀に見る好勝負だったのですから素直に相手を称えあいたいものですね。
は: 珠数制限やメジャーの選手の球団からの規制とか納得しかねるルールもございましたが。
ゆ: 選手はこれからが本番ですからね、それは仕方無いでしょう。一言にも書きましたが、高校野球もWBCを見習ってちゃんと制限を設けて選手を守ってほしいものですね。

時事ネタ編
20009.1.2 イスラエルに平和あれ!
2009.01.11 フランスでは「TAXI」の運ちゃんの方が刃物振り回して逮捕されてしまいました。(タクシー強盗多発とサミー・ナセリ逮捕)
2009.01.17 追悼 1・17
2009.01.21 オバマ大統領が任期を全うされますように
2009.01.24 Drove my chevy to the levee, but the levee was dry.(When the levees break、オバマ演説)
2009.01.31 ドーピング>大麻>八百長>>>>>ガッツポーズ(朝青龍ガッツポーズ、若麒麟逮捕)
2009.02.14 死せるファシスト、生けるアニオタを走らす(小泉元総理の麻生批判)

は: 次に多かったのが時事ネタでございます。中東問題、オバマ大統領就任、国内政治の迷走などがございました。
ゆ: オバマさんの就任演説は見事でしたがこの経済危機のご時勢ですから難しい舵取りを迫られていてお気の毒です。

は: ご主人様は日本をぶっ潰したのは小泉・竹中路線だと常々おっしゃっておられますが。
ゆ: 特に医療現場の崩壊は彼らの責任だと思ってますからね。
は: その小泉純一郎様ももはや神通力が失せてきたようでございますね。
ゆ: 失せるのが遅すぎましたね。逆に麻生太郎さんは落ちるのが速過ぎ(苦笑。
は: 次の四半期は秘書の起訴で権威が失墜しかけている小沢一郎様との対決の動向に注目でございましょうか。
ゆ: 何でこんなコップの中の嵐にマスコミは一喜一憂するんですかねえ。もともと自民党同士の泥仕合なんかに血道をあげるよりもっと伝える事があるんじゃ無いですかね。 

は: さていろいろございました大相撲は何事もなかったかのように春場所もたけなわでございます。
ゆ: 朝青龍の一挙手一投足にあれやこれや注文つける前に片付けなければいけない問題が山積していますよ、まだまだ。朝青龍ファンとしては初場所で復活優勝したのは嬉しかったけど、嫌な予想通り今場所ではきっちり後半に土がついてますねえ(嘆息。土をつけた日馬富士(安馬)も大関になった途端無茶苦茶弱くなったしねえ。こんな体たらくじゃいくら裁判で勝っても信用を得られないですよ。

音楽編
2009.01.09 Enyaさん、二曲目も口パクだったんですか(涙?(紅白歌合戦)
2009.01.26 名古屋でもどこでも行ってやるぞ~(謎(Rachael Yamagata)
2009.01.27 ビルブラ引退(ガァ~~~ン!(ToT)/~~~
2009.02.10 祝グラミー最優秀楽曲賞、週末は神戸だぜ!(Coldplay)
2009.02.26 鬼束ちひろが歌うらしい(I Need To Be In Love / Carpenters)
2009.3.4 しばじゅんのコンサートDVD発売で~す

は: 音楽は次の「今日の一曲」のまとめで詳しく検討いたしましょうか。
ゆ: とりあえずレイチェルのライブとColdPlayのアリーナコンサートの連チャンが最高でした。

芸能映画編
2009.01.15 深キョンのドロンジョ、あると思います!(ヤッターマン)
2009.02.07 綾瀬はるかの次の映画は「おっぱいバレー」!(^^)!
2009.02.18 中山功太、おめでとう。バカリズム、惜しかったね。
2009.2.28 どうもありがとう、ミスターロボット!(加藤久仁生、アカデミー短編アニメ賞受賞スピーチにて)
2009.3.8 け、け、KERAと緒川たまきさんですか!?

は: 芸能編ではやっぱりR-1グランプリでご主人様が贔屓にしておられる中山功太様の優勝が印象的でございました。
ゆ: 出来としては衝撃的な新作を持ってきたバカリズムの方が圧倒的に上だと思いましたけど、出順が幸いしましたね。まあ、地道にやってきた努力が報われたという事でおめでとうと言いたいです。ちなみに3月28日の今日の一言は彼の時報ネタでございます。
は: 深田恭子様は減量騒動に巻き込まれてしまわれましたが(^_^;)
ゆ: ハリウッドでも役柄に応じて体重をコントロールするのは当たり前ですからね、まあドロンジョ役はとりあえずはまりました(笑。

その他:
2009.01.04 「10秒メシ」という表現が大嫌いです。
2009.02.05 村上春樹の新刊初夏刊行決定!

は: という訳で第一四半期のまとめ終了でございます、みなさま、コメントありがとうございました、今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m
ゆ: 明るいニュースが続いてほしいものですが、阪神タイガース暗そうです(泣。
は: 落としどころが見えませんでしたが、そこへ落としますか(-_-;)

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2009/03/28

P.I. Tcahikovsky / Piano Trio in A Minor Op.50

Tchaikoop50_2
  アメリカ西海岸のオーディオファイルjazzaudiofanさんは以前から日本の優れたジャズCDを世界に紹介するオンラインショップEastwind Importを運営しておられるのですが、最近は日本ばかりではなく、アメリカの独立系ジャズレーベルやJVC Americaが製作した高音質XRCD、更にはクラシックの高音質レーベルも扱われておられます。そのクラシックレーベルの一つにカナダのMirrored Nature Recordsがあります。

Music Made Not Manufactured

をモットーに、録音の機会に恵まれない有望な若手演奏者に機会を与え高音質のSACD、CDをリリースしているそうです。今回有り難くもjazzaudiofanさんからそのアルバムを頂きましたので紹介してみたいと思います。

Trio for Piano, Violin & Violoncello
In A Minor Op.50
(P.I.Tchaikovsky)   
 
I. Pezzo Elegiaco: Moderato assai – Allegro giusto
II. (A) Tema Con Variazioni
(B) Variazione Finale e coda: Allegretto risoluto e con fuoco   
                                               Andante con moto - Lugubre

Alexander Stark - Violon
Bella Shteinbouk - Piano
Nata Belkin - Cello

  チャイコフスキーについてはそのうち挑戦しようとは思っていたのですが、いまだに幾つかの有名な交響曲やバレエ音楽程度の知識しか無いので、ライナーノーツを参考にしてこのピアノ三重奏曲の概要を紹介しましょう。

 「偉大な芸術家の思い出に」という通称で知られ、1881年に亡くなった偉大なピアニストであった旧友ニコライ・ルビンシュタインへの追悼のために同年から1882年にかけて書かれた曲とのことです。そのため、全般的に悲痛な調子が支配的となっています。

 2楽章からなりますが、第一楽章は伝統的なソナタ形式で書かれており、美しいチェロ演奏で始まり、最後は葬送行進曲となります。

 第二楽章は、従来の形式を打破した非常に変則的な展開となっています。ピアノ独奏から始まり様々な変奏を経て壮大なコーダで終わりますが、その50分近い演奏時間にもかかわらず、息を飲むような抒情性とチャイコフスキーの知性、感性の深さを感じさせる名曲で、とても人気が高いそうです。

 ピアノに高度な演奏技巧が要求され、ピアノを用いるあらゆるチャイコフスキー作品のなかでも屈指の難曲であるそうですが、Bella Steinboukのピアノ演奏はよどみなく展開していくため、その難しさを微塵も感じさせません。

 ちなみにBellaはベラルーシ出身、ヴァイオリンのAlexander Starkはリトアニア出身、チェロのNata Belkinはロシア出身とロシア系の三名で固められたトリオはチャイコフスキー演奏には最適と思われます。
 第一楽章の冒頭から一貫して滑らかで美しいNataのチェロの音色に、ただ一人の男性であるAlexanderのヴァイオリンの美しくもマニッシュな力強い弦が絡む演奏は、荘厳かつ悲痛な曲調でありながら際立った美しさを持っており、無名の若手のトリオとは言え、一流の演奏ではないかと思います。

 さて「高音質レーベル」という点がオーディオファイルには気にかかるところだと思いますが、SACD層を聴いた印象では奇を衒ったところや大上段に構えたところの無い、きわめてナチュラルな録音だと思いました。ライナーノートに「Recording Philosophy」が書いてありますので要約しますと、

「・ 有能な素質と感性を持った演奏者にあたかもマイクロフォンが観客であるかのように演奏してもらいます。演奏には音楽の有機的な流れと演奏者間の対話を最重要視します。

・ レコーディングの過程は可能な限りシンプルかつ短くしています。ライブ演奏のバイタリティ、ヒューマニティ、マジック、そしてソウルを味わっていただくために可能な限りのbest avairable equipmentを使用しています。」

とのことです。recording chainを可能な限りシンプルかつ短くしてあるという効果が表れているのでしょう、天然の湧水のように透明感溢れる清清しい美音が澱みなく滾々と湧き出てきます。その感触はまるでAyreのアンプで聴いているような錯覚を覚えるほどです。そう言えばAyreのモットーも確か「Straight Wire With Gain」でしたね。

 というわけでjazzaudiofanさんの見識と審美眼の確かさを再認識させていただきました。どうもありがとうございました。他にもこのトリオでのベートーベン等いろいろなアルバムがありますので興味のある方は上記のEastwind Importで検索してみてください。

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2009/03/25

出雲の桜

Izumosakura
出雲路に 花の便りの届く頃 今ひとたびの 逢瀬を君と ゆうけい
御社の 境内に花咲きそめて 参拝の歩を しばしとどめつ はむちぃ

 桜前線も早めに北上中のようですね。まだ3月だというのにもう出雲大社の桜は咲き初めていました。

Honden
 工事中の出雲大社本殿です。下手な写真でその大きさが伝わらないのが残念ですが、壮大な規模の社になると思います。

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2009/03/23

Tarantella / Lars Danielsson

タランテラ
 スウェーデンの名ベーシストLars DanielssonACTレーベルでの5枚目となる素晴らしい新作がリリースされました。彼が見出したポーランドの天才ピアニストLeszek Mozdzerとのデュオ・アルバム「Pasodoble」を以前紹介しましたが、今回はそのLeszekの他に新たにトランペット、ギター、ドラム三名のミュージシャンを加え、非常に多彩で美しい演奏を展開しています。

1: Pegasus
2: Melody On Wood
3: Traveller's Wife
4: Traveller's Defense
5: 1000 Ways
6: Ballet
7: Across The Sun
8: Introitus
9: Fiojo
10: Tarantella
11: Ballerina
12: The Madonna
13: Postludium

Lars Danielsson (double bass, cell, bass violin)
Leszek Mozdzer (piano,celesta,harpsichord)
Mathias Eick (trumpet)
John Parricelli (guiter)
Eric Harland (drums,percussion)

 本アルバムでのLarsの作曲および演奏は今までにも増して素晴らしいと思います。Leszekとの関係が成熟した事を受けて、更に一歩進んで自らの持てる才能を意欲的に発揮している印象を受けました。良く歌うベースは勿論のこと、チェロやバス・ヴァイオリンの演奏にも驚きました。特に3「Traveller's Wife」でのチェロ独奏は鳥肌が立つほど美しく感動的です。

 新たに加わったアーチストも無名の人ばかりですが、素晴らしい才能の持ち主ばかりです。1「Pegasus」でのMathias Eickのミュート・トランペットが醸し出すブルージーでいながらやはりどこか北欧的な清冽な雰囲気が冒頭から早くもこのアルバムの素晴らしさを予見させます。ギターのJohn Parricelliも東欧的雰囲気を持つ8「Introitus」で印象的なギターを聴かせ、ただ一人の黒人であるEric Harlandも黒人ならではのパーカッションのセンスが活きた5「1000 Ways」、10「Tarantella」や才能全開の12「The Madonna」でのドラムプレイで見事Larsの期待に応えています。それにしてもLarsはもうすっかりアメリカにおけるCharles MingusやDave Hollandのような、若手育成の役割を担うヨーロピアン・ジャズの中心人物となりましたね。

 そしてやはり最後に特筆すべきは私一押しのLeszek Mozdzerのピアニズム。このアルバムに於いても鮮烈な印象を残しています。冒頭の「Pegasus」から2「Melody On Wood」の流れに於いてヨーロピアン・ジャズのエッセンスを見事に提示し、13の「Postludium」でのLarsとのインタープレイで静謐な美の世界を織りなして最後を締めくくるまで、ありとあらゆるタッチに聴き惚れてしまいます。二人のインタープレイは既にバーチュオーゾの域に達した事をどの曲でも実感できました。
 先ほどLarsがDave Hollandに比肩しうると述べましたが、その伝でいえばLars&LeszekはHolland&Gonzalo Rubalcabaに勝るとも劣らないコンビであると思います。

 早くも今年最高のジャズアルバムの一つであることを予感させる傑作です。ぜひどうぞお聴きください。

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2009/03/22

出雲旅行

Matsuetenshkaku
(松江城天守閣より宍道湖を臨む)
 しばらくご無沙汰させていただき、某学会のついでに出雲旅行をしてきました。旅行のついでに学会も覗いてきたという説もありますが。松江はもう学生時代以降何度も訪れていますが、宍道湖を臨む本当に美しい街です。

Matsuecastle
 松江のシンボルである松江城。県庁所在地では唯一天守が保存されている名城です。桜の見頃には早すぎたのが残念でしたが、相変わらず庭園は綺麗に手入れされていました。

Izumotaisha
 玉造温泉に一泊して翌日は出雲大社へ。ここも確か三度目になりますが、もちろん縁結びの願掛けに行ったわけではありません(笑。まあ、健康祈願ですね。

 雲太、和ニ、京三と称された巨大な本殿は「平成の大遷宮」事業で工事中のため、巨大な逆巻きの大注連縄は御仮殿に飾られており、ここで二拝四拍手一拝してお祈りしました。
 さて、上の一文に井沢元彦氏の「逆説の日本史」に記された「出雲大社の謎」のキーワードを全てぶち込んだんですがお分かりでしょうか?折角祈願してきたので不吉なことは敢えて書かないでおきますが、興味のある方は逆説の日本史(1)古代黎明編をどうぞ。

 とにもかくにも日本一異色で壮大な神社であることは間違いありません。この不思議の国の空気を十分に感じて帰路につきました。

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2009/03/14

ヤッターマン

Fukakyon
はむちぃ: こ、これはヤッターマンのドロンジョ様、、、松雪泰子様の次は性懲りもなく深田恭子様でございますか、トホホ。
ゆうけい: ちっちゃい事は気にするな、あ、それ、ワカチコワカチコ~!
は: ゆ、ゆってぃ、、、、、 (-_-;)。
ゆ: まあはむちぃ君、そう肩を落とさんでも(^_^;)、それなりに面白かったですぞ。

『玩具店の息子ガンちゃん(櫻井翔)は、ガールフレンドの愛ちゃん(福田沙紀)とともに、ヤッターマンとしてドロンボー一味と日夜戦っている。ある日彼らは、一味が狙うドクロストーンのひとつを発見した海江田博士(阿部サダヲ)の娘・翔子(岡本杏理)と出会う。博士が消息を絶ったエジプトに、ドロンジョ(深田恭子)、ボヤッキー(生瀬勝久)、トンズラー(ケンドーコバヤシ)らが向かったと知ったガンちゃんたちは、ヤッターワン(山寺宏一)に乗って追いかける。

監督:三池崇史
原作:竜の子プロダクション
脚本:十川 誠志 

出演:櫻井 翔、福田沙紀、岡本杏理、阿部サダヲ
生瀬勝久、ケンドーコバヤシ、深田恭子』

は: 竜の子プロの代表作にして、TVアニメ・タイムボカンシリーズ最大のヒットシリーズ、ヤッターマンの実写化でございますが。
ゆ: 不思議な事にタイムボカンシリーズで唯一タイムトラベルしないんだけど、何と言ってもドロンボー一味のキャラが人気の秘密だね。
は: それに加えまして奇妙奇天烈なメカの数々、それに「説明しよう」などの様々なお約束事がてんこ盛りの偉大なるマンネリズムでございましょう。
ゆ: 監督の三池崇史もその辺のことは良く分かっていてヤッターマン・ワールドを忠実に再現しながら思いっきり遊んでいましたね、見事な吹っ切れぶりです。特筆すべきはそのテンポの良さでしょうね。いきなり戦闘場面から初めてパターン化されたヤッターマンの筋立てや約束事のギャグを目一杯詰め込みつつTVシリーズ三本分くらいの分量を一気にこなしてクライマックスに持っていくところなんかは見事なもんだと思いました。
は: そのあたりは真面目に作らないといけないハンデがある「20世紀少年」と違って楽しんで作ってますよね。
ゆ: そうそう、漫画を実写化する愚かさを分かってやってるところがいいです。同じうん十億かけるのでも、原作や映画会社に臆せず遠慮せずパロディ化すると監督の個性が光ってきますよね。
は: 少々お下劣な漫画の実写化を任されるのなら、一見子供向けに作りながらあちこちに毒を効かせてやろうという魂胆がそこかしこに見られましたよね。
ゆ: 子供が下世話でシンプルなシモネタで大笑いしている一方で、付き添いのお父さん方はそこかしこに仕組まれたパロディがツボにはまってニヤニヤするという感じですね。

は: 大人といえば竜の子プロ黄金時代がリアルタイムだった世代には懐かしいあくびちゃんやみなしごハッチなどのキャラもさりげなく出しておりましたね。
ゆ: リメーク版のヤッターマンの初回にも出てましたからね、今回はそれに加えて、去年復活したインディアナ・ジョーンズも出てきましたね(笑

は: さて、いよいよ出演陣でございますが。
ゆ: 一に深キョン、二に深キョン、三、四がなくて五に生瀬、阿部といった所ですかね(^_^;)。
は: そ、それではジャニーズ事務所や完璧な美女と言われる福田沙紀様、ヒロイン役の岡本杏理様の立つ瀬がございません(--〆)。
ゆ: 多分三池監督はそれが分かっていてなおかつ惜しみ無い愛情を深キョンに注いでますね、エコヒイキ結構という彼の強い意思が見てとれて痛快でした。お父さん世代としてはやっぱり実写のドロンジョが見たいわけですから、この姿勢は高く評価したいと思います!
は: は、はあ、いつもの蒼井優礼賛はどこへいったのでございましょう(嘆息。
ゆ: 深キョンは確かに所謂ダ●コンなんですけど、その美貌とダ●コン振りがぴったりはまる役柄をやらせると、とんでもない輝きを放つんですね、「富豪刑事」なんかがそうでしたけど、面白い女優さんです。

は: 他の役者さんはいかがでしたでしょうか?
ゆ: 生瀬勝久はそとばこまちの槍魔栗三助の頃の荒削りなパワーがちょっと戻ってきた感じがしましたね、何故かネズミ男の大泉洋の演技とかぶるような気もしましたが。阿部サダヲは出演時間は短いんですけど舞妓Haaan!!の怪演を髣髴とさせるところがありました。まっ、そんなもんですか。
は: ほんとに深キョン様以外見てなかったんじゃございませんか(;一_一)。
ゆ: そんなこと無いよ、小原乃梨子さん(ドロンジョの声優)が出てきた時は嬉しかったよ。

は: はいはい、という事で春休みにお子様を映画に連れて行かなきゃならないお父様方にはお勧めでございます。
ゆ: エンドロールの後でお約束の「来週の予告だべ」もございますのでお見逃しなく(^O^)

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2009/03/12

今日のマスターズ練習

Lena3
 体調がイマイチな上に左肩を痛めてしまって久々のマスターズ日記です。というわけで初心に戻って麗奈ちゃんです。ってちゃんじゃないのか!
 てな事はさておいて、始まる前にアップを4泳法入れつつ軽く500くらい泳いでみましたが、まあまともには泳げんなあ、という感じ。でもって手抜きで泳ぐことにしましたとさ。

アップ: 50Mx4本
 
グライドキック、片手クロール右、左、コンベの順。まあこれくらいはなんとか。

変則4泳法: 25Mx4本
 一本目: バタ足でバタフライ
 二本目: ダブルアームで普通のキックでバック
 三本目; 3キックで一掻きのブレスト
 四本目: 顔挙げクロール

片手クロール: 50M x2本
 ボールを顔と肩の間に挟んで、往き右片手、帰り左片手、ここで一旦休憩。

メイン: 100Mx1、50Mx1、25Mx2本1セットで3セット
 
本日のメインメニュー。最初の100は個メ、50はベスト+10秒、25Mはダッシュ。肩が痛いので個メはパスしてダルにクロールで。ダッシュの時は左は空回りさせる感じで泳いでました。それでも久々にキックを全力で打つとばてました。

ダウン: 300M

計: 1300M

 4月のマスターズ大会はパス、5月には出たいと思っているのですが果たして間に合うかな~?

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2009/03/09

Raising Sand / Robert Plant and Alison Klauss

Raising Sand
 元Led Zeppelinのボーカリストのロバート・プラントとブルー・グラスの歌姫アリソン・クラウスの共演アルバムです。二人とも好きなシンガーですから当然ながらフェイバリット・アルバムではあったのですが、まさかColdplayの「Viva La Vida」をさしおいて本年度第51回グラミー賞最優秀レコード賞最優秀アルバム賞の2部門を含む計5部門を獲得するとは思っていませんでした。そんな凄いアルバムなのかなあと最近良く聴きかえしているのですが、華やかさとは程遠い典型的な「渋い」作品です、やっぱりグラミーは「アメリカ」のお祭りなんだなあと思いますね。

1. Rich Woman 
2. Killing the Blues 
3. Sister Rosetta Goes Before Us 
4. Polly Come Home 
5. Gone Gone Gone (Done Moved On) 
6. Through the Morning, Through the Night 
7. Please Read the Letter 
8. Trampled Rose 
9. Fortune Teller 
10. Stick with Me Baby 
11. Nothin' 
12. Let Your Loss Be Your Lesson 
13. Your Long Journey

 いきなり伝説的シンガー・ソングライターDorothy LaBostrieのR&Bナンバー「Rich Woman」からフィル・インしていくこの感じはまさしくプロデューサーのTボーン・バーネットの世界ですね。もちろん彼のギター以外にもマーク・リボーノーマン・ブレイクと言った気心の知れた名手を配していますし、所謂オルタナ・カントリーの好きな方にはたまらない曲の連続です。ローリング・ストーンズがカバーして大ヒットした「Fortune Teller」などを選曲するところなんか思わずにやりとしてしまいます。

 Zeppのロバート・プラントがカントリーを、と驚かれる向きも多かったようですが、もともとZeppはカントリー志向が結構強かったですし、Zepp信者にはむしろ違和感は無いんじゃないでしょうか。例えばZeppでもPqge and Plantでも取り上げている「Gallows Pole」なんかがそうですよね。そのPage and Plantの頃に比べても、彼の声量やキーは随分落ちているのが寂しいですけれど、でもそれがかえってカントリーっぽい渋さに合っているとも言えます。

 アリソン・クラウスの方はまさにストライクど真ん中の分野ですから安心して聞いてられますし、むしろもっと彼女の比重を増やして貰いたいくらいです(笑。ヒットした「Gone Gone Gone」のデュエットも良いですが、「Please Read The Letter」でのフィドル、「Fortune Telller」のハミング・スキャットなどの技も強く印象に残りました。ロバートも良いパートナーを見つけたもんです。

 じゃあ、グラミー賞5部門が頷けるかと言えば、繰り返すようですが

「地味で渋い」このアルバムがねえ、へぇ~~~

という印象が否めません。「おおっ、あのゼップのプラントがわが国のカントリーを!」ってな感じでやっぱりネーム・バリューの大きさがものをいったんじゃないでしょうか。このアルバムがこれだけの評価を受けるのなら、マーク・ノップラーエミールー・ハリスの「All The Roadrunning」なんかもっと評価されて良いんじゃないかなあ、と思うのはエミールー・ファンの僻みでしょうか(笑。

 ちなみにロバートとアリソンのお二人が良い雰囲気を醸している白黒写真はパメラ・スプリングスティーンが撮っています。そう、通称パム、ブルースの妹さんですね。

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2009/03/07

デトロイト・メタル・シティ

デトロイト・メタル・シティ スタンダード・エディション [DVD]
はむちぃ: 今回のレビューも「20世紀少年第2部」に引き続きまして、コミックの映画化でございますね。
ゆうけい: まあ、TVも映画も猫も杓子も漫画原作の時代ですからねえ、まあ20世紀少年と違ってお気楽映画ですから肩の力を抜いていきまひょか。
は: お目当ては「カムイ外伝」主演の松山ケンイチ様の偵察でございますか?
ゆ: 白土先生~大丈夫でしょうか~(ToT)、ってチャウチャウ、松山君は「男たちの大和」「NANA」「人のセックスを笑うな」あたりで十分評価してますよ。タッパもあるし、カムイは十分演じられるでしょう。それよりもこの映画と「容疑者Xの献身」で日本アカデミー賞助演女優賞をかっさらった松雪泰子さんお目当てですね(笑。
は: 今度は松雪様ですか~なんて突っ込みいれられますよ(;一_一)。

『若杉公徳の人気漫画を松山ケンイチ主演で映画化。お洒落な渋谷系ポップソングミュージシャンを夢見て上京した心優しき青年・根岸崇一は、なぜかデスメタルバンドのギターボーカル、ヨハネ・クラウザー2世として活動することになり…。

松山ケンイチ、加藤ローサ、秋山竜次、細田よしひこ、宮崎美子、松雪泰子、ジーン・シモンズ(KISS) 他出演』

は: 。。。。。(-_-;)
ゆ: 。。。。。(・・;)、予想以上にひどいもんですな。
は: 確かに娯楽作品としてお約束どおりの起承転結にはなっておりますが、
ゆ: 若い人はこれにある程度のリアリティを見出せるんですかねえ。ありえんだろ、と言うシチュエーションのオン・パレードですな。

は: デスメタルと渋谷系ポップの歌い分けくらいでしょうか、ちゃんとできてたのは?
ゆ: 確かに松山ケンイチは上手く演じ分けていましたね。ただ、あれがデスメタルかと言われると違うんじゃないかね、確かに歌詞は映画の最後にお断りを入れなきゃいけない様な内容だったけど、ビジュアルや音楽的にはKISS聖飢魔IIの模倣だよね。大体バンド名のDMCからして、KISSの「Detorit Rock City」のもじりでしょうしね。
は: 特別出演されたジーン・シモンズ様のKISSもデスメタルではありませんしね。
ゆ: そうそう、メークとパフォーマンスのインパクトが強すぎるんで誤解されるんでしょうけれどもKISSの全盛期にデスメタルという言葉はなかったですね。ハードロック/ヘビーメタルの端境期に位置していたバンドだったと思います。
は: 一方で主人公の地の方は、渋谷系フォークはみんななよなよのオカマちゃんなのか?と言われそうな描き方でしたね。
ゆ: デスノートのLもそうでしたが、松山ケンイチは上手いんだけど極端に演じますね。楽曲を提供したカジヒデキも心が広いねえ(笑。

は: さて、主人公をデスメタルに引き込んだ社長の松雪泰子様でございますが、、、
ゆ: 「容疑者X」での鬱憤を一気に晴らすような見事なはじけ方でしたな(笑。本人はもうこの映画には触れられたく無いらしいけど、そりゃまあそうでしょうな。
は: タバコを舌で消すわ、蹴りまくるわ、決まり文句は「そんなんじゃ濡れねえんだよ」ですもんね。
ゆ: 助演女優賞というよりは「アンタようやらはるわ賞」を差し上げたいくらいですね。まあ存在感は抜群ですから彼女を見るだけでも借りて見る価値があるんじゃないですかね。

は: というわけでまあ暇つぶしにちょっと刺激が欲しい、という時には最適の映画でございましょうか。
ゆ: できればジーン・シモンズには本来の火吹きをやって欲しかったですけどね。

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2009/03/05

No Line On The Horizon / U2

ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン  
 日本人写真家杉本博司氏の「海景」の表ジャケを見ただけで手に取りたくなる、U2の約4年半振り通算12作目となるスタジオ・アルバムです。まあとりあえず押さえとかないといけないアルバムでしょう。

1. No Line On The Horizon 
2. Magnificent 
3. Moment of Surrender 
4. Unknown Caller 
5. I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight 
6. Get On Your Boots 
7. Stand Up Comedy 
8. Fez - Being Born 
9. White As Snow 
10. Breathe 
11. Cedars Of Lebanon

 U2の黄金時代を築いたDaniel LanoisBrian EnoSteve Lilywhiteの御三家が全員Produceに復帰しただけあり、さすがの素晴らしい仕上がりになってます。このところポップに走っていた感があるU2でしたが、分厚いサウンド・ウォールで陰影をつけながらも透明感のあるロック・サウンドが戻ってきました。「The Unforgettable Fire」のあたりが好きな方、ラノア・サウンド&イーノ・エフェクトの好きな方には、もう「No Line On The Horizon」の出だしからたまらない展開です。

 惜しむらくは「The Joshua Tree」のような単体でも大ヒットしそうな曲が無いところでしょうか。早速シングルカットされた「Get On Your Boots」はそれでもまあヒットはするでしょうけど、この曲だけそれ以外の曲から浮いている感じは否めないですね。

 まあ、同じイーノがプロデュースに携わったColdplayのような、これからが勝負でシングル・ヒット曲をバンバン出さなければならない若いバンドではないですし、良くも悪くもU2+御三家も年齢と経験を重ねたと言うところなのでしょう。ボノのキーも全盛期よりは下がってきたし、エッジのギターは昔ほど殺気だっていないし、ラリーのドラミングも随分老練になってきたなと思います。それでもいまだにこれだけのエネルギーで完璧なU2サウンドを作れるところに彼らの底知れぬ力を感じます。

 と言うわけで1でU2復活に涙し、渾身の大作3,4に圧倒され、バラード曲9に和み、ラストの11におけるボノのつぶやくような歌唱にその意味を探りつつ終わる、トータル・アルバムだと思います。長い年月を経てU2の新たな傑作が誕生した事を祝いましょう。

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2009/03/03

JUN SHIBATA CONCERT TOUR 2008 DVD / 柴田淳

JUN SHIBATA CONCERT TOUR 2008 月夜PARTY vol.1 LIVE DVD~しばじゅん、アイスクリームからサニーへ~(仮)
 柴田淳のツアー・ファイナルを収録したDVDが発売されました。嬉しい事にゲストの塩谷哲(しおのやさとる)氏が参加した2曲(11、12)も含めて全曲完全収録されています。

01. オープニング 
02. カラフル
03. 涙ごはん   
04. メロディ 
05. FORBIDDEN ACT ~instrumental
06. 椿   
07. 愛をする人~Orochi's Theme 
08. 月光浴 
09. 隣の部屋 
10. それでも来た道
11. わたしの夢
12. 小鳥と風
13. 白い世界~instrumental   
14. 君へ 
15. 片想い
16. 少女
17. ため息   
18. 泣いていい日まで 
-ENCORE-
00. トーク&アカペラ
01. 夜の海に立ち・・・
02. ぼくの味方

-BONUS-
TOUR DOCUMENT

2008.11.25 @東京国際フォーラム』

 ジャケットのイラストはライブ用には如何なものか、とか、中のパンフレットのしょぼさは一体どうした事か、とか、まあ色々言いたい事はあるものの、まあ要は中身ですよ中身、何しろファイナル完全収録ですもんね。
 というわけで一気に通しで観ました。見事に去年の大阪公演の興奮が蘇ってきます。シバジュンの声の真の魅力は実際ライブで聴いた者しかわからないプラスアルファがあると思いましたが、このDVDでも伸びや艶は良く捉えられていると思います。

 憧れの塩谷哲さんとステージ上での初共演という事で緊張しまくっているところも可愛いですが、ちょっと素人みたいだ(笑。まあそれはともかく、その塩谷さんの「私の夢」と「小鳥と風」の弦とピアノのアレンジ・演奏は見事です。これは聴きたかったですねえ。

 さて一方で、MCは相変わらずです、ファイナルだというのにこのクオリティは何だ(笑?ちなみにアンコールでのリクエスト・アカペラは「花吹雪」「終電」でした。これは大阪公演の方が圧倒的に良かったです(*^^)v。

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2009/03/01

Accuphase C-27試聴会@ルーツサウンド

C27assembly
(C-27のアッセンブリー)
 久々のオーディオネタです。昨年のオーディオショウで、アキュフェーズの32年振りの単体フォノアンプC-27の音の良さが話題になっており、プリアンプ挿入型ユニットのAD-290Vを使っている私としては興味津々でした。残念ながら試聴の機会がなかったのですが、本日ルーツサウンドさんで試聴会があったので聴いてきました。

Exclusive
AD Player: Pioneer Exclusive P3a
Cartridge: Mysonic Ultra Eminent BC
Phonoequalizer: Accuphase C-27
Preamplifier: Accuphase C-2810
Power Amplifiers: Accuphase M-6000 x2
Loudspeakers: Sonas Faber Guarneri Mement

 ラインナップに概ね不満はありません(笑。いやいや、マイソニックのカートリッジは凄いですねえ。三浦先生がほめちぎるのも分かる気がします。Dレンジ、fレンジを十分確保して情報を余さずフォノイコへ伝える、所謂現代型のカートリッジの最右翼に位置している機種ですね。

C27
 で、C-27の音ですが、普段AD-290Vで聴いている私からすると、全てに余裕があると言う感じです。まあ単体で電源も別、フォノイコとは思えない大きなトランスを2基積んでいりゃあ当然ですよね、車で言うとエンジンの気筒数、排気量が違うという感じです。
 番外でC-2810内蔵のAD-2800との聴き比べもありましたが、音質的にはより柔らかく、音場も一回り大きく展開する感じでした。ちなみに冒頭写真はアキュフェーズの方が持ってこられたアッセンブリーを撮らせていただいたものですが、贅沢にテフロン基盤を奢っています。この辺が音質の柔らかさ、上品さに貢献しているのかもしれません。
 以下セットリストですが基本的には100Ω受け、70dBゲインで聴いています。

Setlist:
1:Jacintha: Danny Boy (45rpm)
 先ずはヴォーカル。CDで良く知っている曲ですが、やっぱりアナログは良いなあと思わせるしなやかさがあります。45rpmの特別ボーナストラックなので余計に音質は良いようです。

2: Cannonball Addaley with Bill Evans: Waltz For Debby from "Know What I Mean?" (45rpm)
 アナログ全盛で、モノラルからステレオに変わっていく時代、1961年のステレオ録音。アダレーのアルトサックスの音が伸びやかで素晴らしい。

3: Oh Holy Night! from Cantate Domino
 C-27はMCで6段階、MMで3段階という豊富な負荷インピーダンス選択が可能なのですが、その切り替えで音質をチェック。3Ωから1kΩまで切り替えてみましたがUltra Eminentは超低インピーダンスのため、それ程の破綻は来たさず、3、10Ωあたりでちょっと硬く音場も狭まったかなと言う程度でした。拙宅のLyra Heliconでは3段階の負荷選択で大きく音が変わりますから、凄いカートリッジです。という風に話がカートリッジの方へ逝ってしまいました(苦笑。

4: LA Philharmonic: Firebird Suite (Sheffield Lab)
 ダイレクトカッティングで有名なシェフィールドラボのアルバムで、ゲインの違いによる音質差をチェック。C-27はMCでは60、70dBの2段階選択可能です。これは割合はっきりと差が出ました。当然ながらハイゲインの70dBの方が良いです。「上流を絞るな」という鉄則ですね。言い換えればそれだけ優秀なフォノアンプなのでしょう。

5: Gary Karr: from "ジョスランの子守唄"
 コントラバスの音色をゲーリー・カーで。アキュさんはゲーリー・カーがお好きですね。良い音色でした。ガルネリではちょっと迫力には欠けていましたが。

6: Harry James: Caravan (Sheffield lab)
 最後はシェフィールド・ラボの録音でビッグ・バンドを聴きました。アナログではこれだけの音が出せるのだ、という誇らしげな音でした。アキュフェーズの方も、アナログにデジタルがかなわないのは、まだまだデジタルには見逃されている点があるのでは無いかと日々自問自答しているとおっしゃってました。ちなみにDP-700を開発された方だそうです。

 終了後、持参したジョニ・ミッチェルの「Blue(重量盤)」から、「Calfornia」をかけて頂きました。普段聴きなれている曲なので、やっとこのシステムの凄さがわかりました。まあ、全ての機器が拙宅より上なので仕方ないですけどね。それにしても良いアナログシステムでした。

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