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2009/04/30

ピカソとクレーの生きた時代展@兵庫県立美術館

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 兵庫県立美術館で4月10日から始まっている「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代展」を観てきました。私にとっては久しぶりの近代美術展だったのですが、その内容と量の素晴らしさに圧倒されました。これは凄いですよ、表現主義、キュービズム、シュールレアリズムに興味のある方は必見だと思います。

『本展は、ドイツ西部の商工業都市デュッセルドルフにあるノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館が所蔵する西洋近代美術のコレクション64点で構成されるものです。このコレクションは、豊富な専門知識と優れた鑑識眼で選び抜かれた名品群であり、その質の高さはヨーロッパ屈指のものとして世界的に知られています。本展では、そのなかでも特に著名なピカソとクレーの作品を中心に、20世紀前半のモダン・アートの流れをたどります。(オフィシャルHPより)』

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 現・兵庫県立美術館が大震災からの復興という明らかな目的をもって建てられたように、ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館は極めて明らかな政治的な意図のもとに建てられました。目録から引用しますと

「美術館設立は何にもまして政治的な決断だった。第二次世界大戦とともに終結したナチスの独裁と第三帝国による文明破壊の後、ドイツは政治的にも行政的にも新たに整えられた。民主的に選ばれた政治家は、政治的寛容や公明さを持つことを公言した。新たに作られた行政区画ノルトライン=ヴェストファーレン州においてもこの政治的寛容と公明性という価値あることがらが約束され、文化的な事柄に寄与するという使命が州憲法に明確に記載されたのだった。」

 またしてもナチス。。。今回の展覧会でも「退廃画家」の烙印を押された画家や海外へ逃亡せざるを得なかった画家の作品が多く見られました。そのうちの一人でこの地方に所縁のあったパウル・クレーの作品が1960年にまとまって美術市場に流出し、偉大な画家をこの地から失った事を文化的に償うという目的で州が数億円と言う巨額の支出を可決し購入した事からこの美術館の構想が具体化したそうです。

 そして初代館長に任命されたヴェルナー・シュマーレンバッハにより、クレーの作品群を補完すべく20世紀前半の近代美術に焦点を絞って素晴らしい作品群がこの美術館に蒐集されました。そして今回、美術館改築のための休館を機会として同美術館の素晴らしいコレクションの一部が初めて海外へ渡り日本へやってきたわけです。

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 展覧会は4部から構成されていますが、そのどれもが素晴らしく目録を見返してみても、その豪華さにはため息が出ます。主だった画家をあげてみましょう。

第一部:表現主義的傾向の展開: マティス、ドラン、ブラック、マルク、シャガール、グロス、ベックマン等

第二部:キュビズム的傾向の展開: ピカソ(6点)、ブラック、グロス、シュレンマー等

第三部:シュルレアリスム的傾向の展開: マックス・エルンスト、マン・レイ、ミロ、マグリット、タンギー等

第四部:カンディンスキーとクレーの展開: クレー(27点)、カンディンスキー(3点、但しミュンヘン市立レンバッハハウス美術館からの特別出品)

 これでもか、と言わんばかりの超大物の作品揃いで、なおかつ抽象画が多いにもかかわらずどの絵のクオリティの高さも歴然と分かるレベルの高い作品ばかりでした。私が言うまでも無いことなんですが、ヴェルナー・シュマーレンバッハの慧眼には驚嘆します。

 とはいえ、まあ表題の一人であるピカソは別格ですね。具象に近い「二人の座る裸婦」から典型的なキュビズムの「肘掛け椅子に座る女」までの6点全てに圧倒的な迫力と説得力があり、今回のハイレベルな作品群の中でも別格的な存在でした。そしてその中でも「鏡の前の女」は今回の展覧会の白眉でしょう。

 そのピカソとクレー、カンディンスキーを除いて印象に残ったのは

マティス「午後の休息(サン=トロペ湾)」
マルク 「3匹の猫」
エルンスト 「揺らぐ女」 「我々の後の母性」 「穀物の芽のある風景」
ミロ 「リズミカルな人々」
マグリット 「とてつもない日々」 「出会い」
マン・レイ 「詩人、ダヴィデ王」
タンギー 「不在の淑女」 「暗い庭」

等々です。中でもやはりマックス・エルンストは天才だと改めて思いました。唯一残念だったのは、キリコの作品がなかった事くらいですね。マン・レイはおそらく今回の出展で唯一のアメリカ人だと思います。名前をご存じなくても、ポリスの傑作「シンクロニシティ」のジャケット写真中の目玉のついたメトロノームを覚えておられる方は多いでしょう。あれがマン・レイの代表作の一つです。

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 さて、オオトリはパウル・クレーです。なにしろ27点です、これだけのクレーの絵を一挙に見たのは初めてですが、やはり彼の持ち味であった色彩感覚の豊かさに圧倒されます。逆に言えば後半の子どもの落書きのような鉛筆でのデッサンは、まあなくても良かったんじゃ無いかと(苦笑。

 まあ、私が四の五の言うよりも、美術館が用意してくれたダウンロード用のJPG画像をゆっくりご鑑賞ください。

「クレーのそれはむしろシュルレアリスムのオートマティスムに近く、具章と抽象に間を自由に行き来するのみならず表現素材たる物質と、イメージとしての彼の精神との間をも自在に往還する。(中略)極めて物質的なマチエールを抽象的な、また時には象徴的なイメージに転化させるかと見えれば、その逆にまた、深い精神性を物質的なマチエールと融合させる」(会場解説より抜粋)

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2009/04/28

北野誠の謝罪会見に思う

Makoto
 北野誠が全てのレギュラー番組を終えて松竹芸能社長とともに謝罪会見を行いました。先日「サイキック青年団」の最終回記事を書いた以上、こちらも落とし前をつけておきます。はっきり言って社長も北野誠も頭を下げてる方向が完全にあちらを向いてますね、正直言ってがっかりしました。

 結構長い会見で、報道陣もかなり突っ込んで質問していますが、結局誹謗中傷したとされる相手は一切明らかにされませんでした。結局回答の核となる事実関係への言及はこれだけです。

安倍社長  この度は朝日放送『誠のサイキック青年団』およびその関連イベント内で、事実に基づかない発言をして(中略)本来は仲間であるタレント様の方々、関係者の方々への(事実と異なる)発言があったことは許されるべきことではありません。

――いつ頃、どういうことでこうなったのか?
安倍社長  今年3月上旬にラジオ番組リスナーから(日本音楽事業者協会と朝日放送に)投書があり、その内容について報告、調査依頼がありました。

――宗教団体に対する誹謗はあった?
北野  いえ、全くございません。

――芸能プロダクション社長に対する誹謗、中傷はあった?
北野  いえ、ございません。

 無いわけないでしょ、まこっちゃん。。。私が前の記事を書いた時点でもうネットのあちこちのBBSではほぼ事情が暴露されていて、ざこば師匠が朝日放送ラジオでかなりきわどいエールを送って、それから週刊誌が騒ぎ立てて、それから朝日放送と松竹芸能が(某プロダクションが絶大なる力を持っている)音事協を脱退してと、これだけ状況証拠が揃っていて。。。じゃあ何で謹慎するの?大体謹慎くらいですまないのはもう重々承知なんでしょ?

 そして下記の質問には「対象の相手に迷惑がかかるので」という理由でひたすら社長も逃げの一手。

――不適切発言の内容に関しては言えないのか?
――公共放送で発言したことの理由で、タレントの謹慎は大変なこと。“表現の自由”の自主検閲と言うべきことの内容をなぜ全く言えないのか?
――明らかにしないのは、表現の自由に関することですよね?

 確かに報道陣も言うに言えない相手であることを半分承知で突っ込んでいるのは明らかで、負け犬を鞭打っている感もあります。社長もまこっちゃんも何一つ弁解すらできずに悔しくて悔しくてしかたないでしょう。。。そんなこと、みんな知ってるよ。でも、その上で言わせてほしい。

 まこっちゃん、どうせ芸能界から抹殺されるのなら

「とにかく相手がやばすぎました」
「内々のイベントを録音してちくった卑怯者が憎い」

くらいの最後っ屁をかますくらいの根性は見せてほしかったよ。

 君のいない探偵ナイトスクープは寂しいものだった。けれど、西田局長をはじめみんな君なんかもともと存在すらしなかったように番組を進行させていた。君がどんな誹謗中傷を言ったかは知らないけれど、それはひたすら謝るしかない内容だったかも知れないけれど、でも僕は何かが間違っていると思うよ。何かが。。。

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2009/04/24

「1Q84」村上春樹の新刊発売日決定

1Q84(1)1Q84(2)

 新潮社から村上春樹の新作発刊が正式に発表されました。題名は「1Q84」、5月29日発売です。もちろん早速密林で予約しました。リンク先には1985、1994、2002、2009の文字が回っておりますが、前三つはそれぞれ「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」「ねじまき鳥クロニクル」「海辺のカフカ」発刊年です。それに匹敵する大作という意味なんでしょうね。題名が妙に意味深ですが、ジョージ・オーウェルの「1984」と関係はあるのでしょうか?「三人称の小説」「暴力が一つのテーマとなる」と言うことは以前から公言されていますが、果たして内容や如何に?まあとにもかくにも全二巻で6月は楽しめそうです。

追記:とりあえず読了後の感想をこちらに書きました。興味のある方はどうぞ。

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2009/04/23

Live 1969 / Simon & Garfunkel

Live 1969
 私が物心ついて洋楽に興味を持ち始めた頃、「2人が4人の人気を追い越そうとしている」というあおり文句を色々な雑誌で目にしました。4人とはビートルズの事で、2人とはサイモン&ガーファンクルの事でした。その2人が行った1969年のツアーは彼らの最大のヒット作「明日に架ける橋」の次のアルバムに収録されるべく録音された筈でしたが、その後間もなく2人がコンビを解消したため長い間「幻の音源」とされていました。その録音が先年、アメリカのスターバックス限定で発売され、マニアの間では垂涎の的でしたが、ついに一般発売になりました。と言うわけでベストハウス図鑑ではありませんが、「押さえました」。

1. Homeward Bound
2. At the Zoo
3. 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)
4. Song for the Asking
5. For Emily, Whenever I May Find Her
6. Scarborough Fair/Canticle
7. Mrs. Robinson [From the Graduate]
8. Boxer
9. Why Don't You Write Me
10. So Long, Frank Lloyd Wright
11. That Silver-Haired Daddy of Mine
12. Bridge Over Troubled Water
13. Sound of Silence
14. I Am a Rock
15. Old Friends/Bookends Theme
16. Leaves That Are Green
17. Kathy's Song

Paul Simon (vo & g )
Art Garfunkel  (vo)

Joe Osborne (bass)
Hal Blaine (ds)
Fred Carter, Jr  (g)
Larry Knechtel (kbd)

 彼らのライブと言えば1981年のセントラルパークのアルバムがあまりにも有名ですが、あれは久しぶりの再結成コンサートでバックも当時のStuffの面々がサポートしていました。ですので彼らのオリジナルアルバム中に収録されている現役時代のライブとはかなり雰囲気が違っていました。一方このアルバムではジョー・オズボーンをはじめとする気心の知れたサポートメンバーとの全盛時のまさに「リアルタイム」のパフォーマンスを聴く事ができます。ですから聴きなれた曲ばかりにもかかわらず、どの曲も瑞々しさに溢れていて聴き飽きません。凡庸な表現ですが1969年にタイムスリップしたかのようです。

 観客の反応もリアルに捉えられています。先ほど聴きなれた曲ばかりと書きましたが、このツアーの時点では「明日に架ける橋」はまだリリースされておらず、観客は後に彼らの代表作となる「明日に架ける橋」をはじめとして、このアルバムに収録されている4,8,9,10,12は初めて聴く曲だったはずです。。。「羨ましい」の一言ですね。

Here is my song for asking
Ask me and I will play
So Sweetly, I'll make you smile
(lyrics from "Song For Asking")

君たちの望む歌を僕は書いてあげる、そして君たちを笑顔にしてあげる」という実にシンプルな歌詞がポールの心からのメッセージであった事をこのライブ音源は教えてくれます。そしてそれが「あの時代の空気」を触媒として生まれたものであり、その後のまたたく間の音楽産業化の波にのまれて永遠に失われてしまったものである事も痛切に感じます。S&Gはもうすぐ来日公演を行いますが、行かれる方はこのアルバムを聴くのは後にした方が良いかもしれませんね。

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2009/04/20

Jazz In The Garden / The Stanley Clarke Trio

ジャズ・イン・ザ・ガーデン
 スタンリー・クラークの新作は、驚いたことに彼の長いキャリアの中で初めてのフル・アコースティック・アルバムだそうです。と紹介するよりも、日本のファンにはHIROMIこと上原ひろみの新譜だよ、と紹介した方がそそられるかもしれませんね。

The Stanley Clarke Trio
Stanley Clarke - Acoustic Bass
Hiromi - Piano (Yamaha)
Lenny White (Drums)

1. Paradigm Shift (Election Day 2008) 
2. Sakura Sakura 
3. Sicilian Blue 
4. Take the Coltrane 
5. 3 Wrong Notes 
6. Someday My Prince Will Come 
7. Isotope 
8. Bass Folk Song, No. 5&6 
9. Global Tweak 
10. Solar 
11. Brain Training 
12. Under the Bridge 
13. L's Bop (Japanese bonus track)

 桜(?)の花の前で3人が和やかに微笑んでいるように、演奏も終始3人の息がぴったり合っています。特に年長の二人のリズム・セクションは長い付き合いでもあり、完璧そのもの。それに30歳ほどの年の差のあるHIROMIがうまく入り込んでいるという印象。さすがの才媛です。

 個人的にはこの面子を見た時には当然ながらRTF(リターン・トゥ・フォーエヴァー)のような音楽を期待したのですが、今回は完全にアコースティックのみで、商品説明曰く「ストレート・アヘッド・ジャズ」です。もちろんどの曲の演奏もクオリティは高く凡曲は無いのですが正直なところ

随分エンジンのかかりが遅いアルバム

だなあ、という第一印象でした。あくまでも素人の意見ですが、ベストテイクと思えるのが10~12あたりで、それまでが少々退屈なんですね。

 1でオバマ大統領を祝し、2で日本に敬意を表する、なんて事をこのアルバムを聴く人が本当に期待しているんでしょうか?3でようやくHIROMIのオリジナルが出てきますが、随分地味でオーソドックスなトリオ演奏です。わざわざHIROMIが書かなくても?と言う感じもしますが、今後へのステップと捉えているんでしょうか。

 そんなややかったるい感じをひきずりつつスタンダード演奏が続き、HIROMIは7あたりから、スタンは得意の8あたりからようやくエンジンがかかりはじめ、9,10で二人が熱くなり、HIROMIのオリジナル曲11「Brain Training」でとうとうクライマックスを向かえます。12はレッチリのカバーでHIROMIの個性が全開、ライブで言うとアンコール曲という感じです。なお、12は日本盤のボーナス曲でレニーのドラムをサービスと言ったところです。

 はっきり言ってスタンのリーダーアルバムという形を取ってはいますがHIROMIのファン層を購買のターゲットにしているはずです。そういう意味ではこんな堅苦しい構成にせずに最初からHIROMIのはじけっぷりを見せたほうが良かったんじゃないかと思いますね。或いはこれが最初の挨拶代わりで、次はRTFをアヴァンギャルドにしたようなアルバムを作ってくれるのならば嬉しいですが。

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2009/04/17

今日のマスターズ練習

F2
 今回はちょっとシックに迫ってみますた。って一体これは誰だ!?と言うわけで、今日のマスターズ練習です。季節の変わり目のせいか、今日はたったの7人。昨日の「目指せ上級コース」より少ないヤン。。。きつかったっす(涙。

アップ: 100M x2本
 
一本目:普通の100個メ、二本目:リバースの100個メ。リバースだと勝手が違います。クロールーブレーバックーバタフライの順番になり、バタフライがきついです。

ヘッドアップクロール: 25M x4本
 たかが25Mと思われるでしょうが、ヘッドアップはきつい。手のスカーリング技術に加えてキックをしっかり打たねばなりません。結構へとへとになります。

イージー: 50Mx1本
 ちょっとクールダウン。

パドリング: 25M x4本
 久々のパドリングで最初はコツを忘れてましたが途中から何とか思い出してきました。最初の2本はビート板を胸の下に敷いて、後の二本は無しで。感じさえつかめばまああろうが無かろうがそれ程きつくは無いです。終了後休憩。

スイム: 50Mx4本 x2セット

 本日のメイン。2分サークルでダッシュ。先週は最初から全力でしたが今週は4本ともタイムを揃えるように。と言うことでみんな最初セーブし過ぎてコーチから注意が(笑。私も何とか40秒±1秒を目標に頑張りましたが、いかんせん肩はまだだるいわ、筋肉は落ちてるわで4本目は2セットとも42秒に落ちますた。

ダッシュ: 25M x2本
 まだダッシュが残ってたか(--〆)。時間余ってたしな(-_-;)。一本目はバタフライ、二本目は自由。25Mバタフライは5月に出るので最後の力を振り絞ってブレスをこらえて頑張りましたが、何しろ腕の力が残ってない(苦。22秒くらいかかってしまいました。二本目はまあ、取りあえずクロール。17秒くらい。今日はこれくらいにしといたるわ(笑。

ダウン: 100M

計: 1000M

 コーチが950と言ってましたがどう考えても1000あるぞ。先週100多かったのもコーチの勘違いかも。。。とかなんとか考える余裕も何もなく、帰宅してなお息が上がっておりますた。

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2009/04/16

つみきのいえ

つみきのいえ (pieces of love Vol.1) [DVD]
はむちぃ: 今日は趣向を変えまして、短編アニメーションのつみきのいえ(La Maison en Petits Cubes)をレビューいたします。
ゆうけい: みなさまご存知の第81回アカデミー賞短編アニメーション賞をはじめとしてなんと20の賞を受賞した作品でございます。アカデミー賞受賞スピーチでは「サンキューべりマッチしか言えんのかこの人は」とはらはらしながら聞いてましたが、
は: 最後に「ドウモアリガトミスターロボト」で喝采を浴びましたね。
ゆ: その節は今日の一言・今日の一曲にも採用させていただきましたm(__)m

『まるで「積み木」のような家。
海面が、どんどん上がってくるので、
家を上へ上へと「建て増し」続けてきました。
そんな家に住んでいるおじいさんの、家族との思い出の物語。

監督・アニメーション 加藤久仁生(ROBOT)
脚本 平田研也
音楽 近藤研二
日本語版ナレーション: 長澤まさみ
(AMZON解説より) 』

は: 海外での評判が高いのも良く分かる、静かで切なくて心温まる物語でございました。
ゆ: 約20分と言う時間の中に一人の孤独な老人の人生を上手くまとめましたね。
は: 幼なじみと結婚し女の子が生まれ、その子の成長も見守るうちに恋人を連れてきて結婚し、老齢期には妻の介護をし見送ったという、何も特別なことの無い人生を逆回転の走馬灯のように見せる手法が光っておりましたね。
ゆ: それと水に沈みゆく世界を上手くシンクロさせましたね、地球温暖化への警鐘でもあるのでしょうか。

は: DVDには2バージョン入っておりまして、一つは無声、もう一つは日本語で長澤まさみ様がナレーションを担当されておられます。
ゆ: 長澤まさみのちょっと舌足らずのゆっくりとした喋り方もこの映画には悪くは無いけれど、無声の方が海外の絵本のようで味わい深い気はしますね。

は: アニメの画質や色使いもいかにも欧州風でございますしね。
ゆ: 色鉛筆風、パステル風、油絵具風といろいろと工夫を凝らして、欧州の絵本の雰囲気を狙っていますね。表記もフランス語で統一してありますから前情報無しに見せられたら誰でもフランスの作品と思うでしょうね。そのあたりがおそらくアカデミー賞の審査員に受けが良かった理由の一つかもしれません。
は: 脚本の平田研也様が仏文卒でいらっしゃることもあるのでしょうね。
ゆ: とてもあの「SHINOBI」の脚本を書いた人とは思えないですね(笑。

は: 意外と言えば音楽を担当されたのがウクレレシリーズの、、
ゆ: 栗コーダーカルテットのメンバーの近藤研二さんですね、まあこちらは不思議でも無いですけれど、静謐で美しい音楽でノスタルジアを上手く表現していますね。

は: と言うことでございまして、約20分と短い映画ではございますが2バージョン楽しめますし一見の価値はございましょう。
ゆ: ちょっと意地悪な言い方をすれば、日本人はどんなタイプのアニメでも作ってしまうんだな、と世界が認めざるを得ないような作品ですね。それにしてもこういう地味な短編映画って、受賞と言う事実がなければどこで誰が見るんでしょうねえ、そのあたりがちょっと不思議です。

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2009/04/14

誠のサイキック青年団 最終回

Makotopsychic
 探偵ナイトスクープの「まこっちゃん」こと松竹芸能所属タレント北野誠が無期限謹慎処分となった事は皆さんご存知の通りと思います。松竹芸能のHPでも正式に処分が掲載されました。

北野誠の処分について

『 当社専属タレント北野誠が、朝日放送ラジオ番組「誠のサイキック青年団」及び関連イベント内の不適切な発言により、関係者の方々に多大なるご迷惑をお掛けし、また聴取者及びイベント参加者に大きな誤解を与えましたことを、深くお詫び申し上げます。

当社は、この事態を深く受止め、北野誠を謹慎処分(無期限)とし、関係する役員・社員を社内規定に基づき、懲戒処分と致しました。

今後、当社内で再発防止を徹底する同時に、全社員がタレントマネジメントの「プロフェッショナル」としての矜持を持ち、高い倫理観と強い危機管理意識を持ち、職務に励む所存であります。

本件に関し、ご迷惑をお掛けしました関係各位に、重ねて深くお詫びを申し上げます。

2009年4月13日 松竹芸能株式会社』

また、「デイリースポーツオンライン」4月14日にはまこっちゃんのコメントが載っています。

北野誠 名古屋のラジオ番組で涙の謝罪

『 21年間続いたABCラジオの深夜番組「誠のサイキック青年団」(3月8日に緊急打ち切り)で不適切な発言をしたとして、芸能活動の無期限休止が発表されたタレントの北野誠(50)が13日、名古屋・CBCラジオのレギュラー番組「ごごイチ」に生出演。リスナーに向け涙ながらに謝罪し、4月いっぱいでの番組降板を明らかにした。6月末に北野らの“添乗”で企画されていた、同局の台湾ツアーも中止されたことが判明。波紋は広がり続けている。

 北野は冒頭で「他局のラジオ番組、および関連イベントにおきまして、不適切な発言をしてしまったため、関係の皆さまにご迷惑をおかけしました。あらためて、この場を借りて、深くおわび申し上げます。そして、私自身と松竹芸能の話し合いの結果、当面、芸能活動を自粛します」とコメント。同時に同番組の降板も発表した。

 一体どんな発言でここまでの事態に陥ったのかはなぞのまま。打ち切りになった「サイキック-」のリスナーの間では(1)特定の芸能人(2)特定の宗教(3) 特定の団体などへのひぼう中傷が原因とされているが…。北野はこの日も番組出演後、詰め掛けた報道陣を避け、問題の真相について語ることはなかった。

 すでにテレビ番組のレギュラーは、すべて降板が決定。ラジオでは同じCBCで12日に別の番組がスタートしているが、今後の放送については未定という。

 北野が所属する松竹芸能では13日、公式サイトに「事態を深く受止め、北野誠を謹慎処分(無期限)とし、関係する役員・社員を社内規定に基づき、懲戒処分と致しました」と謝罪文を掲載。北野の公式ブログも、同日までに閉鎖された。』

 さて、関西の名物番組「誠のサイキック青年団」は過去にもいろいろと物議を醸してきたことは事実です。それについてはWikiに詳しいのでそちらを(削除されない限り)参照していただければ幸いですが、そもそも本年三月一杯で放送終了は決定していました。それを突然に打ち切らなければならなくなった2009年3月8日の放送に於いて、まこっちゃんはどんな不適切発言をしたのでしょうか?ニュースに書いてあるように様々な憶測を読んでいますが、とにかく聴いてみなければ始まりません。と言うわけで問題の放送を全部聴いてみました。以下そのまとめです。

放送開始: 21年間オープニングテーマ曲であり続けたIggy Popの「Real Wild Child」にかぶさるように、即北野誠竹内義和の二人の会話が始まる。

1:公演中止告知: メルパルク(3/28)と東京(4/28)でおこなわれるはずだったイベント「濃い口トークミーティング」中止へのお知らせと謝罪。

「いろんな事情が重なりまして」
「公演を中止せざるを得なくなりました」
「美紀ちゃんのしあわせのいし(後述)も効き目はありませんでした」
「僕と松竹芸能と話し合って、竹内さんとも話し合って」
「竹内さんと僕で、23年間つきあってきて初めてけんかをしました」
「これ以上しゃべると、、、すいませんでした、、、(泣)、、、本当にごめんなさい(涙声)」

この時点では竹内も「大丈夫大丈夫」と誠を励ましており、今後も二人で頑張っていく意思が明確に聞き取れる。つまりこの時点で番組の打ち切りは覚悟していても芸能生活の自粛は考えていなかったものと思われる。

曲1: 浅田美代子「わたしの宵街草」(竹内の選曲)

CM

2: 平野秀朗登場。探偵ナイトスクープゴールデン話。続いてキダタロー先生の話。これはもう秘密でもなんでもないズラ話に始まり、メガネも伊達だったと言う話等々。このセクションで問題発言は全く無し。

CM

3: 怪しいチラシ通販話:、「美紀ちゃんのしあわせのいし」「醍醐ナツさんの醍醐念珠」のちらしに書いてある怪しげな成功話から、「億の金を持ったら」という話題になる。北野が

「20億持ったら竹内さんとの友情も終わりですよ」

と発言するが、これは笑いのうちに終わっていてしゃれだろうと思われる。

曲2: ちわきまゆみ「ヴァネッサ」

CM

CM後、ちわきまゆみ登場。バンド話から男女の恋愛談になり、玉置浩二、石原真理子の話題も出るが問題発言など無し。

ジングル

ちわきの結婚の話からセックスの話になるが、問題発言など無し。それもセックスの話を主導しているのは竹内の方。802で北野誠の著書「死んだらあかん」を宣伝したいという話で終了。21年間続いたエンディングテーマであるLou Reedの「Coney Island Baby」が流れる。この間約104分。

 以上ですが正直なところ、この番組のどこが

関係者の方々に多大なるご迷惑をお掛けし、また聴取者に大きな誤解を与え(松竹)

たのか理解に苦しみます。チラシ通販くらいでしょうか?これで芸能界から抹殺されるなんてことはあり得ないでしょう。

 という事は「関連イベント」で問題発言があった、ということになります。2chにはそのイベントで言及したとされる芸能人の名前が出ていますが、確定的な情報ではないのでここには書きません。そもそもイベント内でのオフレコ話なら何故わざわざ

朝日放送ラジオ番組「誠のサイキック青年団」及び関連イベント内の不適切な発言(松竹)
他局のラジオ番組、および関連イベント(北野)

とわざわざサイキックの放送自体に言及しなければならなかったのでしょうか?結局冒頭の涙で語った「公演中止」の話し合いのプロセスにおいてABC、松竹芸能が決断せざるを得なかった何かがあったとしか考えられません。
 それに関してもネットニュースや2Chで取り上げられていて、大体の内容は把握できますが、もしその内容が真実であるとしても、そもそも番組打ち切りが決まっていたのですから、突然打ち切りにする必要があったとは思えません。

 まこっちゃんの舌禍は今に始まった事ではなく、松竹もABCも扱いにくいタレントであったであろう事は同情します。私も彼が山本リンダや原田知世に関してとんでもない事を言っていた事を知らないわけではありません。それでも一人の人間を納得できる説明をせずに、芸能界から抹殺しようとする姿勢には大いなる疑問を感じます。

 特にABCは公共性の高い放送業を営んでいるのですから、言論の自由に対してはもう少し厳正であってほしかったと思います。というか、とにもかくにもABC製作の番組なのですから、どう聴いても言論的に落ち度の無い番組を「きわめて不適切」と名指しされて恥ずかしくないんでしょうか。それでは裏からの何らかの圧力に屈したと揶揄されても仕方ないと思いますね、
 せめて私も彼のレギュラーの最初の頃は良く聴いていた現朝日放送編成本部プロデューサー板井昭浩には何か語ってほしいです。。ちなみに番組のテーマ曲の選曲は彼のセンスで素晴らしい、と今でも思います。まこっちゃんはまさしく

Real Wild Child In a World Gone Crazy

だったのでしょう。

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2009/04/12

ABCラジヲに告ぐ


この曲を忘れるな、そして憲法を読み直せ!

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山桜

Yamazakura
晩年の父母 あかつきの 山ざくら 飯田龍太
山又山山桜又山桜 阿波野青畝

あな嬉し 霞の空と山桜  ゆうけい
山桜一気に咲いて春を告ぐ はむちぃ

当地も急に暖かくなり、日中は汗ばむくらいの陽気となりました。ソメイヨシノが満開になったと思ったら、早くも山桜も満開となりました。生きる幸せは春に花を見ること、毎年そう感じます。

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2009/04/10

今日のマスターズ練習

Haruka2
 祝綾瀬はるか様「トップランナー」ご出演~!(^^)!、いやあ、あれよあれよと言う間にトップですよトップ、トップレスではありませんから。という訳で、今日のマスターズ練習です。こちらもいつの間にか次のマスターズ大会まで一ヶ月を切っております。

アップ: 50M x2本
 
今日は珍しく普通の出だし。

キック&スイム: 50M x4本
 前半25グライドキック、後半25スイムで、泳法は個人メドレー順。最初のバタフライのグライドキックの浮き上がり後のブレスで左肩を回した時に肩関節がピキッ(>_<)!やってしもた、折角治りかけてたのに~と思いつつ後半のスイムは流してしまいました。次を待つ間に必死でストレッチ&マッサージ。なるべく負荷をかけずに後3泳法行きました。

キャッチアップクロール: 50M x4本
 最初2本は普通のキャッチアップ、次の2本は挙げた手が90度を超えたら反対の手を掻き始める。ゆっくり大きく回すのでストレッチ代わりになって良かったです。終了後休憩。

スイム: 50Mx4本 x2セット

 本日のメイン。2分サークルでダッシュ。ベストの3秒落ちで。肩を考えると3秒はきついので5秒落ちくらいで頑張ってみました。大会も近いので心肺機能をちょっとでもアップしとかないとね。

 結果1セット目39,40,41,42秒。見事に1秒ずつ落ちていくし(--〆)。3分インタバル置いて2セット目開始。最初から1セット目のベストと同じタイムを出すように。きつっ!38,40,41,43秒。最後は完全にばてましたな。

ダウン: 100M

計: 1100M

 コーチが1100と言ってたのであと100M、なんか泳いだはずですが、完全に記憶が飛んでおります。まあ、肩がそれ程ひどくならなかったのが救いです。風呂でクーリングして帰ってから早速湿布しますた。

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2009/04/08

スカイ・クロラ

スカイ・クロラ (通常版) [Blu-ray]
はむちぃ: みなさまこん**は、久々の映画レビューは、これまた久々のアニメーション映画「スカイ・クロラ」でございます。
ゆうけい: まあ、こないだのヤッターマンなんかもともとアニメですし、そんなんばっかりかよ、とも言われそうですが(笑。
は: そのタツノコプロの四天王のお一人だった押井守様の作品でございますね。
ゆ: そうそう、我々の世代には「うる星やつら」シリーズでお馴染みだけど、最近はすっかりアニメ映画界の巨匠になりましたね。
は: で、このスカイ・クロラは押井様としては「イノセンス」以来4年振りの作品で去年公開でご覧になりましたね。
ゆ: そうそうそうそうなだそうそう、結構期待して観たんだけど結果ちょっとレビューするにはどうかなあという感じだったんですね。でも今回ブルーレイ盤も出るとのことなのでこのタイミングで取り上げてみました。

『日本が誇るアニメ界の巨匠・押井守監督が手掛けた長編SFアニメ。現代に似たもう一つの世界。平和を実感するために“ショーとしての戦争”が行われる中、思春期のまま戦闘機のパイロットとなることを余儀なくされた通称“キルドレ”たちの運命を描く。

声優:菊地凛子 加瀬 亮 谷原章介 栗山千明
原作:森 博嗣「スカイ・クロラ」シリーズ(中央公論新社刊)
監督:押井 守
脚本:伊藤ちひろ
音楽:川井憲次
(AMAZON解説より)』

は: 確かに今までの押井作品と毛色が違いますし、評価の難しい作品ですね。
ゆ: 小説の映画化ということもあるでしょうけれど、今までとは違った寒色系で静かな映画であると言う印象がありますね。舞台をヨーロッパに設定していることもあるのでしょうけれども。
は: ショーとしての戦争を遂行するために産み出されたキルドレという設定も人間性を否定するような冷ややかさを感じますね。
ゆ: そこがこの映画の肝なんで、生命の尊厳を考えさせてくれるという点では優れた映画ではあると思います。だた、そのテンプレートとしてのSF的設定をどう感じるかによって大きく評価は分かれるでしょうね。正直言って私みたいにSFずれした者にとっては大して新味はなかったです。

は: アニメーションとしての出来は如何でございましょう?
ゆ: 押井さんがこだわる空戦場面や戦闘機に関しては文句のつけようがないほど素晴らしい出来です。日本のアニメの水準の高さをあらためて感じますね。それにひきかえ、人物造形があまりにも素っ気ないですね、これがこの映画の一番のウィークポイントで映画としての魅力を半減させていると思います。
は: たしかに空戦場面のリアリティに比べるとあまりにもスケッチ風の造形で淡白ですね。
ゆ: ただ、これを例えば「ベクシル」のようにキャプチャーモーションなどを導入したフルCG合成で3D映像にすればリアルになるのかと言えば、これまたうそ臭くなるし困ったもんだねえ。
は: 本当に今日本のSFアニメは難しいところに来ているのかもしれませんね。
ゆ: 初代ガンダムの作画レベルの頃が日本のSFアニメ界の一番幸せな時代だったのかもしれませんね。

は: 声優さんたちは如何だったでございましょう?
ゆ: まあ、一言で言うと、、、、、話になりませんね(苦笑。オーディションで選ぶより、しっかりした声優さんを使えと声を大にして言いたいです。それはまあベクシルの松雪泰子さんでさえ例外じゃないけどね。

は: という事でございまして、日本のSFアニメのレベルの高さと限界点の双方が問題提起された作品と言えましょう、ちなみに押井様には今後どのような展開を期待しておられますか?
ゆ: 「うる星やつら」の新作とか(笑。まあ、冗談はともかくとして私と同じく熱狂的な光瀬龍ファンと聞いているので、「百億の昼と千億の夜」の映画化は是非彼にやって頂きたいです。

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2009/04/05

平原綾香@神戸国際会館

Ayakapoi
 2月に始まった平原綾香のツアー「Concert Tour2009 Path Of Independence」がようやく神戸国際会館にやってきました。「風のガーデン」のファンだった家内と二人で見てきました。

平原綾香 Concert Tour 2009
Path Of Independence

Date: Apr 4th, 2009 17:00-
Place: 神戸国際会館

Ayaka Hirahara: Vocal and Sax

「高架下バンド」 are

Dr.kyOn: piano, kbds, and musical producer
Yasuo Sano: ds
Masahiro Inaba: g
Mamoru Furusawa: g
Jiro Okada: b

Setlist:
1. ノクターン
2. 一番星
3. 孤独の向こう
4. 朱音
5. 雨のささやき
6. 今、風の中で
7. 明日
8. 誓い
9. Band Instrumental ~Insturmental Featuring Sax by Ayaka Hirahara
10. Re:PEPPER
11. i'm Beginning To See The Light
12. 今・ここ・私
13. Medley: 空に涙を返した~天使の梯子~さよなら私の夏
14. 虹の予感
15. 星紡むぎの歌
16. Jupiter
17. Path of Independence

EC
1. カンパニュラの恋
2. To be Free

 平原綾香については、「今日の一曲」で「星つむぎの歌」を取り上げた程度で、あまり話題にしたことはありませんでしたが注目はしていました。6年前洗足音大在学時代にホルストの「木星第二楽章」に歌詞をつけてデビューした時は、企画自体にケレン味が勝ちすぎており好きになれませんでした。しかし、「明日」というバラードがとても良くできているのに感心し、カバー集の「from to」は愛聴盤になりました。
 まあ、そんな私の思惑とは全く関係無しにどんどん彼女は売れっ子になっていき、ニューアルバムの「Path Of Independence」はなんと14曲中11曲が何らかのタイアップ曲であるというterifficな構成となっております。

 そんな彼女が大学を卒業し、いろいろと悩みながらも「自立への道(path of independence)」を模索しながら完成させたこのアルバムを今回は全曲歌います!と高らかに宣言したのが今回のコンサートツアーです。さて、どんなステージを見せてくれるのか楽しみに出かけました。
 まず恒例によりパンフレットを買ってみましたが、何と最初の挨拶と最後のクレジット以外全部彼女の写真。。。写真集じゃん(笑。

 で、気になったのがバンドの構成。全く予備知識無しで出かけたのですが、リーダーはDr.kyOnであとはギター2本、ベース、ドラムと言う5人構成で、これは完全にロック由来の方法論(by 渋谷陽一)的構成です。予想していたアコースティックセクションは無し、これは意外で意表をつかれました。

 キョンさんと言えばボ・ガンボスに始まり、佐野元春カルメン・マキ等のステージで度々その長身長髪サングラスの雄姿を目にしており、そのマルチプレーヤーぶりは知ってはいますが、流儀はやはりロック寄りの人です。
 えっ、平原綾香ってロックミュージシャン?と必死で彼女の曲を思いだしてみましたが、どう考えても彼女はビートで勝負するタイプで無く、メロディを朗々と歌い上げる、クラシック寄りの歌手に違いありません。このアンビバレンスをどう折り合いをつけてくれるのか、やや心配しつつステージの幕が上がりました。

 真っ暗な舞台に突然スポットライトが二つ当たり、キョンさんのピアノをバックに平原綾香が「ノクターン」を熱唱して舞台は幕を開けました。その歌唱、声量はさすがに素晴らしく、文句の付けようが無いくらい上手いです。声質に突出した特色が無いのとPAの音量が大きすぎて少し耳が痛かったことを除けば、その後のステージの展開も見事なものでした。結構アップテンポな曲もこなせますし、ジャズのスタンダードも歌わせると結構上手いし、ステージアクションもそれなりに修練しています。

 MCもそつなくこなすし、ステージマナーも良く、更には結構笑いを取るポイントも心得ている。立ち見まで詰め込まれた神戸国際会館の大ホールの老若男女の広いファン層を十分満足させるパフォーマンスだったと思います。

 大学時代学んでいたサックスも一曲披露してくれましたがクラシック色は無く、随分フュージョンの色が強かったですね。バックの軽快な演奏ともあいまって目をつぶって聴いているとSpyro GyraJay Beckensteinが吹いている様な錯覚を覚えました。サックスプレーヤーのお父さんの影響かもしれませんが。

 さて、先ほど危惧したバンドとの相性はどうだったのか?答えは簡単でバンドの力量が並々ならぬもので、スローバラード、クラシック、ジャズ・フュージョン、ロック、スパニッシュ何でもござれで見事に対応してくれていたんですね。そんな中でもやっぱりキョンさんだなあというアレンジが随所にあり、ニヤリともし、苦笑いもしておりました。もちろん5人だけではアルバムに収録されているサウンドイフェクトなどは再現できないので打ち込みです。おそらくキョンさんのシンセにシンクロさせてあるのでしょう。

 そんなバンドの中でも私の目と耳が釘付けになったのがベース岡田治郎さん。全く知らなかったのですが、最初の2,3曲でそのテクニックとセンスに唖然呆然となりました。何者だ、この人は!?とメンバー紹介を楽しみにしておりましたが、なんと平原綾香さんが通っていた洗足音大の講師の先生だとのことでした。帰ってきてバイオグラフィーを調べてみてまたまたビックリしたのですが、なんと懐かしのフュージョングループPRISMのメンバーなんですね。って、PRISMまだやってたんだ(^_^;)。

 さて、平原綾香の曲に戻りますが、まあ何やかや言っても私が感動したのはスローバラードです。「明日」「星つむぎの歌」「Path Of Independence」あたりが最高に良かったですし、彼女の持ち味が最大限に発揮されるのはこういう曲だと思います。
 「明日」ではキョンさんが弾くアコーデオンがとても印象的なアクセントを付けていました。原曲では途中でチェロの独奏が入るのですがそれを岡田治郎さんのエレクトリック・ベースが見事に代替していました。でも欲を言えばやっぱりチェロかコントラバスで弾いてほしかったです。
 「星つむぎの歌」は一旦彼女が退出して舞台が暗転し、バックにスペースシャトル・エンデバー号などの映像が映し出され、サウンドイフェクトとともに土井隆宇宙飛行士の「素敵なWAKE UP CALL曲をありがとう」という交信が流れ、その後で真っ白なドレスに着替えた彼女が登場し熱唱するという、タイアップ曲ならではの演出が光りました。パンフレットに「一緒に歌ってください」と書いてあったように途中でサビの部分の歌詞がバックに映し出され会場全体が斉唱するあたりはなかなか感動的でした。そこから「Jupiter」に持っていく怒涛の展開は勝負曲を持っている彼女の強みでしょうね。
 「Path Of Independence」は途中のMCで度々語っていましたが、大学を卒業後迷いも不安もあったけれどもこの世界で生きていく決心を固めたという、決意表明のような曲で、作詞は姉のAIKAさん。姉は私の気持ちを良く分かってくれていると感謝してラスト曲として熱唱し、ステージ中央にしつらえられた「自立への道」を通って退出していきました。

 というわけでなかなかに感動的なステージで、今後の彼女の方向性がある程度見えた気がします。個人的にはアンプラグド・コンサートもしてほしいですね。

I have nothing, nothing left to fear. ( Path Of Independence )

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2009/04/03

今日のマスターズ練習

Yugogokoucha
 午後の紅茶の優ちゃんかわいい(*^_^*)、というわけで久しぶりのマスターズ日記です。4月から練習日が金曜日にシフトしてしまい、一週間のリズムがまだつかみきれません。でも日曜日にマスターズ大会がある(私は出ないんですが)ため、練習はそれどころじゃなかったです(疲。

アップ: 100M個人メドレー
 
まだ肩の調子が思わしく無いので軽めに。

キック: 100M個人メドレー
 全部グライドキックで。今日は久々にロングの水着を穿いていたので浮き過ぎて戸惑ってしまいました。

プル: 100M個人メドレー
 ブレだけは適当にキックを入れていいとの指示でちょっと楽でした。

スイム: 25M(ノーブレス) x6本
 
ノーブレ(息つぎなし)で25M。まあ最初の2,3本は楽勝ですが、4本目終わったあたりでいきなりちょっときつくなってきます。ここでスピードをあげて時間を短縮するか、無理しないでゆっくり泳ぐかの選択が難しい(笑。とか言ってたら6本目はいける人はバタフライでいってくださいとの指示が。。。男性陣みんなバタで行くもんだから私もいきましたとさ。なんとかノーブレでたどり着きました。

キック: 100M x1本
 ダッシュ!ああしんど。ロングの水着着といて良かった。とは言え、ハイポの練習の後でもあり、終わったら完全に足に来ました。この後、休憩。ブラックバームを補給。

メイン: 50Mダッシュ x4本
 3分サークルでダッシュ。25Mで止まって10秒休憩してまたダ25Mダッシュして50Mのタイムを計測。35,36,38,37秒。肩をかばいながらでとしてはまずまずのタイム。

 もちろん間に10秒休むからなんですが、この10秒というのも回を重ねるたび微妙にしんどいインタバルになってきます。おまけにこれだけダッシュするのは久しぶりなので最後の帰りは完全にグリコーゲンが切れて力が入りませんでした。

ダウン: 175M

計: 925M

 まあ取りあえず最後までついていけたのは収穫。でも帰り道はもうよれよれ、家に辿り着いたら息が上がってるし(苦笑。

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