2009/09/23

倉敷

Oharamuseum2
(大原美術館)
 さて、1000円で行く岡山紀行2回目は倉敷です。目的はずばり大原美術館。過去にいろんな展覧会で「大原美術館蔵」の作品は目にしていましたが、本家にまだ出かけた事がなかったのです。いつかは一度と思っていたのですが、高速休日千円とtakiさんの記事に背中を押されてしまいました(笑。

Tiboli  山陽道途中で二つ続けてトンネルの出口で事故っていて少々の渋滞はあったものの、ほぼ予定時刻に到着できました。空いていそうなJR倉敷駅の北側の駐車場に入れました。
 北側と言えば左写真のチボリ公園跡地。昨日の「ドイツの森」はもちろんドイツですが、こちらはデンマークを模したテーマパークでした。駅から直ぐの立地でとても綺麗な景観なのに潰れてしまって残念です。ハウステンボスがオランダ、パルケ・エスパーニャがスペインと、日本にはいろんな国がありますが(笑、どこも経営は苦しいようですね。ハウステンボスは立地上韓国や中国の客を多く迎え入れる事ができるのでなんとか運営を続けられていますが、この倉敷という土地では難しかったのでしょう。

Kurashikiriver2  さて、倉敷と言えば何と言っても美観保存地区。町のど真ん中にある古い運河沿いの通りです。さすがに休日とあって凄い人出でしたが、おそらく500メートルもない短い通りですから、ここだけが売りで倉敷の観光は成り立つのだろうか、といらぬ心配までしてしまいました。というのも、takiさんもブログに書いておられましたがちょっとこの地区を外れると閑散としていて閉店している店も多いんですよね。

Cafeergreco   家内と一往復してみましたが、天気もよく気持ち良かったです。お昼時で食事処はどこも満員でしたが、倉敷珈琲館というお店の「マンデリン・アイス」がとても美味しかったです。珈琲中毒の私が保証します(笑。というわけでかの有名なカフェ・エル・グレコ(写真)には入らずじまいでした。またの機会の楽しみにとっておきましょう。

Oharapostcards さて前置きが長くなりましたが、何といっても大原美術館です。予想をはるかに超えた展示数と作品の種類に感動しました。大原美術館というと何となく印象派を沢山集めているという先入観がありましたが、どうしてどうして、クラボウ全盛期の日本の繊維産業の隆盛を偲ばせてくれる程多彩な展示作品群でした。その中でも、takiさんも指摘されておられましたが、表現主義、フォービズム、キュービズム、シュールレアリスム、アンフォルメル、ポップアート等の現代美術が結構多くて楽しめました。先日高村薫の「太陽を曳く馬」の表紙にも採用されていたマーク・ロスコや、なかなかお目にかかれないハンス・アルトゥングの作品があったのには感動しました。写真の絵葉書は

上左: ピエール・ボナール「欄干の猫」(1909)
上右: 児島虎次郎「和服を着たベルギーの少女」(1911)
中左: 岸田劉生「静物ー赤リンゴ三個、茶碗、ブリキ罐、匙」(1920)
中右: ハンス・アルトゥング「T1964-R23」(1964)
下左: 青木繁「男の顔」(1903)
下中: イブ・クライン「青いヴィーナス」(1970,再制作)
下右: ジョルジョ・デ・キリコ「ヘクトールとアンドロマケーの別れ」(1918)

です。大原美術館のツボを外した絶妙の選択と言えるでしょう(笑。

Bizenart_2   他にも色々と芸術関係の施設もあって楽しい時間を過ごせました。写真は倉敷芸術科学大学の展示館にあった卒業制作らしき備前焼でなかなか見事でした。

 というわけで、念願の倉敷探訪はなかなか充実した時間を過ごせて有意義でした。帰りも幸い三木東インターまで渋滞無く帰れてラッキーでした。翌日に龍野西から渋滞に捕まった某S氏にはお気の毒でした(^_^;)。 

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2009/03/22

出雲旅行

Matsuetenshkaku
(松江城天守閣より宍道湖を臨む)
 しばらくご無沙汰させていただき、某学会のついでに出雲旅行をしてきました。旅行のついでに学会も覗いてきたという説もありますが。松江はもう学生時代以降何度も訪れていますが、宍道湖を臨む本当に美しい街です。

Matsuecastle
 松江のシンボルである松江城。県庁所在地では唯一天守が保存されている名城です。桜の見頃には早すぎたのが残念でしたが、相変わらず庭園は綺麗に手入れされていました。

Izumotaisha
 玉造温泉に一泊して翌日は出雲大社へ。ここも確か三度目になりますが、もちろん縁結びの願掛けに行ったわけではありません(笑。まあ、健康祈願ですね。

 雲太、和ニ、京三と称された巨大な本殿は「平成の大遷宮」事業で工事中のため、巨大な逆巻きの大注連縄は御仮殿に飾られており、ここで二拝四拍手一拝してお祈りしました。
 さて、上の一文に井沢元彦氏の「逆説の日本史」に記された「出雲大社の謎」のキーワードを全てぶち込んだんですがお分かりでしょうか?折角祈願してきたので不吉なことは敢えて書かないでおきますが、興味のある方は逆説の日本史(1)古代黎明編をどうぞ。

 とにもかくにも日本一異色で壮大な神社であることは間違いありません。この不思議の国の空気を十分に感じて帰路につきました。

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2008/12/25

今年を振り返る2008(4)歳時記・旅行編

Bocchandokei
(坊ちゃん時計、道後温泉)
はむちぃ: 皆様メリー・クリスマス!「今年を振り返る」シリーズもあと2回を残すのみでございます故、今しばらくおつき合いのほどをお願いいたします。
ゆうけい: メリー・クリスマス、ミスター・ロー(うっ、と口を塞がれる)
は: 言わせねえよ(レッドカーペット流行語大賞)、「戦メリ」ネタはもう使い古しております!
ゆ: 使い古したり、マンネリだったり、ラジバンダリ!(レッドカーペット流行語大賞)、ああしんど、と言うわけで振り返るのも3回で十分かなとも思ったんですが(^_^;)、まあオーディオも残ってますし、その前に一息ついて今回は「歳時記・旅行編」をやってみましょうかね。一体これは本当にオーディオブログなんでしょうか(^_^;)

は: 今年のご旅行は四国と東京でございましたね。
ゆ: 東京は観光目的では無いので、実質的には四国は琴平・松山だけでしたね。
は: それもOT様と水泳・オーディオオフが目的だったのでは?
ゆ: まあ言うても温泉巡り旅行ですから(笑、讃岐伊予日記の未公開画像でも楽しんでいただきましょう。冒頭写真は道後温泉入り口にあるカラクリ時計で「坊ちゃん時計」の名で親しまれております。

Konpiraokusha
(金刀比羅宮奥社、琴平)
は: 金刀比羅宮は昔善通寺に住んでおられたのに初めてお参りになったのですね。
ゆ: 縁がなかったと言うか、善通寺から脱出する時間も無いほど忙しかったと言うか、まあその両方なんですが。
は: そう言えば先日「サマータイムマシン・ブルース」を見て懐かしがっておられましたね。
ゆ: そうそう、場所は特定していませんでしたが明らかに善通寺市が舞台でしたからね。まあ、閑話休題、体調が心配でしたが、金刀比羅宮の最深部、写真の奥社までいけましたし、美味しい讚岐うどんも食べられたし、満足でした。宿泊した温泉旅館でもらったタオル入れ袋は今でもプールへ行く時に水着袋として愛用しております(笑。

Akiyamabrs
(秋山兄弟生誕地、松山市)
は: 松山は道後温泉と市内観光でございましたが、いかがでございました?
ゆ: 正岡子規記念館秋山兄弟の資料を見てから生誕地にも寄ったので、また司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読みたくなりました。
は: 帰ってから早速ヤフオクで落として読みかえしておられましたね。

ゆ: 貧しい暮らしから脱するために松山を後にして師範学校へ何とか入学し、その後様々な運命の悪戯で日本で最初の騎兵部隊を作り上げて日露戦争を戦った秋山好古正岡子規とともに文学を志向して帝大文学部へ進むも志半ばにして海軍へ転じ、歴史的なロシア艦隊との日本海海戦を勝利に導く参謀となる秋山真之、この二人の兄弟の活き活きとした描写はさすがシバリョウでしたね。
は: 乃木希典の評価などを巡って司馬様の作品では最も異論の多い作品ではございますが、坂の上の雲にいつかは手が届く、と言う夢を持てた時代の空気が鮮明に活写されておりますね。
ゆ: この本でも触れられていますが、日露戦争において日本に出資したユダヤ資本の一つリーマン・ブラザーズがよりによって読後半年あまりで破綻するとは何と言う運命の皮肉でしょうか(涙。

は: そう言えば松山と言えば俳句の街でございましたが、何か吟じられましたでしょうか?
ゆ: あちこちに投句の用紙があったんですが、こういう時は詠めないもんですねえ、全然駄目でした(苦笑。
は: というわけで、歳時記の方へ移りますが、不定期ゆえ、季節が随分偏っております。
ゆ: なんとなく冬の方が多いですね(^_^;)。

2月18日: 雪雲

雪雲をものともせずにジムへ行く ゆうけい
雪雲の蝗(いなご)の如く襲来し はむちぃ

は: これが病人の闘病俳句でございましょうか(ーー;)。
ゆ: いやいや、お恥ずかしい、でもあの雪雲の襲来は凄かったですね、山の向こうにどす黒い雲が見えたなと思ったらあっという間に吹雪になりました、はむちぃ君の句は写実句ですね(笑。

4月5日: 白木蓮

目覚めよと 白木蓮の咲き誇り ゆうけい

ゆ: 緑道で好きな花の一つなんですが、実は体が冬眠から目覚めない、すなわち水泳のタイムが伸びない苛立ちを歌っております。

4月24日: 馬酔木

来しかたや馬酔木咲く野の日のひかり  水原秋櫻子

鈴なりの 馬酔木に酔ひし雨上がり ゆうけい

8月24日: 百日紅

散れば咲き散れば咲きして 百日紅 加賀千代女
女来と帯纏き出づる 百日紅 石田波郷

蝉時雨過ぎ去りて尚 百日紅  ゆうけい
風凉し 青天井に百日紅  はむちぃ

10月13日: 鰯雲

鰯雲ひろがりひろがり創痛む  石田波郷
鰯雲人に告ぐべきことならず  加藤楸邨

落日は我が生なるか鰯雲 ゆうけい
鰯雲夕日に映える鱗かな はむちぃ

は: やっと闘病俳句っぽい句を詠んでおられますね。
ゆ: 丁度夕日と鱗雲が重なって綺麗だったもんでね。まあ、波郷先生じゃないんだから鬱陶しい句ばかり詠んでたらブログが湿っぽくなっちゃいますし。

11月12日: 冬の月

寒月に水浅くして川流る    山口誓子
冬の月より放たれし星一つ  星野立子

痩せ犬の遠吠えも凍(い)て 冬の月 ゆうけい
寒月よ照らせ この身もちぎれ雲 はむちぃ

は: 月は冬の季語には少のうございまして、この「冬の月」か「寒月」くらいしかないと言うお話でしたね。
ゆ: 寒月と言えば夏目漱石の「吾輩は猫である」の水島寒月君を思い出しますが、あれは寺田寅彦先生がモデルと言われていますね。
は: 全然俳句と関係ありません(-.-)。
ゆ: スマソ、まあしかし、はむちぃ君も生意気な句を読むようになりましたな(笑。

11月22日: 冬ざれの町

鎮魂を 見世物にする冬来たる  ゆうけい
蒼天を 白のアーチで切り取りて
   束の間で良し 君祈るべし  はむちぃ

は: プールで泳ぎながら詠んだ句でございますね。
ゆ: 昼間ルミナリエのアーチの準備を見たのを思い返しながら泳いでたんだよね。
は: ルミナリエも新聞によると観光客も減りつつあるそうですし、募金集めもだんだん苦しくなってるそうでございます。
ゆ: 個人的には潮時かと思うのですが、ふるさと納税でまかなおうと言う意見も出るに至っては、ちょっとそれは違うだろうと思いますねえ。

12月2日: 小春日和再び

小春日や 石をかみいる 赤とんぼ   村上鬼城
玉のごとき 小春日和を 授かりし  松本たかし

小春日の一歩一歩の生を祝(ほ)ぐ ゆうけい
細長き 主(あるじ)の影を追いかける
  小春日和の風舞いの径     はむちぃ

は: というわけでございまして、歳時記は来年も不定期でもお届け、、、できればよいのですが、期待せずにお待ちくださいませ。
ゆ: 恩師から「俳句は諦観を詠む」と教わりましたし、そう言う年齢になってきてはおりますので、ぼちぼち詠めればと思っております。

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2008/12/16

異界東京探訪

Shinjukusunset
(" Starless "  photo by Bible Black, Dec 13th, 2008 )
 冬の夜の星一つ無き異界かな ゆうけい

 体調を崩した今の私にとって旅行というのは一つの賭けなのですが、今回は案の定東京駅に着いたころにしんどくなってしまいました。まるでワープ酔いしたような(苦笑。

Choujyoumen
 予定では昼食を某M氏お勧めの「日本橋たいめいけん」という店でとるつもりだったのですが、そこまで行く元気は無くなってしまいました。という事でオプションとして教えてもらっていた東京駅八重洲口側食堂街の中華料理店の名物「頂上麺」を食べる事にしました。
 写真の如くぐつぐつ煮立っている餡かけラーメンです。具はフカヒレのみという潔さ。これで1800円。関西ならもう少し量を減らして1200円くらいで出すな、とか、家内と下世話な話をしていました。で、お味の方ですが、

しょっぱい

なんぼしょうゆ味とはいえ、しょうゆ入れ過ぎちやうのん?麺やフカヒレ自体は悪くないのでそれだけ掬い取ろうとするのですが、なにしろ餡ツユになってますからなかなか離れてくれない(^_^;)。家内も同意見でしたが、周りのお客さんは完璧に飲み干してました。

 さて、鎮痛剤で少し体も楽になり、家内の新宿三越の某店に行きたいという希望で、懐かしの中央線に乗って新宿駅へ。さすが、日本一(世界一?)人の多い駅、もう眩暈がするくらい人が目の前を交錯していきます。街中の喧騒もやっぱり神戸とは桁違い。
 90分お互いに自由時間として三越前で分かれました。私は皆様の予想通りディスクユニオンへ。

Beatleshaiban
 丁度その日は「ビートルズ廃盤セール」をやってました。「」のモノ/ミントが105000円、「リボルバー」のマト2/モノが42000円、、、豪勢やのう(爆。「Help!」のマト1が2万5千円くらいだったのでそそられましたが、根が貧乏性のヘタレですから買う根性はありません。ビートルズはさっさとあきらめて他を物色。欲しかったアルバムが安価で売ってましたのでそれ一枚だけ記念に買って出ました。またの機会にでも紹介します。

 時間が余ったのでオーディオユニオンへも行ってみました。ビルの8階にクラシック館と併設されていて、予想よりはるかに狭いのにビックリ。東京は地価が高いからなでしょうねえ。高級機器の部屋ではJBLのEverest DD66000がとても繊細な美音を出していたのが印象的でした。今季号のステレオサウンドに載っているマーク・レビンソンの新製品No.512で送り出しをしているのが効いている感じでした。

 外へ出るともう日が暮れていました。経度の関係でしょうけど日が暮れるのが早いですね。空を見上げると下の方は薄明るいのに、肉眼では星一つ見えない、

Starless

の世界でした。冒頭の写真をデジカメの画面で確認した時には思わず、映画20世紀少年の1999年大晦日の夜を連想してしまいました。そしてその下の世界には街に繰り出す信じられないくらいの数の人々。やはり東京は異界だと感じつつ、ほうほうの体でホテルに向かったのでした。

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2008/09/30

東京タワー、家内と私と、時々クゥ

Tokyotower
 さて、上野散策の後少し時間が余っていたので、家内の希望もあり東京タワーへ出かけました。最近色々な映画に取り上げられて人気なようで、薄暮から夜景へ変わる時間帯だった事もあり、結構な人出でした。特に250Mの高さにある特別展望台へ上がるEVは行列ができていました。

 この日は曇天で重く雲が垂れ込めていました。「河童のクゥと夏休み」でクゥがタワーの途中で力尽きかけた時、俄に一点掻き曇り竜が出現し雨を降らせるシーンを思い出しました。分かる人にしか分からないネタですみません(^_^;)。

Rainbowbridge
 特別展望台から観たレインボウブリッジです。その向こうにフジTVの社屋が見えています。360度素晴らしい夜景でしたが、やはり海の見える景色が一番好きです。と言うか、関東平野は広すぎて、本当に

「おっとう、ここは人間の巣だ」

これまた分かる人にしか分からないネタですみません。

Whalebone
 おまけです。講習の後時間が余ったので息子の通う大学に足を伸ばしました。そこにあった鯨の骨格標本です。

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2008/06/23

神戸デュシャン@三宮

Koubeduchamp
 昨日は雨の日曜日、ということで朝から映画を観てきました。今日の神戸は、前田有一が自身の映画批評で「採点不能」とまで形容した驚異(脅威?)の傑作「僕の彼女はサイボーグ」の

綾瀬はるか小出恵介が舞台挨拶に来る

ということで物々しい雰囲気に包まれておりました(嘘。いやいや二人が来たのは本当です。なんでもこの映画、神戸は元町でロケしたそうですね。

 というわけで「綾瀬はるかの出ている映画」を観たあと、三宮上新に前記事で書いたフライングモールの貸出機を返しに寄りました。雨が強くなってきたので上新のすぐ傍のマンションの一階にある洋食レストランで昼食をとる事にしました。冒頭写真が入り口、私が言っても何の説得力も無いですが、なかなかおっされ~です。

Nikomihamburg  店の名は「神戸デュシャン」と言います。神戸では有名なTOOTH TOOTHと同系列の経営の新しい洋食店で、中の雰囲気も明るくてモダンで新しい神戸らしさをアピールしているようです。何と掘り炬燵の部屋までありますが、お勧めは厨房の前のカウンター席。ここに座ると西村シェフをはじめ、きびきびと働くコックさんを見る事ができて期待が高まります。

 食べたのは名物「煮込みハンバーグ」で、蓋の付いた鉄製のお鉢に入って出てきます。熱々で触れませんので、ウェイトレスさんが蓋を開けてくれます。写真でピンクの泡みたいに見えているのはまだ溢れ続けている肉汁です、す、凄い。デミグラスソースは一日以上煮込んで作られているそうで、濃厚な味わいです。熱々のハンバーグに絡めながらフウフウして食べると口の中に肉の柔らかさとソースの味わいが同時に広がって幸せどぇ~す。ちなみに付け合せの野菜も美味しいです。

 満腹になったので帰宅して早速プールに出かけ、カロリーを消費してきました(笑。えっ、綾瀬はるかのプリンはどうしたって?そんなもん、チケットあるわけおまへんがな(苦笑。

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2008/05/11

藤城清治の世界展@松山

Matsuyamahujishiro
(松山賛歌:藤城清治、愛媛県美術館壁画)

 さて、長々とお送りいたしてまいりました讃岐伊予日記、最後は思わぬサプライズとなった美術館訪問で終わりたいと思います。我々の世代には「西遊記」の影絵や、「パルナス」のTVCMで馴染み深い影絵作家、藤城清治氏の光と影の世界展が偶然、愛媛県美術館で開かれていたのです。名前を御存じない方でも、リンク先の作品の特徴的な画風を見れば、殆どの方がああ、あの影絵をかく人か、と思い当たると思います。

Hujishirogahaku_2   ちょうどその日は藤城先生ご自身がサイン会をされていると言う幸運にも恵まれました。早速図録を購入し、アンケート用紙に記入しサインしていただきました。先生はもう84歳におなりで耳は少し遠くなっておられるようで、横に立っている秘書の方が耳元でアンケートの感想を読んで伝えておられました。最後ににこやかに握手していただいて有難かったです。

 ご高齢にもかかわらず、先生の創作意欲はいささかも衰えておられず、会場外の松山を描いた壁画には感動しました(冒頭写真)。もちろん会場内の数多くの作品のどれもすばらしかったです。あるものは細部まで緻密に描きこまれて美しく、あるものは懐かしく、あるものは微笑ましく、そしてそれら全てに共通するのは光と影の織り成す幻想的な世界です。子供たちも沢山訪れており、歓声を上げていたのが普通の美術展と異なり、先生の画風を象徴しているように思いました。

 ここに掲載できないのが残念ですが「生命賛歌」や「木馬の夢」と言った大作には深い感動を覚えました。また、1980年代のエポックメーキングな出来事だった「USA For Africa」のアーチストの録画風景を描いた作品もあり、先生の意外な一面も覗くことができました。

 作品の即売会も併設されており、欲しいものも沢山ありすぎて困ってしまうほどでしたが、やはり大きいものになると20万円近くしますし、なにせ帰りの列車の発車時間が迫っていたので泣く泣く会場を後にしました。でも、旅先でこのような素晴らしい美術展に出会えた事はとても幸運で、OTさん宅オフとともに深く心に残った一日でした。

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2008/05/09

讃岐伊予日記(4) 植物誌編

Sendan
 さて、今回の讃岐伊予日記はごく一部にご好評をいただいている植物誌編をお送りいたしましょう。まずは冒頭の写真は琴平駅近くの公園にありました「大せんだん」の巨木です。琴平町には天然記念物が二つあり、そのひとつがこの木だそうです。もう一つは象頭山、すなわちこんぴらさんですね。

Tutuji

 その象頭山の中腹、すなわち金刀比羅宮の参道に咲いていたつつじの木です。鮮やかな紅が印象的です。

Dougokouen

 こちらは道後公園(湯築城跡)の手入れの行き届いたつつじの花。美しい庭園風景ですね。

Benimadonna

 子規記念館にあった「紅まどんな」の花。 まつやま農産物ブランド認定品だそうでマドンナのように麗しい果実がなるそうです。

Nanjyamonjya

 松山城付近に咲いていた「なんじゃもんじゃ」と言う花。木犀科で別名「一葉(ひとつば)たご」。白いプロペラ状の花が可憐です。
 なんじゃもんじゃとはなんじゃそれと言われそうですが、本当にそんな名前がついているそうです。調べてみましたら明治時代、東京の青山練兵場の道路沿いにこの木があり、名前がわからなかったので「何の木じゃ?」とか呼ばれているうちにいつのまにか「なんじゃもんじゃ?」という変わった名前になってしまったそうです。

Shiinohana

 松山城に上がるリフト付近で猛烈な匂いが立ちこめていました。栗の花が咲いているのかなと思っていましたが、リフトの上がったところに花の案内板がありました。こう書いてあります。

「椎の花 人もすさめぬ にほひかな 与謝蕪村 ブナ科シイノキ属」

椎の花は夏の季語、すさめぬは調べてみましたら「すさむ=愛する、愛でる」と言う意味だそうで、好まぬとか嫌うとか言う意味になるんでしょうね、なんとなく分かるような濃厚な匂いでした。

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2008/05/08

讃岐伊予日記(3) グルメ編

Ogatayaudon
(小縣屋の生じょうゆうどん)
 さて、旅の楽しみと言えばやっぱり食べることですね。というわけで今回の讃岐伊予日記はグルメ編です。

 まずは何と言っても讃岐うどんです。一日目琴平に着いたのが丁度お昼ごろで、駅近くの観光案内所で訊いてみるとガイドブックに載っているうどん屋さんはどこもちょっと遠く、しかも休みの所が多いとのこと。仕方なく旅館への道を歩いていると参道の手前にウドンタクシーを発見。訊いてみるとこのウドンタクシーは映画「UDON」にも登場したそうです。で、お勧めのお店に連れて行ってもらうことにしました。運転手さんに道すがら色々教えてもらいましたが、ゴールデンウィークに休む名店が多いのは

混み過ぎて近所に迷惑をかけるから

だそうです。ホント、映画に出てきたエピソードそっくりです!

Ogataya  その運転手さんにお任せで連れていってもらったのが、元祖しょうゆうどんの店「小縣屋」でした。お店は田んぼの中。タクシーを降りると名店なのかトホホ系なのか紙一重の雰囲気。駐車場の拡声器からは何とキャンディーズの曲が流れています(^_^;)。

Ogatayadaikon  恐々中に入ると、幸い流行っているお店特有の活きの良さに溢れていてほっとしました。生じょうゆうどんとは、うどん玉にしょうゆをササッとかけただけのシンプルな食べ方なんですが、出てきたのは、ゆでたて麺が入った丼と丸ごと1本の大根、おろし金の3点セット!予め運転手さんから教えてもらっていたとは言え、やっぱりびっくりしました。ちなみに大根は自家栽培だそうです。

 写真ではそれほどかかっているように見えませんが山ほど大根をおろし、すりゴマ、ネギ、スダチ汁、特製生しょうゆをかけていただきました。うどん自体は硬すぎず柔らかすぎず、これぞ讃岐うどん。良く硬すぎるのと腰が強いのを勘違いしているようなお店がありますが、この食感で一安心。味付けもスダチと大根おろしが入っていることもありあっさり系で私好み、確実に今まで食べてきた讃岐うどんの中でも上位にランクする美味しさです!高いタクシー代を払ってつれてきてもらった甲斐がありました。

 ちなみにウドンタクシーは小玉で3-4件回るのが普通だそうですが、私たち夫婦にはこの店の小玉だけで十分でした。「うどんは別腹」はやはり四国人特有の消化器か(笑。ちなみに私は20年前、この近くの善通寺に一年ほどいた事があったんですが、当時の同僚の先生に何と

うどん性高血圧

による入院歴がありました。病院食であっという間に高血圧は消失し、退院して早速馴染みのうどん屋に行ったら、「うどんってこんなにしょっぱいのか!」と驚いたそうです。うどんには結構塩が入っているので要注意なんですね。

Matsuyamazushi

 さて、二日目の松山には正直言って何の前知識もありません。みかんと坊ちゃん団子くらいしか思いつかないです(笑。二日目の午後、道後温泉につくと、やっぱり団子やタルトのお店ばっかり。と思っていたら本館近くの「すしまる」というお店に「名物 松山鮓」と言う幟が立っていたので、早速入ってみました。

 お店の説明書きには「漱石や子規も好んだ」と書いてあります。出てきた料理を見ると写真の通り、普通の散らし寿司風。と言うかそのまんまでした(^_^;)。やや甘めで、酢で締めた小魚が美味しかったです。隣に写っているのは江戸時代から伊予伝統の五色そうめんだそうです。でも数えてみましたが白赤黄緑しかなかったような?

Omarmango

 では私たち夫婦は道後温泉で何を期待していたのか!?ずばり、道後山の手ホテルの「シェフ本田の伊予牛ロイヤルコース」なのでした。

Yamanotehotel  道後温泉本館で入浴してホテルに帰ると「ルネッサ~ンス」風の黒服さんがニコニコと迎えてくださいます。部屋でちょっとくつろいでから、いざ高級感溢れるレストランへ(内心どきどきしながら)向かいました。メニューは下記の通り。

アミューズ
オマール海老とマンゴーのローズ仕立て
フォアグラとトリュフ入りのラヴィオリ コンソメスープ
瀬戸内海産の魚介類 ポタジェール仕立て
夏みかんのソルべ
伊予和牛ロース肉のステーキ マデラ酒風味ソース
季節のサラダ
フランス産チーズ
パティシエ オリジナルデザート
コーヒー パン

Iyogyuu 「どうですかみなさ~ん!」とアントキノ猪木並みに叫んでしまいそうでしょ(笑。ちょっと残念だったのはメインディッシュの伊予牛(左写真)がそれ程大した事無かったことですが(笑、概ね値段だけの事はあるな、という美味しさでした。特に上の写真の「オマール海老とマンゴーのローズ仕立て」は絶品でした。

 メインディッシュが終わった後、チーズが出てきた時には家内と二人で

「まさかこれがデザートで終了か!?」

と心配しまくりました。で、チーズもとっても美味しかったですけど、本物のデザートが出てきた時には本当にほっとしました(爆。お・い・し・か・った・ですよ~、マンゴとカスタードのプリン!これにてグルメ編終了で~す。

Desert

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2008/05/07

讃岐伊予日記(2) 名所編

Dougohonkan
(道後温泉本館正面)
 さて、讃岐伊予日記2回目は王道に戻りまして「名所編」をお送りします。今回は琴平と松山市を訪れたわけですが、何と言っても名所ナンバー1は道後温泉本館でしょう。夏目漱石や正岡子規がよく利用し、「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルにもなった温泉です。

Dougohonkan3 複雑な屋根構成の上に聳え立つ振鷺閣(しんろかく、左写真)には赤いギヤマンガラスがはめ込まれ、頂上には真鍮製の鷺が立っています。中は昔ながらの銭湯の雰囲気でしたが、OTさんによりますと

「ミシュランで世界一古い温泉に認定された」

そうで、そのせいか、外人観光客も湯船に浸かっておられました。

Dougokouen2
Dougokouentenboudai_2 道後温泉の傍にある正岡子規記念館で正岡子規に思いを馳せた後、傍の道後公園(湯築城跡)を訪れました。
 桜の季節は過ぎておりましたがツツジなどが綺麗に咲いていました。展望台まで登ると松山市内や道後温泉街が一望できます。何とか工夫してパノラマ写真を撮ってみました。写真左手の山の上に松山城、右端の方に道後温泉が少し見えています。

Matsuyamajou2_3  その松山城です。日本100名城の一つにあげられている美しいお城で、街中の山上にあります。面白いことにロープウェイとリフトが併設されており、どちらを選ぶこともできます。リフトで上がると気持ちよかったですが、椎の木のにおいが猛烈に立ち込めていました。左はリフトを上がった先の広場で撮った写真。OTさんへのサービスで家内を入れてみました(笑。

Matsuyamabrs2_2  市電大街道駅近く、松山城付近の街中に、司馬遼太郎先生の名作「坂の上の雲」で有名な秋山兄弟生誕地と言う史跡がありました。史跡にしてはいやに立派な建物でしたが、なんでも近く「坂の上の雲」がNHK大河ドラマになるそうで、子孫の証言を元に最近建てられたばかりだそうです。大河ドラマには興味の無い私ですが、どういう配役になるのか興味が湧いて調べてみました。兄弟には阿部寛、本木雅弘、子規に香川照之、子規の妹に菅野美穂、うん、これは悪くないですね。 久しぶりに見てみようかと思いました。

Konpiraguu2

 さて、所を変えて讃岐は琴平にある金刀比羅宮です。琴平町象頭山中腹に位置し、「金比羅(こんぴら)さん」として親しまれており、長い長い石段が有名です。上の写真は石段785段を登った所にある御本宮です。ここで海抜251メートルあります。提灯の「金」の字が特徴的ですが、これは「人」が「長く」「平和」にという意味をこめて「人」「長」「平」を組み合わせて「金」の字に似せている そうです。

Maltsmermaid  御祭神は大物主神崇徳天皇です。古くから海の守護神として有名で、左写真のように堀江謙一さんが太平洋を横断したMalt's Mermaid号が奉納してあったり、参拝客の中に明らかに船員風の方がおられたり、巨大なスクリューが飾ってあったりしました。

 どういうわけか若いカップルも多かったですね。どういうわけかしょっちゅう写真を撮ってくれるように頼まれましたが、家に帰って娘が買ってきた本を読むとB型の特徴らしいです(笑。

Konpiraokusha_2

 御高齢の方のツアーなどはたいていここで終わりですが、実は金刀比羅宮の石段はここで終わりではありません。1368段の石段を登りきると巌魂神社(奥社)に着きます。ここで海抜420メートル、普段から病気だ病気だと言ってる割には楽勝でした。家内からもっとゆっくり歩けと何回も頼まれましたが「足が速い」のもB型の特徴らしいです。

 奥社の右側は琴平町が一望できるすばらしい景観です。一方左側の斜面は岩肌が露出しており、威徳巌と呼ばれています。その岩肌には烏天狗と天狗の石面が貼り付けられていました。

Tengukarasutengu

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2008/04/26

六甲高山植物園

Asebi Tannagenkaitutuji

 昨日、六甲高山植物園に出かけてきました。10日ほど前の神戸新聞に「ミズバショウが見ごろ」と書いてあったので、先週の某日雨上がりに出かけたんですが、山頂に着くころには濃霧で何も見えず、すごすご引き返しました。昨日は幸い霧もなくゆっくり観賞できましたが、やはり六甲裏の拙宅よりもまだ一ランク寒かったです。 チケットを買って入り口の受付の方にミズバショウの場所を尋ねると、教えてくださったのはいいのですが、ついでに一言。

「ミズバショウはねえ、先週は確かに見ごろだったんですが、今はもうひねちゃいましたねえ」


Mizubashou2_2  ひ、ひねてるって一体?と訝りつつ見に行くと、、、

 わおっ、葉っぱが大きくなり過ぎて花が見えないし(涙。残念ながら「ゆめみてさいてい~るみ~ずのほとり」とはいきませんでした。

Himarayashakunage2_3  で、今一番の見ごろはヒマラヤのシャクナゲ。学名は長くてロードデンドロン・アルボレウム、ヒマラヤの1000-2000mの高地に自生しており、真紅~淡紅色までさまざまな色の株があるそうです。ちなみにネパールの国花だそうですが、とても綺麗でした。

Katakuri_4    たくさん写真を撮りましたので、またマイフォトにまとめたいと思っています。ちなみにこの花、何の花かわかりますか?高山植物というよりは山野草、つまり山に生えてる雑草なんですが、可憐で美しいですね。あっ、ファイル名は見ないように(笑。

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2008/03/31

神戸花鳥園

Flowers
Mimizuku1
 先日神戸花鳥園に出かけてきました。神戸の人工島ポートアイランドの南側、神戸空港の近くにできた施設で、花の咲き乱れる中、鳥と遊べるテーマパークとして人気があります。

 特に最近TVで「細くなる鳥」としてアフリカオオコノハヅクが取り上げられ大人気を博していることもあり、園内は大盛況でごったがえしていました。ただ、この種が特に分かりやすく細くなるだけで、実はふくろうの種類は全部細くなるのそうです。そしてこれは異常に恐がっているサインですので、園内ではこういうことはやってません。

 写真はマイフォトの方にアップすることにしました。ご笑覧ください。

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2008/03/30

安彦良和原画展・観音屋@神戸元町

Yauhiko
 安彦良和原画展が現在神戸で催されています。正確に言うと神戸と明石の二会場で催されているのですが、両方は無理なので、昨日姪を観光に連れて行ったついでにちょっと見てきました。ちなみに入場無料です。

Char 安彦良和氏といえば「機動戦士ガンダム」シリーズのキャラクターデザインで余りにも有名です。アニメ界随一の人気を誇るキャラ、シャア・アズナブルも安彦先生がおられなかったらこの世に産まれ出ていなかったわけですね。先生と書きましたが実際現在は神戸芸術工科大学先端芸術学部の教授をされておられます。4月6日にはトークイベントもあるようです(要予約)。

 今回はガンダムシリーズのみならず、私のような世代には懐かしい高千穂遥先生の「クラッシャージョウ」や「ダーティペア」の挿絵原画もありました。そう言えば安彦先生の初監督作品が「クラッシャージョウ」でしたね。またレビューしようかなあ(笑。あっ、ビデオ持ってるけどビデオデッキがもう無いや(--〆)。そう言えば、面白いところで「宇宙戦艦ヤマト」の原画もありました。古代君と森雪がしっかり描き込まれております。でも解説によると無理やり描かされていたそうです(笑。

 何はともあれどれも欲しいものばかりで、係りの人に原画の売り物はありませんか、と訊いてみたのですが残念ながらダメでした。サイン入りのハロのでかいフィギュアもそそりましたが(^_^;)、もちろんこれも非売品。仕方なく600円のポストカードセットを買いました。どなたかお出ししましょうか(笑。

Kannonnya 見終わって待ち合わせまで時間があったので久しぶりに元町の観音屋本店に寄ってみました。昔から名物のあつあつのチーズケーキです。ここは紅茶の方が美味しいので紅茶セットでいただきました。とろけるチーズが美味しいですよ。お店が地下の狭いスペースなのでいつも混んでるのが難点ですけど。

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2008/03/07

鄧家荘@神戸市北区

Sanramen
 ちょっとハードな記事が続きましたので、ここらで一休み。はむちぃ君も疲れたと言って寝室に戻ってしまいましたので、久々にゆうけい一人でグルメネタです。皆様ご存知のとおり神戸と言えば星の数ほど中華料理店はあるのですが、知る人ぞ知る隠れ家的香港広東料理店「鄧家荘」に出かけてきました。

Toukasou 神戸市北区、すなわち六甲山の裏手の住宅街にある瀟洒な佇まいのお店です。シェフは香港から来られ、新神戸オリエンタルホテルの中華レストラン「桂林」でシェフをされた後ここで開店されました。当然ながら香港広東料理がご専門ですが薬膳も売り物の一つです。
 で、一言でいうとここのお店は本当に美味しいです。ご主人が日本人の好みを良くご存知で日本人の舌に合うあっさりとした味つけをしてくださっている上に、素材も厳選しておられます。私も神戸、香港、シンガポールなどで色々な中華料理を食べてきましたが、ここの干し貝柱入り白粥ほど美味しい粥は食べたことがありません。

Sanratan と言ったら白粥の写真を出せよ、と言われそうですがすみません、今回は別の目的で行きました。実は店を切り盛りされている奥様とうちの家内が知り合いなのですが、先日裏メニューを食べさせてもらってとても美味しかったということで、私も食べさせてもらおうとランチの時間に出かけてきました。
 それがこの写真 酸辣湯麺(さんらーたんめん)です。なんだどこにでもあるじゃんと言われればそれまでなのですが、本来はスープなので本メニューには酸辣湯しかなく、それに麺を入れてもらったのがこの裏メニューと言うわけです。
 待つことしばし、写真の如く溢れそうなほどに盛られ湯気をあげて出てきました(^O^)。ラー油とお酢で味を調えたあんかけ麺と言ったところですが、イカ、エビ、金華ハム、エノキ、モヤシ、豆腐など豊富な具材の入った餡で麺が見えません!また、緑のエンドウの鞘みたいなのが見えますが、これは珍しい具材で「百合の蕾」だそうです。薫り高く歯応えも良く美味でした。
 麺を少しずつ掘り起こしすくい上げて餡と混ぜて食べますが、ラー油の辛味を酢が程よく押さえており、とても美味しかったです。本メニューにしないのがMOTTAINAI!食べ終わった後も体がしばらくホカホカしていました。

Dessert ここの名物の一つがデザート。左の鯉の形をしているのがマンゴ・プリン、右が杏仁豆腐で、どちらも濃厚な味です。他にもタピオカ入りココナッツミルクなど色々ありますがどれも人気です。
 と言うわけで知る人ぞ知る店とは言いつつ、やっぱりいつも混みあっておりますので、ディナーは予約しておいた方が確実です。ちなみにコース料理は安い方から二番目の5000円位ので十分美味しいです。お土産に珍しい干しマンゴなども売ってますので試してみられてはいかがでしょうか。

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2008/02/07

レストラン・ラ・ピエール・ミュゼ@HAT神戸

Pierremusee
兵庫県立美術館の2Fにあるレストラン・ラ・ピエール・ミュゼです。先日行ってまいりました。

<営業時間>
11:00~18:30(ラストオーダー18:00)
<定休日>
月曜日(月曜が祝日の場合翌火曜日)

Hatkobe2 ここは以前メリケンパーク・オリエンタルホテル直営のレストランが入っていたのですが、今はラ・ピエールが入っています。本店は神戸元町にあるラ・ピエール・ジパングと言う、フレンチなぞトンと疎い私でも知っていると言う、神戸を代表する新進気鋭の石井之悠シェフのお店です。
 このお店も美術館と言う空間を活かし、『楢の木を使ったフローリング、白い壁、白いテーブルクロスに包まれた、やわらかさと温かさにふんわりと包まれた』(案内より)レストランです。惜しむらくは窓の外に柵があって、写真のような綺麗な遊歩道と運河が見下ろせません。

Santen さてお昼時に入ってみました。ランチのAセットは1800円で魚料理2種、肉料理2種のうちから一品を注文できます。Bセットは肉、魚一種類ずつ注文できて3400円です。家内と二人でAセットを注文しました。
 まずは左写真の三点盛りが出てきます。左から魚のスープ、オイルサーディン、鴨肉のテリーヌです。魚のスープと言うと臭そうですが、コーンポタージュがうまく臭みを消していながら魚の味わいも味わえる面白いスープでした。
 なお、パンは自家製でもちろんお替り自由です。

Salmon2 家内はメインディッシュに魚料理のノルウェーサーモンのパートブリック包み焼き、玉葱とパセリのソースを選択しました。一見でかい春巻きみたいなパイ包みになっています。ノルウェーサーモンは味が濃厚でやや臭みが鼻につきますが、付け合せの香草を一緒に食べると丁度良い感じです。

Lamb 私のメインディッシュは仔羊のステーキのタラゴンソースとキャベツのコンソメ煮です。私の下手な写真では伝わりにくいかもしれませんが、真っ白い大皿に肉の赤み、付け合せの緑、そしてタラゴンソースの黄色と、石井シェフの色彩感覚がなかなか見事です。ラムは臭みも無く美味しかったですが思ったよりも硬かったかな。向こうの感覚で言うと恐らくこれでも柔らかいんでしょうね。

 食後に私はコーヒーをチョイスしましたが、デミタスではなく結構大きなコーヒーカップに山盛り入っていて笑いました。でも美味しかったです。えっ、美術館に何しに行ったんだって?今鋭意記事を執筆中です。関西の方はもう分かってると思いますが、ヒントは料理名の中にありますね(^。^)。


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2008/01/23

三宮散策(2)神戸キチン

Kobekitchen
 さて、CD物色後、ラグビーの試合に備えて早めの昼食を取ることにしました。試合のあるホームズスタジアムには地下鉄海岸線三宮・花時計前駅から乗らないといけないのですが、その周辺でブログネタに出来る(笑)お店となるとやはりここしかないでしょう。神戸国際会館の南側、フラワーロードから一つ東側の裏通りにある「神戸キチン」です。

 神戸には以前紹介した「もん」や「ハイウェイ」、「伊藤グリル」など全国的に有名な洋食屋さんが沢山ありますが、ジモティにはここが好きな人が結構多いです。私もペイペイの頃に、ここが好きな先輩に良く連れてってもらいました。

 写真の如くうっかりすると通り過ぎてしまいそうな小さな門構えで、おまけに普通の郵便箱がドアの傍にあり、民家みたいです。おまけに郵便受けには「新本洋一」と個人のネームが入っています。リンク先を見てください、そう、この方がジモティに親しまれているお髭のシェフ新本さんなんですね。まだ昼前だったせいか、入ると真っ暗な中にシェフと奥様の姿が(^_^;)、どうもこの日一番の客になったようです。「いらっしゃいませ」の声とともに電気がついて、絵の一杯飾ってあるいつもの店内の姿になりました。このお店もやはりじっくり煮込むシチューなどが名物なのですが、軽い食事をと思っていたのでその日のランチメニューにしました。

Soup まずポタージュスープが出てきます。ポタージュスープと言うと、最近ではカップスープまで増粘剤入れまくりの濃厚トロトロなのが多いですが、このお店のスープは昔ながらのさらさらした液状です。この方がすんなりとお腹に納まって胃ももたれないし、ランチには丁度いいです。

Friedchick メインディッシュのチキンフライです。やはり本物のフライドチキンはジューシーで美味しいです。でも今回はちょっと胡椒効きすぎかな、シェフ!とか何とかいいながら残すのがもったいなくて骨までしゃぶりつくしてしまいました。
 キャベツやスナップエンドウなどの温野菜も、食感が程よく味わい深く仕上げてあります。同じ温野菜でも職場の昼食とはえらい違いです。

Demituscoff 終わるとデミタスコーヒーがついています。勿論オリジナルブレンドで、ブラックで十分美味しいです。今回のはやや酸味抑え目で苦味の方が効いてました。
 以上で終了、これでランチのお値段は1800円。周囲が若者主体の町に変貌していく中でお店を維持しなければならないことを考えれば、まずまず妥当な額でしょう。ご主人も大分お年をとられたなあと思いましたが、お元気な限り頑張っていただきたいものです。

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2007/11/25

テッサロニキ@三宮

Thessalonike
 ごく一部で好評なグルメリポートです(笑。と言ってもテッサロニキ@ギリシアではありません。行けるものなら行ってみたいですけど(笑。
 今回紹介するテッサロニキは、神戸は三宮にあるギリシア料理店です。さすが「食の世界地図」神戸(笑、なんでもありです。最近神戸新聞やHANAKOで紹介されているのでご存知の方もおられると思いますが、オーナーは

「ミスターギリシア」 
(*^_^*)

と名乗っておられます。べたなところが関西ですね~、でもとてもいい方でしたよ。 ギリシア料理ってちょっと想像がしにくいですが、やっぱりソースや香辛料に特徴がありました。ではいただいたお料理を紹介します。

Keftedes「ケフテデス」 1200円
 シンプルなハンバーグ料理なんですが、ソースが特徴的です。写真手前で白く見えているのがそれで、なんとヨーグルトソースなんですね。これが意外といけます!酸味が利いていて食欲をそそりますし、お肉に良く合っています。いやあほんとにかもしてます(~o~)!ちなみにこのメニューはオーナーシェフのアイデアで、本来はハンバーグでなくミートボールだそうです。

Greecerice_2 「ギリシアライス」 1200円
 これもミスターギリシアのオリジナル料理で、ギリシア人の方にも人気だとか。写真では何が何だか分からないと思いますが、ガーリックライスの上にグリルされたチキンヴェジタブル、トッピングにフェタチーズが乗っかっています。ガーリックライスは見えませんね(苦笑。ケフテデスの写真で左上に見えているのがそうです。あまりニンニク臭くせずに抑制の利いた美味しいライスでした。チキンは皮がこんがりと肉は柔らかく焼き上げられています。香り付けに香草やオリーブオイルを使ってあり更にチーズも良いアクセントになっており、とても美味しかったです。

Spragi「スブラキ」 1000円
 ギリシア風ポーク&チキン串焼きです。スパイスハーブがとても利いていてエキゾチックなお味でした。2本ありますから二人でちょうど一本ずついただきました。お酒を飲まれる方にもぴったりのお料理でしょう、多分。

Pudding さらに今日のデザートとして出していただいたプリンが絶品でした。これ以上柔らかいと型が崩れてしまいそうなやわらかさと甘さ控えめの滋味が印象的でした。家内がテイクアウトしたいと言ったくらいです(ちなみに不可でした)。私たち夫婦はお酒を飲まないので、これだけ食べて4000円で済んでしまいました。このお味とこの量でこのお値段は安い!

 カップルか少人数で珍しい料理が食べたいと言う方にはぴったりです。ただ、場所が三宮一の繁華街の雑居ビル群が密集した、地元の方で無いとちょっと分かりにくいところにありますのでご注意ください。ちなみに鈴木ビルと言う雑居ビルの3階にあり、階段しかありません。

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2007/11/20

勢子ガニ

Seko
 皆様こんばんは、はむちぃでございます。本日は主人ゆうけいが絶不調でございますので、私メが担当させていただきます。先日の紅ガニに続きましてカニッチの宿、香住のけやき荘から届いた勢子(せこ)ガニでございます。義弟様、いつもありがとうございます。ちなみに真ん中の勢子はまだ生きておりました、ひえ~\(◎o◎)/!

 ちなみに勢子ガニとは卵を持ったズワイガニの雌でございます。雄は松葉と呼ばれ冬の幸の王様であることは皆様良くご存知のことと思います。一方雌は小さいのですが、内子、外子と体の内外に卵を抱いており、好きな人はこれに目が無いようでございます。ちなみに奥様もお嬢様も徹底的に食べつくすほどお好きでございます。

Kanimeshi 奥様がカニ飯の仕込みを済ませられたところでございます。美しいオレンジ色が内子(体の中の卵巣)でございます。しつこいようですが卵系のお好きな方にはたまらん逸品でございます。
 ちなみにご主人様は勢子でだしをとった味噌汁がお好きでございます。辛党の方にも、しこたま呑んだ翌朝に飲むこの味噌汁が最高のご馳走だとおっしゃる方が多うございますね。皆様も機会があれば是非どうぞけやき荘へお越しくださいませ。

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2007/11/17

紅ガニ

Benigani
はむちぃ: おおっ、これはこれは、見事な冬の幸でございますね。
ゆうけい: おおっ、これはこれは、はむちぃ君じゃぁ(溜めに溜めて)、あっ、あ~りませんか!(チャーリー浜風)、君のお友達カニッチの宿、香住のけやき荘から届いた紅ガニですよん。
は: おおっ、カニッチ君、お懐かしゅうございます。では、義弟様が獲ってこられたので?
ゆ: 「とって」きたといえばとってきたんだけどね(^_^;)。漁船の篭上げを手伝いに行って分けていただいたのを送ってくれたそうです、ありがたやありがたや。

は: これはふつうのズワイガニとは少し違うようでございますね。
ゆ: お腹まで赤いので紅ズワイガニと言います。地元では紅ガニと言ってます。また、香住しか良質な紅ガニを水揚げしないので香住ガニと言ったりもします。ズワイガニはボイルする前は甲羅側が紫がかった茶色、そしてお腹側が白いんですが、紅ガニははじめから全体が紅色です。生息場所もズワイガニよりもっと深いところなので漁の方法も違うんですよ。

は: お味のほうはいかがでございます?
ゆ: 美味しいですよ~、ズワイと殆ど遜色無いですし、より甘い感じがしますね。
は: 民宿でお出しになるんですか?
ゆ: いやいや、やはりこの辺の売りは松葉(ズワイガニのオス)ですから、民宿料理には殆ど出ません。獲れる量が多くて締めガニとしてしか漁港へ持ち帰れないので刺身にもできないしね。でも安いし身やミソの美味しさも変わらないので、お土産屋さんなどでお見かけになったら買われるといいですよ。というか、皆さん知らないうちに結構紅ガニ食べてるんですよ。
は: と申しますと?
ゆ: 駅弁や地方特産フェアのカニちらし寿司とか、カニクリームコロッケなんかに使われてて「本物のズワイ使用!」と宣伝してるのは多くはこの紅ガニなんです。
は: なるほど、安くつきますし、身にしてしまえば分かりませんもんね。
ゆ: もちろんズワイと思って食べていただいても何ら問題は無いんですが、こういうカニもあるんだと言うことも知っておいて損は無いと思います。

は: チラシ寿司によく使われるタラバ(鱈場)ガニも同じ種類なんでございますか?
ゆ: ちっちっち~、はむちぃ君、そうは問屋が卸しませんがな(^。^)
は: 問屋は卸すのが商売でございます(ーー;)
ゆ: またまた~、そんな小学生みたいなツッコミはごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ~(^^♪
は: 末成由美さんですかあんたは(;一_一)、で、どうなんでございます?
ゆ: 実はね、タラバガニはヤドカリの仲間なのだ~!
は: ひえ~、また何ということをぬかしてけつかるんでございますか?
ゆ: 末成由美で返されたところで本日は終了~でございます、冬の幸頂きまっす!

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2007/11/16

グリルマルヨシ@阿倍野

Alunch
( 昼のAランチ1200円 )
 昨日は2ヶ月に一度の診察日でした。診察は午後からだったので、大阪のディープサウス・阿倍野で食事を取ることにしました。目指すは、先日関西TVで特集されていたグリルマルヨシです。

Abenosuji2 大阪でもとりわけディープな界隈、阿倍野筋も最近は再開発の波が押し寄せております。グリルマルヨシも61年間の長きに渡り阿倍野筋の裏路地にあって石炭ストーブで調理することで有名でしたが、残念ながら取り壊しとなり、最近表通りに移転しました。
 この写真が表通り阿倍野銀座、再開発が始まっているとはいえ、まだ路面電車(阪堺電車)が走っております。向こうに見える大きなビルは近鉄阿倍野駅の百貨店で、その向こうの如何にも大都会といった目抜き通りと交叉しているとは信じがたいような通りです。ちなみにその交差点の向こうは谷町筋となり、こちらはもう昔の面影は微塵もありません。敢えて言うと通天閣が遠望できることくらいが大阪らしいところでしょうか(^_^;)。

Maruyoshi2 ピークを避けるつもりで、午後1時過ぎに着きましたが、さすが人気のお店だけあって、店の外にはまだ6人くらい並んでいます。まあ、急ぐ事もないので待つことにしました。
 写真右端に見える看板は、元のお店のカウンターに61年間飾られていたものだそうです。ガラス扉の向こうにちらりと見えるお顔に見覚えがありました。TVに出ておられたシェフです。気さくな人柄で人気だとTVで紹介されていましたが、入ってみるとまさにその通りのお方のようでした。私の前に並んでいた方は常連さんみたいで、入ってからシェフと親しく話しておられました。

Maruyoshi3 黒板のメニューにも書いてあるロールキャベツがこのお店の名物なんですが、洋食屋さんならやっぱりランチで判断しようと思い、当日のAランチにしました。冒頭写真がそれで、ハンバーグ、チキンカツ、スパゲッティ、サラダ、ライスorパン、コーヒーの構成です。

 もう随分前に鬼籍に入った私の祖父は昔々奈良県で幾つかの映画館を経営していたのですが、大阪の中座が好きで何度か一緒に連れてもらった記憶があります。その帰りにはデパートなどで洋食を食べさせてもらいました。一盛になったランチの皿を見た途端、そんな懐かしい思い出がちらりと頭をよぎりました。特にハンバーグやスパゲッティは昔大阪のデパートでよく食べさせてもらった懐かしい感触と味でした。デミグラスソースがかかってますが、これもオーソドックスで丁寧に作られています。チキンカツにかかっている黄色いソースはカレー風味で良いアクセントがつけられていました。

 という事で、喧伝して回りたくなるほど凄い、というわけではありませんが、伝統の味を肩肘張らず作り続けておられるのだな、と思いました。神戸にも美味しいお店が多々ありますから、わざわざ出かけることもないのですが、あの当たりで食べるならまたこのお店にしようと思えるお店でした。

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2007/05/02

岩手旅行(4)一関ベイシー探訪

Ichinosekibasie3
 さて、花巻市をあらかた回ってしまってもまだお昼過ぎ、飛行機まで時間が随分余ってしまいました。そこで、Naviもあることだし、思い切って岩手県南部まで足を伸ばそう、と思い立ったのでした。

Konjikidou
 先ずは県内有数の観光スポット、平泉は中尊寺を訪れて見ました。県を南北に縦断する東北自動車道(ほんとにまっすぐ^^;)を南下、一時間も経たないうちに着いてしまいました。ここはもう人人人で、長閑な花巻市とは桁違いの賑わい、風邪で調子の悪いものにはこの人いきれは堪えました(涙。写真はかの有名な金色堂、といってもそれを覆っている覆い堂が写ってるだけですけどね。

 ここを訪れたのは大学生時代、高校の同級生数名と東北一週旅行を敢行した時以来でした。もう20年以上前のことですから記憶もあいまいですが、もっと鄙びた山の中の静かな寺だったように思っていました。記憶とはあてにならないものです。おまけにその時に

「ミイラを見たような気がする」

のですが、、、そんなに都合よく特別公開なんかしてませんよね~(^_^;)。

Ichinosekibasie
 さて、一通り境内を巡回し終わって駐車場に戻ってもまだ随分と間があります。と言う事で今回は遠すぎて無理か、と諦めていた「ベイシー」をNaviで検索してみたら何と嬉しいことにありました。まだ昼間なので念のためそこに書かれている電話番号に電話してみますと、こちらの質問が終わらないうちにぶっきらぼうな

「もうやってます」

という答の後、がちゃんと電話を切られてしまいました。普段なら「なんやこのおっさんは!」と怒るところですが、今回ばかりは

「おっ、この対応はかの有名な菅原Swifty正二さんに違いない」

と嬉しくなり、そこから更に南下すること半時間足らず、ついにジャズファン、オーディオファイル憧れの聖地一関ベイシーに到着したのでした。

 知らない方のために一応説明しときますと、もう35年以上になる老舗のジャズ喫茶で、通称「日本一音の良いジャズ喫茶」とか。店主の菅原正二さんは早稲田のハイソサエティ・オーケストラ(通称ハイソ)ご出身で、2期後輩にタモリがいます。店の名前にもなっているカウント・ベイシー人脈や渡辺貞夫坂田明をはじめ内外のジャズ・ミュージシャンと親交があり、ここでライブも催されます。ちなみにSwiftyというニックネームは故カウント・ベイシー御大が名付け親とのことです。また、ジャズ評論家故野口久光氏より死後何十トン(枚じゃないですよ^^;)という膨大なLPを寄贈されたことでも有名ですね。

 オーディオファイルにも「JBL」「シュア」「リンLP12」等々のキーワードでその名は知られています。JBLのスピーカーユニットをマルチアンプ駆動して数十年、まだ日々研究に余念が無い様はステレオサウンド連載の「聴く鏡」を読んでおられる皆さんはご存知のはず。

 例えばベイシーと言えばシュア V15Type IIIというくらい長年に渡ってこのカートリッジを使い続けておられるのですが、最近Ortofon MC☆20Wに変更されたとのことです。まあこれには良い交換針が無くなったという事情もあるそうですが。但し、「聴く鏡」にはサブで使うと書いてありましたので、ひょっとしたら併用されているのかもしれません。

 さて夫婦で恐る恐る入ってみますと中は予想通り真っ暗、その闇の奥から突き刺さるような音がいきなり襲ってきました。いやあ、ジャズ喫茶だなあ(爆。一番奥のテーブルに座ると、菅原さん自らが注文を取りに来られ、これまたびっくり。定番どおり800円コーヒーを二つ注文しました。冒頭写真がそれです。
 
 窓が無く照明を落とした空間に音が充満しているという状況で思い出したのが、昔神戸三宮のセンター街近くの地下にあった「木馬」というジャズ喫茶でした。ここは同じJBLでも4343を使ってましたが、雰囲気はどことなく共通していますので既視感のようなものを感じました。ただ、ベイシーはSPのある直方体の空間の横にもうひとつ直方体の空間があるので音の逃げ場があり、それほど閉塞感は無かったです。
 音は凡庸な表現ですが、

「迫力のあるJBLサウンド」

そのもの。片Ch2発のウーファーに下支えさせられ、中域の張り出しが良く、しかもホーン型の特徴とされる、前方向へ飛んでくる音、私なんぞに言わせるとベイシーのホーンは猛獣が襲いかかってくる感じでした。

 当然ながら定位感や音場については細かい事は言わず、とにもかくにも各楽器のガッチリした音像を描くタイプです。ある程度デフォルメされた濃密な油絵、とでも言う印象でしょうか。

 それにしてもLPの良く鳴ること、カウント・ベイシー・ビッグ・ジャズ・バンドチャーリー・パーカーがゲスト出演した古いライブをかけられたのですが、相当古い録音で無音部だけ聴くとノイズだらけにも拘らず、出てきた音はフレッシュでf特も決して悪くないから不思議。ヤードバーズ組曲を吹くバードのサックスのリアルさったら文字通り「はるか時空を超えて」でしたね。これだけガッツリ来るのはやっぱりシュアだろう、と思っていたのですが先述したようにオルトフォンかもしれません。駄耳だなあ^^;。

 そんなこんなで30分以上家内に付き合ってもらい、「聴く鏡」を購入して菅原さんにサインを頂き、大満足でベイシーを後にしました。さすがに病気の体には堪えたのかちょっとしんどくなりましたが何とか無事にレンタカーを返し、空港にたどり着いたのでした。

 どうも長々とおつき合い有難うございました、岩手紀行終了とさせていただきます。

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2007/05/01

岩手旅行(3)イーハトーブの里を行く

Igirisukaigan
 さて、2日目は花巻温泉に宿泊し、3日目は夕刻のフライトまでフリーなのでレンタカーを借りて花巻市を回ってみる事にしました。

 花巻と言えば何をさておき宮沢賢治縁の地ですよね。という訳で冒頭写真は市内を流れる北上川の「イギリス海岸」です。賢治が

「全くもうイギリスあたりの白亜(はくあ)の海岸を歩いてゐるやうな気がするのでした。」

というイギリスへの憧れから名付けたと言われる泥岩層の川岸です。そして写真の向こうに見えるのは早池峰山。これも雪を被った美しい山です。

 それにしても市街をこれだけゆったり広々とした清流が流れているのは東北の雄大な自然ならではなんでしょうね。残念だったのは桜が満開の展望所が閉鎖されていた事。勿体無いですね~、花見客防止のためなんでしょうか?

Yotakanohoshi
 市街を少し外れた新幹線新花巻駅の近くの小高い丘の上に、宮沢賢治記念館がありました。写真は建物のそばに立っていた「よたかの星」のモニュメント。賢治の作品の中でもとりわけ美しくて大好きな話なので嬉しくてパチリ、でも余計な姿が映しこまれてしまいました(>_<)。
 中はいろいろと工夫された展示がありましたが、やっぱり「永訣の朝」の原稿が印象深かったです。

「(あめゆじゅとてちてけんじゃ)」

を実際に見てみると涙腺が緩みます。

Takaumrasansou
 この写真は賢治と親交のあった高村光太郎先生の住まわれていた高村山荘です。ガイドマップで花巻市の南西の外れに見つけ、高村光太郎ファンの私としてはこれは行って見なければ!と車を走らせました。いやあ、NAVIって便利ですねえ(^_^;)
 高村先生は太平洋戦争末期の昭和20年5月、以前から知己だった賢治の弟清六の家に疎開しました。しかしその家も戦災を受け、転々としたあとこの杉皮葺の小さい山小屋で孤独な生活を始められました。齢62歳だったそうです。
 外は晴れており、ミズバショウも綺麗に咲いていましたが、建物の中に入ると底冷えがして寒かったです。本当に中は農家の蔵みたいな感じの粗末なもので、このようなところであの十和田湖の裸婦像の構想を練っておられたのか、と驚きました。パンフレットから抜粋してみましょう。

「氷点下二十度の厳寒、吹雪の夜には寝ている顔にも雪がかかり、生きているものは自分と何匹かのネズミだけ。炎暑の夏には蚊やブヨに悩まされての厳しい毎日でした。

 亡き妻智恵子の幻を追いながら、自らの手で自らの生活を守り、真と善と美に生きぬこうとした高潔そのものの理想主義的な生活でした。この”山林孤棲”の日常から愛と美の結晶というべき作品が生まれていきました」

 日本文学史の中でもとりわけ気高い精神性を示したこの二人の芸術家を育んだ、東北の厳しい自然がほんの少しだけ理解できた気がしました。

 

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2007/04/30

岩手旅行(2)盛岡三大麺を食す

Jahjahmen
 さて、次はやっぱり「食」の話題ですね。盛岡と言えば、かの名宰相原敬先生も愛されたという「わんこそば」、そして最近では「盛岡冷麺」がすぐに思い浮かびます。ところが盛岡に詳しいdaitenさんによると「じゃじゃ麺」も名物だそうで、この盛岡三大麺をとりあえず食べてみよう!という事で行ってまいりました。

 先ずは冒頭の写真がじゃじゃ麺です。じゃじゃ麺とはガイドブックによりますと

「もともとは中国料理として知られ、漢字で書くと「炸醤麺」。盛岡のじゃじゃ麺は40年ほど前一人の男が戦時中に旧満州で食べた味を元にアレンジしたものだと言う。うどんに香ばしい肉炒め味噌をのせ、好みに応じてニンニク、ショウガ、ラー油、酢をかけ、刻んだキュウリやネギを混ぜていただく。」(歩いて楽しむ町盛岡より)

だそうです。daitenさんに教えていただいた「香醤(こうじゃん)」と言うお店で食べました。リンク先にもありますが、肉味噌がマイルドで食べやすそうと思ったからです。きしめんのような平たいうどんに肉味噌や香辛料、具がよく絡んでとても美味しかったです。そういえば具がキュウリだけ、というのも結構斬新ですね(^_^;)。

Chiitantan そして終わってからもう一度楽しめるのがじゃじゃ麺のいいところ。「チータンタン」と言って、食べ終わった皿に生卵を落としてよくかき混ぜてお店の方に渡すとスープを入れてもらえます。それに自分で肉味噌を入れて味付けして食べるスープなんですが、これがまた美味しい。肉味噌の加減にも寄りますが、あっさりとしていながらコクのある卵スープと言う感じで、じゃじゃ麺のくどさを中和してくれます。店によって色々と味も変わるそうなので、また別の店もチャレンジしてみたいです。

Pyonpyonreimen
 続いては盛岡冷麺。これは「ぴょんぴょん舎駅前店」で食べたものです。先のガイドブックによりますと盛岡冷麺とは

「昭和29年に朝鮮半島の平壤出身者が本場の味に改良を加えて作ったのが最初で、現在は市内に数多く盛岡冷麺店があり、各店自慢の味を楽しむ事ができる。盛岡冷麺は、小麦粉と片栗粉で作るコシのある半透明の麺が特徴。シコシコした食感の麺に、牛骨などでとったコクのあるスープ、キムチの辛さと酸味が調和した独特の旨みに魅せられる人が多い。2000年公正取引委員会から「本場」「名産」などの表示が認められ。名実ともに盛岡名物になった」(歩いて楽しむ町盛岡より)

だそうです。年中スイカを確保するのは大変だろうなあ、とか余計な心配をしつつ食べてみましたが、まさに朝鮮の冷麺そのものでした、当たり前か(^_^;)。実は神戸にも在日の方は数多くおられるので、このタイプの冷麺は私たち神戸在住のものにはあまり珍しくないんですね。自分が大学生になって神戸に出てきて、先輩に連れられて初めて食べさせてもらった時の驚きを盛岡で感じられる方も多いんだろうなあ、と妙な感慨にふけったりしてました。

Wankosoba
 さて最後は正統派名物わんこそば。これは東家駅前店で食べました。なんでもNHK連続TV小説での振舞い作法をこの店のスタッフが教えたそうです。「それもう一杯」「ほら、じゃんじゃん」「一本残ってますよ~」と賑やかなお姉さんの声があちこちから響いていました。しかし自分が食べる段になると忙しくてしょうがない(^_^;)。味わってる暇が無いので麺の味はよく分かりませんでした。やっぱり兵庫県人は出石そばの方がいいなあ(爆。
 お値段はベーシックコースでマグロのお刺身がついて2600円程度。あまり食べない私たち夫婦には割高でした。ちなみに12杯程度が盛りそば一杯分になるそうで、夫婦で45杯食べましたから4人分弱でしょうか。最高は400杯以上だそうで、まあ食べる方も入れる方もご苦労さんなことです。

 なお、ガイドブックによると「南部はっと鍋」なるものを入れて盛岡四大麺と称するそうですが、これは試す機会がありませんでした。という訳で、今回最も気に入ったのは、じゃじゃ麺でした。

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2007/04/29

岩手旅行(1)壬生義士伝を行く

Ipponsakura1
 岩手旅行に行ってまいりました。関西人には東北の自然は厳しく、その寒さ、風の強さが身に沁みましたが、それでも色々と岩手の名所を探訪してまいりました.私が岩手を一度訪れたいと前から思っていたのは、第一には浅田次郎先生の傑作「壬生義士伝」の舞台である南部藩を見てみたいという願望からでした。という訳で第一回は「壬生義士伝を行く」でお送りします。
壬生義士伝 上   文春文庫 あ 39-2

 「南部盛岡、それは美しいところでござんす、南に遠く早池峰山、西は南昌山に東根山、北の御山は岩手山、姫神山、ぐるりを高い山々に囲まれて、城下を流る る中津川は桜の馬場の下で北上川と合流いたしやす、いやあこんたな絵に描いたような土地はこの日の本に二つとなござんす。」

 冒頭の写真は壬生義士伝の主人公南部藩を脱藩して新撰組に身を投じた吉村貫一郎が愛して止まなかった岩手山です。岩手山は本当に美しいですね、盛岡市内の開運橋から初めてその姿を見たときは感動しました。今の季節まだ雪を被っているとは想像もしなかったです。
 盛岡駅西側のマリオス20階の展望室に上がってみました。幸い晴れ間が覗き、この岩手山をはじめとして、姫神山、早池峰山、南昌山、東根山、箱が森山、中津川、北上川等々が一望でき絶景でした。
 なお、この写真のエゾヒガンの一本桜は映画「壬生義士伝」に出てくる美しい風景ですが、実は盛岡市内にはなく、小岩井農場内にあります。当然標高が高く、寒くて風は厳しく、まだつぼみも固い状況でした。それでも今回撮った写真の中でも飛びぬけて美しい風景でしたね。私は全然知らなかったのですがNHKの連続TV小説でも出てくるらしいです。

Ishiwarisakura
 盛岡裁判所敷地内にある天然記念物石割桜です。幸いこちらは八分咲きで見事な花を咲かせていました。吉村貫一郎はしばしば

「盛岡の桜は石ば割って咲ぐ。」

という台詞を口にしますが、この石割桜から浅田先生が考えられたのでしょう。不思議な事に一本の桜から白と紅と2種類の花が咲いていました。

Shirtoato1
 南部藩の中心、盛岡城跡です。別名不来方(こずかた)城と言われ、雫石川、中津川、北上川の3つの川に挟まれ天然の要塞として難攻不落を誇ったそうです。郷土の誇り石川啄木もよく授業を抜け出してここへ来たらしく、

「不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸われし 十五の心」

と言う短歌を残しています。

 

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2007/03/11

欧風料理もん

Mon1
 今日は久しぶりにグルメレポートです。谷崎潤一郎の通った店として有名な「ハイウェイ」などとともに地元では有名な、1936年創業の神戸洋食界の老舗料理店「もん」です。以前もんさんが紹介されていて懐かしいなあと思っていたのですが、久しぶりに行ってみました。陣内紀香の結婚で有名になった生田神社正門に通じる「いくたロード」にあります。

Mon2 神戸広しと言えど、「レトロ」と言う言葉がこれほどしっくり来るお店もなかなかありません。鹿の角の剥製やら、絵画やら、色々な古美術品が所狭しと飾ってありますが、それが嫌味を少しも感じさせないところにお店の歴史を感じさせますね。

Tonkatsu さてお料理。お店名物として、「もん風コロッケ」や「ビフカツ」が有名ですが、一番お手軽な「とんかつ定食」でも十分老舗の実力を堪能できます。ちなみに写真のごとく、ご飯、赤だし、お漬物がついてきます。細長く揚げられたとんかつはとてもジューシーで柔らかく美味しかったです。

Omrice これも人気メニューの一つ、オムライス。とにかくでかい(^_^;)。二膳分くらいのご飯が入ってる感じです。家内一人では食べきれず、私が残りを頂きました。帰宅後プールでカロリーを消費したのは言うまでもありません(爆。

 これ以外にも、ビフカツサンドなんかも人気メニューです。ちょっとお値段が高いところが勧めづらくはありますが、神戸でちょっと贅沢したい、という夫婦、恋人、友達同士等の旅行の際には是非どうぞ。

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2006/12/09

ハウステンボス点描(5)お宝編

Glassgoblet2
 ハウステンボス点描の最後はお宝編でございます。まずはスタッドハウス・ギヤマンミュージアムから、欧風ガラス工芸の粋を尽くしたガラスのゴブレット2品。ため息が出るほど綺麗だったですよ。おまけにこの展示室、教会式の結婚式場も兼ねていました。

Chandelier 続いて同ミュージアムにある世界最大級のフランス製シャンデリア。

入り口ホールの吹き抜けに輝くシャンデリアは、1840年製で、幅2.2メートル 、高さ3.5メートル 、重さ750キロと、世界最大級。全部で4,628個ものパーツでできていて、組み立ては丸5 日を費やしました。現在、これだけの透明感を持つガラスは製造できないとまでいわれる逸品です。明かりが灯されるホヤの表面には、「グラヴュール」という技法を使って、朝顔の模様が施されています。

750kgですよ、「オペラ座の怪人」みたいに落ちてきたらオソロシ~。

Arita 続きましてはポルセレイン・ミュージアムから、入ってすぐのところにある大きな有田焼きの壷。壷と言ってもここまでくると実用品ではなく、完全に美術品ですね。

Ships 最後は帆船博物館から、見事なジオラマ。「テッセル沖海戦」(第1次英蘭戦争)を再現してるそうです。写真はその一部ですが、全体で6メートルの大作です。そしてお宝編の最後を飾るのは「ホーランディア号」、プラスチックを一切使わず、手作業で6年をかけて仕上げた大作です。

Ship2

ではでは、ハウステンボス点描、これにて終了でございます。長のお付き合いありがとうございました。まだまだ光の街のクリスマスは続いております、というか本番はこれから、素敵な恋人のいらっしゃる方は是非どうぞ。

最後におまけ、Saints On Stageでっす!、どんな聖者なのかはよく分かりませんが(^_^;)
「MVI_3026.AVI」をダウンロード

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2006/12/08

ハウステンボス点描(4)だまし絵編

Vermeer
 ココログのメンテやらなんやらでもう忘れかけておりましたが、実はハウステンボス点描あと二つありました(^_^;)。上の写真はフェルメールの「乳を注ぐ女」の額が外れてしまって皿が落っこちたところです(大嘘。実は「だまし絵」館にあった一枚。ここは結構楽しめました。

Escherwall_1 さてみなさん、だまし絵と言えば、誰を差し置いてもオランダの大家エッシャーです。彼の不思議な世界をテーマにしたアミューズメント施設「ミステリアスエッシャー」館がありました。先ずはエッシャーについての紹介を抜粋してみましょう。

マウリッツ・コルネリアス・エッシャー (1898~1972)
「変容・循環・無限」といった抽象的概念をテーマに数々の作品を遺した、20世紀のオランダが生んだ鬼才版画家。
 その特異な画風は長い間、美術界から無視されていましたが、1968年、ハーグ市美術館で開催された大回顧展以後、世界的評価を揺るぎないものにしました。

ということで写真の壁画は、眩暈のしそうな「階段の家」です。新しい遠近法の地平を切り開いた作品を再現しています。

Eschedoorもう一枚 ヨッシャーエッシャー館から、ドアです(単純な(^^ゞ)。黒に注目してみた時と白に注目してみた時とで見えるものが全く違ってきます。まあ、これなどは単純なもので、恐ろしく精巧なだまし絵の数々、機会があれば是非ご覧ください。と言いつつ、3Dシアター「エッシャー・永久の滝伝説」は最初の皮むき顔の飛び出しだけおおっ、と思いましたが後はあまり大したこと無し、残念。まあ、こういうアミューズメント施設の映画にあまり多くのモノを期待してもいけないんですけどね。

最後にエッシャー専門店「メタモルフォーゼ」で買った絵葉書です。真ん中の永久に流れ続ける「」は有名ですからご存知の方も多いでしょう。

Escher1

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2006/11/30

ハウステンボス点描(3)光の街その2

Whitelove

 光の街第2弾は「ラブラブ編」です(*^o^*)。そもそも「光の街のクリスマス」なんて催し物が何の為にあるか?

カップルでデートするため

としか申し上げようが無い(爆。という訳で、会場のあちこちにはラブラブ気分を盛り上げるツリーが目白押しでした。冒頭写真は「ホワイトラブツリー」と言うそうです。

 家内の友人がハウステンボスでバイトしているのですが、しょっちゅうこのツリーの前で写真を撮ってくれと頼まれるそうです。ど派手なポーズをつけて写してもらうカップルは大抵韓国の人だとか。

Loverings 続いては「Love Ring」(^_^;)。よう次から次へと考えますなあ。

「感謝」「告白」「願い」「誓い」「真実」・・・。愛に必要な要素を名前に持つ2連のリングからなる5つのオブジェ。リングは人々の永遠の愛を象り、人と人とのつながりや人と向き合い支え合うことの大切さを表現しています。

さよか。。。まあお題目はともかく、こういうのがあるとついついくぐってしまうのはおじさんの性?

Carroucel 最後は定番の回転木馬。最近はあちゃら読みで「カルーセル」と言いますが。こういうのを見るとトワイライトゾーンウルトラQを思い出してちょっと長露出で写してしまうのもおじさんの性?

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2006/11/29

ハウステンボス点描(2)光の街その1

Htbpalace_1

 ではハウステンボス点描第2弾です。丁度今の時期は「光の街のクリスマス」というイベント中で、夜は街中が鮮やかなイルミネーションで輝いております。九州電力から表彰状が来そうです。ということで2回に分けて夜のハウステンボスをお送りします。

 さて、冒頭の写真(クリックで拡大できます)はハウステンボスの一番奥まったところにある美術館「パレス・ハウステンボス」の庭園のライトアップです。これまた先日の平安神宮の写真のようにあてずっぽで3方向撮って合成してみました。

 この華麗なる電飾で彩られた庭園は「幻の庭園」だそうで、解説を引用しますと

宮殿の後ろ側にはヨーロッパの造形美を極めた、広大なオランダ・バロック式庭園が広がっています。この庭園は18世紀、フランスの造園家ダニエル・マローがオランダの宮殿のために設計したものの実現しなっかた「幻の庭園」で、保存されていた図面をもとにハウステンボスに甦らせました。

ということだそうです。まあ「贅を尽した」という表現がぴったりの庭園ですね。

Nightpalace パレスハウステンボスの正面です。パレス=宮殿というくらいなもんで、17世紀建造で現在ベアトリクス女王陛下がお住まいの宮殿を模したもので、オランダ王室の特別のご許可をいただいて忠実に再現しているそうです。写真では実感が湧きにくいと思いますが、実に壮大で華麗な建物で上記の奥の庭だけでなく、前庭もハーグの森を模して豊かな広がりを見せています。
 中は美術館になっており、特にオランダの現代アーティスト、ロブ・スフォルテ氏が、延べ40人のアシスタントとともに4年の歳月をかけて制作したドーム壁画は国内最大級だそうです。スフォルテ氏はこの壁画の製作中オランダでテロに巻き込まれて両足を失うという痛手を負いながらも完成させたとのことで、その情熱が伝わってくるような壮大な壁画でした。

Nighttower ハウステンボスのシンボルタワー「ドムトールン」も綺麗にライトアップされています。高さ105Mで65Mのところに展望台があってハウステンボス全体を見渡せます。オランダ第4の都市ユトレヒトの旧市街地に建つ、オランダの歴史的建造物のなかで最も高い教会の鐘楼がモデルだそうです。

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2006/11/28

ハウステンボス点描(1)風景と驚くべき施設

Windmills
ハウステンボスの点描第一弾はこういう施設紹介のお約束で、「風景」から参りましょう。

Flowers オランダと言えば風車とチューリップです。ハウステンボスへ「入国」すると、先ずは「キンデルダイク」と言うエリアがあり、写真のような風車とお花畑が出迎えてくれます。当日は幸い快晴のお天気で、のどかな田園風景を楽しめました。

Bears どういうわけか熊のオブジェです。季節柄リースを首にかけております。かわいいので撮ってみました。そう言えばディック・ブルーナのショップに「ブラック・ベア」というキャラクター商品がありました。ミッフィーのみならずこちらも有名だそうです。

Delftstrat 「ニュースタッド」というエリアへ入ると、「デルフト通り」という通りがありました。拙ブログでも度々取り上げているオランダ絵画の巨匠レンブラントフェルメール、そして「デルフト焼」という有田焼に良く似た陶器で有名な街の名前です。
 その中心部にマウリッツ広場というところがあり、そこの噴水を写真に撮りました。おそらくオランダ独立戦争で有名なオラニエ公マウリッツにちなむ命名でしょう。東インド会社を通じて徳川家康とも関連のある人物でした。ひょっとしたら日光東照宮に祭られているオランダ灯篭は彼の意向で家光に送られたのかもしれません。

Htbboat 最後はハウステンボス中に張り巡らされている運河の写真を一枚。このようにカナル・クルーザーが運航されている他、施設内の最上級宿泊施設であるホテル・ヨーロッパ及び迎賓館へは船でチェックインできるそうです。運河の向こうに見える赤レンガの建物はホテル日航ハウステンボス(多分)です。
 
Winssasebo_5 さて皆さん(浜村淳風)、この建物、どこかで見た事ありませんか?実はこの建物、先日の記事で「ある訳ない」と書いたコンセルトヘボウにそっくりなんです。驚くことに中もそっくりに作られているそうです。じゃあここでコンサートが!?

そんな訳ありませんな(自爆

実は驚くべきことにこの施設、WINS佐世保なんです。つまりJRA場外馬券売り場

シンジラレナ~イ!

この施設、ハウステンボスのガイドには全く載っていません。つまりハウステンボスとは全く別の施設なのですが、外観だけは町並みに馴染むように作られているんですね。当然ながらハウステンボスからも入れますが、外部に別の入り口がちゃんとあるそうです。

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2006/11/26

ハウステンボスに行ってきました

Geihinkan
はむちぃ: ご主人様、お帰りなさいませ、如何でございました、ハウステンボスは?
ゆうけい:ただいまはむちぃ、いやあ歩くので足が、試食で胃が疲れました^^;。
は: 一日中お土産物屋さんをハシゴされてたんですね(ーー;)。というような話はともかく、写真の建物のライトアップはとても優雅で綺麗でございますね。

ゆ: 迎賓館という一番高いホテルですな、船でチェックインできるようです。ちなみにこんな高いとこには泊まっておりません。まあなんにせよ「光の街のクリスマス」イベントに突入している時期ですから夜は華々しく綺麗でした。
は: 「日本のオランダ」と言うくらいなもんで、異国情緒たっぷりでございましたでしょう。
ゆ: なんせ、住所が本当に

長崎県佐世保市ハウステンボス町

ですからな^^;。DASH村も顔負けの地名ですね。おまけに観光客の半分以上が韓国、中国からの方々でしたから、ほんと異国情緒たっぷりでございました。
は: 日本も観光立国を目指す時代でございますからね。それはそうとオランダと言えばまずはチューリップ酪農、でございましょうか。
ゆ: 花々は本当に綺麗でしたし、チーズは美味しゅうございました。特にクリームチーズを細かく賽の目切りにして鰹節と醤油で食べますと、とろみのある冷やっこみたいで意外にいけるんですよ。
は: それを試食しまくったんでございますね、続きましては歴史で申しますと江戸時代の日蘭貿易やシーボルト事件でございましょうか。
ゆ: その辺はテーマ館やアトラクションで堪能してまいりました。徳川家康へ献上されたでかいシャンデリア(オランダ燈籠)のレプリカもありましたな。

Escher2は: 芸術で申しますとまずは奥様のお好きなフェルメールでございましょうね。
ゆ: デルフト通りとかフェルメール通りとかの地名がございました。それにだまし絵で有名なM.C.エッシャーのアトラクション館もございました。
は: おおっラップをやるんでございますか!?
ゆ: それはM.C.ハマーじゃ、はむちぃ君。エッシャーじゃエッシャー!
は: 福留をひき当てた時の佐々木元近鉄監督でございますね。
ゆ: それは「ヨッシャー」でしょうが、違~~う、だまし絵で有名な鬼才版画家のエッシャーさんじゃ(ー_ー)!!
は: 失礼いたしました<m(__)m>、ではそろそろボケは置いときまして本題に戻りませう。写真はお土産のエッシャーTシャツでございますね。
ゆ: そうそう、それと例によって絵葉書を数点、またご紹介する機会もあろうかと思います。他にも色々と面白そうなお土産品がありましたが、きりがないのでやめました。青銅製のピールされた顔の像が80万円というのにはなかなかそそられましたけどね(爆。
は: 奥様は何かお土産買われましたですか?
ゆ: オランダと言えばディック・ブルーナというくらいなもんで、やっぱりミッフィーTシャツを買ってました。

Gospelmessengers_1 は: さて、ご主人様のお好きな音楽の分野でオランダと申しますと、
ゆ: 何と言ってもコンセルトヘボウですな。
は: おおっ、ハウステンボスにもコンセルトヘボウ並みのコンサートホールが(驚!!!
ゆ: ある訳ありませんな。
は: や、やっぱり(~_~;)、もう少し小振りでご主人様のご趣味関係で申しますと、
ゆ: ショッキング・ブルーでしょうかな(爆。カッコいいとこで申しますとプログレのBill Bruford/Michiel Borstlapのピアニスト、ボールストラップがオランダですね。
は: ということはやっぱり写真のゴスペルというのはオランダとは合いませんですね。
ゆ: イエース、彼らはアメリカからのお客様「ゴスペル・メッセンジャーズ」でございます、何しろクリスマスシーズンですから(^^ゞ。

Watercourtは: おおっ、ちゃんとオランダからの弦楽四重奏団も来られてるではございませんか(^^♪。
ゆ: ブーッ、残念でした、彼女たちはハンガリーから来られたそうです(^○^)。
は: そ、それは国際色豊かなことで(-"-)、トホホ。
ゆ: まあまあはむちぃ君、そう気落ちしたもんでもなかったぞよ。クリスマスシーズンでクリスマスナンバーが主だったけど、なかなか美しいハーモニーを奏でておりましたよ。やっぱり一番活き活きしてたのはブラームスの「ハンガリー舞曲No.5」でしたけどね。

は: という訳で日本のオランダよりアメリカとハンガリーの音楽をお届けいたしまして、久々のゆうはむ漫談おしまいでございます。
ゆ: とりあえずまた点描的にでも何回か記事にしてまいりますので、お楽しみくださいませ。

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2006/10/22

京都東山散策

Heianshrine3




 久しぶりに京都を歩いてみました。といっても東山界隈だけですが、学生時代よく歩きましたから懐かしかったです。冒頭写真は言わずと知れた平安神宮。いやあ、相変わらずだだっ広い(当たり前か(^^ゞ。赤鳥居を別レイヤで重ねてあります。ポップアップで拡大出来ます。

Museumwalkway_1 京都市立美術館の裏手(動物園側)にある散策路。こんな何でもない道もやっぱり京都らしい感じです。お昼時で美術館裏手でお弁当を広げておられる方もたくさんおられました。動物園には遠足と思われる子どもたちがぞろぞろと入って行きました。

Biwakososui 美術館の南側の琵琶湖疏水です。まだ紅葉の時期でないのが残念。この反対側には東山が遠望出来ます。神戸と違って海と山で方角が分かる土地でないのですが、東山が一応メルクマルですね。

Sanjyoshirakawa 三条通りまで戻って白川の橋の北側を見ると、柿の木が川に落ちんばかりに垂れ下がっていて、つっかい棒で支えられていました。狭い川の両端の家並みなんかには、まだかすかに京の風情が残っています。
 昔のうなぎの寝床と言われた古い京屋敷は殆ど見かけず、現代風といえば聞こえはいいですが日本中どこへ行こうがお~んなじようなデザインのマンションに置き換わってました。町並み条例で高さが抑えられているのがかろうじて京都らしいかな。

Starbucks_1 JR京都駅前でのスタバの客寄せイベント。3人組のギター演奏でした。最後の曲と言って始めたのはジャズ・スタンダードの「My Favourite Things」、なかなか個性的なアレンジでした。
 向かって右端のエレギの人がRolandのギターシンセ、中央の人がエレアコでリズムカッティング、左端の人がエレギでのメロディパートと言う役割分担。ゴンチチ+メセニーか(爆。

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2006/09/23

余部鉄橋

Amarube2
 尻怪獣なんて記事を書いちゃったもんで、次の記事に何を持ってきたらいいもんか(^_^;)、文字通り自爆状態です。ということで、お口直しに余部(あまるべ)鉄橋の写真を。先日家内と娘が兵庫県香美町の実家に帰ってきた時に撮ってきた写真を拝借しました。この鉄橋は家内の実家から山一つ越えたところにあります。

 この鉄橋は

 JR山陰本線鎧駅と餘部駅の間にかかる高さ41.45m、長さ309.42mの鉄橋で、トレッスル式と呼ばれる鋼材をやぐら状に組み上げた橋脚が特徴で、この種の鉄橋では日本一の規模を誇ります。
 明治42年(1909年)に着工し、2年半の歳月と、約33万円(現在の約2億5千万円相当)の建設費、延べ25万人の労力をかけ、明治45年(1912年)に完成しました。(リンク先参照)

という日本一高いところを走る鉄橋ですが、冬の北風の影響などでよく通行止めになってしまうので、残念ながら取り壊しが決まっています。

 架け替えが決まってからTVでよく放映されるようになり、観光客がどっと増えたそうです。それはもちろん嬉しいことではあるのですが、地元の人の話によると、最近の例にもれずマナーが酷く、畑を平気で踏み荒らしたり、民家の塀によじ登ったりと目に余るエチケット違反で住民の方は大変な思いをされているとか。本当に悲しいことです。

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2006/08/19

読者の好きな沖縄ベスト20:1-10位

Kabira
(石垣島川平湾)
 では前記事の続きでJTA機内誌「Coralway」の特集「読者が好きな沖縄」のアンケート結果10位から1位までをご紹介しましょう。

10位: 牧志公設市場(沖縄本島) これも有名な沖縄の台所と呼ばれる市場。沖縄の食材で手に入らないものは無いのでは。探偵ナイトスクープでも度々取材されていますが、長寿で有名な沖縄のおばあ達は本当に元気ですね。

9位: 吉野海岸(宮古島) 砂山ビーチに続いてまたも宮古の浜辺の登場です。名所東平安崎に程近いところにある海岸で、透明度が高くまた魚も多いのでシュノーケルにはもってこいの場所。またウミガメが産卵することでも有名です。
Yoshino

8位: 西表島の自然 みなさんご存知と思いますが「いりおもてじま」と読みます、念のため。前回沖縄ではの事をニシと呼ぶと紹介しましたが、西イリなんですね。多分日が入る方向だからでしょう。アガリと言いますからね。
 まあそれはともかく西表全体が東洋のガラパゴスと呼ばれているくらいですから選ばれて当然でしょうね。探偵ナイトスクープでも度々(以下略^^;)
Hosizuna  写真は星砂の浜。我が家にはここで拾った星砂が随分長いこと大きな海苔箱半分程も置いてありました。そう言えば我々が訪れた頃西表には信号が一機しかありませんでした。それも子供たちの学習用(^_^;)だとか説明を受けました。島を出た時、信号を知らないと危ないから、、、なるほどね。
  私が西表で特に印象に残っているのは、石垣島周辺でダイビング船上から夕方に見た、西表全体に雲の笠がかかり雨のカーテンで覆われる光景の壮観さですね。それと与那国島に行くときに空から見たジャングルのスケールの大きさ、かな。

7位: 首里城(沖縄本島) これも説明不要、琉球王朝の栄華を偲ばせる世界遺産。なお、沖縄の歴史に関しては、井沢元彦氏の「逆説の日本史(9)戦国野望編」に大変簡潔かつ的確に記載されていますので是非ご一読を。
逆説の日本史〈9〉戦国野望編

6位: 東平安崎(宮古島) 「ひがしへいあんざき」ではありません。「あがりへんなざき」と読みます。ただ最近では島でも「ひがしへんなざき」と呼ぶことのほうが多くなってきた気がしますけどね。名前の通り宮古島の東南端に突き出した岬で、東シナ海と太平洋の境界にあり勇壮な眺めを堪能できます。地球が丸いことはここに来れば判りますっ!
Agarihennazaki
 この沖には「パナリ」「パナリtoパナリ」という大物狙いのダイバーにはたまらないポイントがあるのですが残念ながらまだ行った事はありません。以前ダイバーの漂流事故もあったくらいのポイントですから(>_<)
 面白い思い出としては、いつだったか冬に出かけた年に、この岬を終点とする芸能人マラソン大会が催されているのに出食わした事がありました。1位はぶっちぎりで間寛平さん、やっぱりね。2位はなんと織田無道さんでした、懐かしいねえ、今どうしておられるんだろう。ちなみに最下位はこれもまたぶっちぎりでトミーズ健さんでした、あの頃から「健ちゃんパウダー」を振りまいていたんでしょうか^^;。

5位: はての浜(久米島) 久米島一番の名所で、島の沖合いに数キロも続く砂洲です。残念ながら以前行った時には台風が近づいていてその美しさを存分に堪能することができませんでした。

4位: 与那覇前浜(宮古島) 宮古島の砂浜のトリを勤めるのはやっぱり前浜(まいはまあるいはまいばま)。13位の来間大橋から程近い入り江にある7キロ続くパウダースノウの砂がとっても美しいビーチです。宮古島トライアスロンのスタート地点としても有名。
Maibama
 私たち夫婦がダイビングしてる時にタイムマリンの新城さんのオジイオバアにうちの子供たちを海水浴兼ウミブドウ狩りに連れて行ってもらったこともありました。それにしてもベスト20に宮古島が5つも食い込みました、嬉しいねえ!(^^)!

さて、いよいよベスト3、でもその前に!(盗、、、島別で統計を取ってみました。

第1位: 沖縄本島(6)
第2位: 宮古島(5)
第3位: 竹富島(3)
第4位: 石垣島、西表島(各2)
第6位: 久米島、波照間島(各1)

まあ沖縄本島は当たり前としてあんな小さな竹富島が3つも入ってるのは大健闘。それにしても先島諸島(宮、石、竹、西、波)をあわせると13箇所、ぶっちぎりですね。宮古の人気はトライアスロンやオリックスキャンプ等の積極的な観光政策も寄与してるんでしょう。では第3位です、どうぞぉ~。

3位: 竹富島の家並み 赤瓦の屋根、サンゴの石垣、緑と花々、白い砂の道、青い空、エメラルドグリーンの海、、、沖縄といわれて思い浮かぶ光景の全てがありますよね、堂々の第3位も、ベスト20に3つも選ばれているのも納得です。

2位: 沖縄美ら海水族館(沖縄本島) 第2位には沖縄本島最大の観光スポットちゅら海水族館が入りました。家内と娘は行った事があるのですが、残念ながら私はまだ行った事がありません。お土産のジンベエとマンタのヌイグルミは我が家の一員ですけどね^^;。
Jinbe
 いつか本当の海で本当のジンベエサメと遭遇して一緒に泳ぎたいです。I HAVE A DREAM !ってか(爆。

1位: 川平湾(石垣島) 「かびらわん」と読みます。多分1位になると思ってました。石垣島北西部にある一番の観光スポットで、エメラルド色のサンゴ礁の海に緑をたたえた小島が浮かぶ景勝地です。その美しさは故岡本太郎画伯をして

「いかなる画人のいかなる詩情を以ってしてもその表現は困難である」

と言わしめたほど。全国で8ケ所しかない国指定名勝地に選ばれています。水面の色は朝昼夕晴曇で如何様にも変化します。
 ここへは一回しか行った事が無いのですが、たしかに日本離れした、というか正直なところ「この世離れした異界」という気さえしました。でも日がな一日そこにいたいか、と言うとそれほどの事も無いし、第一暑くておれん^^;。それに、そこに至るまでのやたら観光地っぽい売店やら物売りやらの喧騒は正直幻滅。グラスボートも大杉(ーー;)。
 個人的にはこの沖にあるダイビングスポットで、去年記事にした川平石崎マンタスクランブルや、初心者の頃潜って感動した米原Wリーフの方が圧倒的にいいですけどね。
 などと最後は知ったかぶりみたいな事を書いてしまってすみません、もちろん川平湾は一度は行ってみる価値のある場所ですよ。ダイビングされる方ならダイビングショップも沢山ありますし。

 と言うわけで、最後まで読んでいただき感謝いたします、これにて沖縄ベスト20終了でございます。ちなみに私は20箇所中16箇所訪れておりました。あなたはいかがでしたでしょうか?えっ、まだ2,3箇所しか知らない?それはいけません、早速旅行社に電話してくださいね(^o^)/

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2006/08/18

読者の好きな沖縄ベスト20:20-11位

Sunayama
(宮古島砂山ビーチ)
 旅の楽しみの一つに飛行機の機内誌を読むことがありますね。今回の沖縄旅行にはJAL系列を利用したので、機内誌はJTAの「Coralway」、No105号(2006年7/8月真南風(まはえ)号でした。そして今回の特集は「読者が好きな沖縄」、アンケートによる沖縄の名所が紹介されていました。大変興味深かったので、皆さんにもちょっと紹介してみましょう。ちなみに応募は2000通を越え、名前のあがった島の数は48を数えたそうです。先ずは20位から11位まで。

20位: 水牛車観光(竹富島) 昔私も乗りました。砂地の道をのんびりゆっくりと揺られていくと時間が止まっているような感覚を味わえました。島自体が時が止まってるようなところでしたけどね。

19位: 南部戦跡(沖縄本島) やはり外せないです。ひめゆりの塔、平和祈念公園は激戦地だった糸満市にありますので沖縄に行かれたら一度は訪れていただきたいです。

18位: 砂山ビーチ(宮古島) 今回宮古島の砂浜が多く選ばれていますが、その一つ。冒頭写真の如く美しいビーチが宮古島には沢山あります。降るような星空を見るにもいいですよ。

17位: やんばる(沖縄本島) やんばるとは沖縄本島の北部の通称。手付かずの亜熱帯の大自然が残っています。

16位: 由布島(西表島) 水牛車に揺られて海を渡ります。私も昔渡りました。三線の音と糞の臭いが印象に残ってるなあ(^_^;)。ちなみに島全体が植物園となっています。

15位: ニシ浜(波照間島) 石垣島から船に乗って一時間の所にある離島です。残念ながらここは未だ行った事がありません。ちなみに沖縄ではの事をニシと呼びます。ダイビングの聖地慶良間諸島にもニシ浜と呼ばれる有名なダイビングスポットがありますが漢字で書くとやっぱり北浜です。ネタバレになってしまいますが、ベスト20にケラマが入っていないのは納得できないなあ(-_-;)

14位: 白保(石垣島) 石垣の、いや日本の宝、アオサンゴの群落のあるところ。WWFの白保サンゴ村を訪れた記事を覚えていただいている方がおられたらとっても嬉しいです。
Shiraho

13位 来間大橋(宮古島) くりまおおはしと読みます。くりまたすみではありません(古っ。
 閑話休題、宮古島には大きな橋が二つあるのですが、両方ともそれはそれはとーーーっても美しいです。こちらは宮古島と来間島の間を結ぶ日本最長の農道橋です。もう一つ池間大橋があり、ベスト20の続き企画の「橋ベスト3」の一、二位を二つが独占していました。
 海の色のグラデーションが刻々と変わるので何度通っても新鮮。ちなみに私、上も下も通った事があります(^o^)
Kurima

12位: 国際通り(沖縄本島) もう説明不要の有名な那覇の目抜き通り。個人的には意外にこじんまりしてたような記憶がありますが。

11位: コンドイビーチ(竹富島) 竹富島のメインビーチ。昔々まだダイビングのCカードを取っていなかった頃に、ここでシュノーケリングで色鮮やかなアオスズメダイの群れ等の熱帯魚を見た感動は今でも鮮烈に覚えていますね。

今日はここまで、ちなみに今回の10箇所中、8箇所も訪れていたのでびっくり。では次回のベスト10をお楽しみにm(__)m

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2006/04/02

続・マイフォト追加

 昨日に続き、写真の整理に追われています。バリ島で撮った写真のレタッチ・縮小がほぼ終わりましたので、少しずつマイフォトに入れていきます。お楽しみいただければ幸いです。
 しかしまあなんですねえ、Niftyのメンテの主目的らしいスパムの締め出しに挑戦するかのようなスパムTBの嵐、ほとほと嫌気がさします。TBって拙ブログの場合、あまり意味を成さないような気もするし、これからは受け付ける記事を絞って行きたいと思っています。よろしくご理解、ご容赦ください。

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2006/03/28

バリ紀行(5)観光名所編

riceterrace-2
は: さて、いい加減飽きてきた方も多かろうと存じます、バリ紀行も今回が最終回でございます、皆様我慢強くおつき合いくださいまちぃ。
ゆ: ということで、スカちゃんになりかわり観光地バリの名所を私メが案内させていただきます。
は: やっと最後に来て観光旅行らしくなってまいりましたね。では早速参りましょう。

ゆ: 先ずは冒頭の写真ですが、テガラランというところにあります棚田(ライステラス)でございます。椰子の木が一緒に生えてるところなんか日本の棚田と違いますね。この風景皆さんどこかで見たことありませんか?実はマスターカードCMのロケ地なんでございます。
は: 一緒に走ってきた25年間Pricelessでございますね(*^。^*)
ゆ: 実は物売りが一杯であんなに優雅に走ることなど不可能でございます。

goagajah-2は: さっさと次に参りましょう、これはまた恐そうな洞窟でございますね。
ゆ: はむちぃ君、だんだん投げやりになってきてないかい?( 一一)、これはバリで今世紀最大の発見といわれている遺跡ゴア・ガジャの洞窟です。ウブドの約5km東にあって、長い間地下に埋まっていたそうです。顔が少しだけ出ていて象に見えたことから、象の遺跡とも呼ばれております。洞窟内には僧が瞑想をしていた横穴が沢山ありました。
は: 一体いつごろの遺跡なんでございますか?
ゆ: 11世紀頃だそうです。

lakebatur-2は: (ーー;) ーーー、はいはい、次々、
ゆ: ちょっと待ってくれよ~、折角スカちゃんが撮ってくれたツーショットなんだよ~載せてくれよ~。って逆光だなあ、スカちゃん。えー、ここはーー
は: キンタマーニ高原のレストランから見るバトゥール湖でございますね、キンタマーニがでればよござんしょ、はいっ、次!
ゆ: トホホ、じゃあ次行きます。

merus-puratamanayunは: おっ、これはヒンドゥー教の多重塔(メル)でございますね、これだけ並んでいると壮観でございます。
ゆ: メングウィ王国の国寺だった美しい寺院プラ・タマン・アユンです。メルは何と10基もございます。はむちぃ君、ある法則があるのに気が付かないかい?
は: メルの層数が全部奇数でございますっ(エッヘン(・へ・))
ゆ: おおっ、後世畏るべし!そのとおり、ヒンドゥー教では奇数は聖なる数なのです。ちなみにこの寺院の中には入れません。外壁の外から撮影しております。
は: 僧侶の方々はどこにおられるのですか?
ゆ: 僧侶は普段は自宅に住んでおられるそうで、寺院には居住しておられません。

thanalot-4は: これはひょっとして最初の記事で紹介されたバリのモンサンミッシェル、タナロット寺院ではございませんか?
ゆ: そのとおり、この前の写真と反対側のクリフから撮ったものです。実はこんなに曇ってて波も荒れてました。この後物凄いスコールに見舞われてしまいました。世界一の夕焼けは乾季でないと難しゅうございます。スカちゃん、次はロハで連れてきてくれるそうだけど、先立つものが無いとなあ。

は: 皆様大変おつかれ様でございました、バリ紀行これにて終了でございます。
ゆ: まだまだ沢山写真は撮ったんですが、そのうちマイフォトにでもまとめますのでよろしくご期待の程を。

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2006/03/27

バリ紀行(4)お買い物編

balicloth-2
は: さて、この辺で息抜きも兼ねてお買い物編に参りましょう。ケチの、もとい、無駄金は使わないご主人様のことですから、ブランドショップなんかには目もくれなかったと思いますが?
ゆ: なんか褒められてるような貶されてるような、まあその様なものは一切買っておりません。家族一同そのへんにはあまり興味ないし、今は国内で買ってもあまり違わないそうです。一応DFSへお土産は買いにいったんだけど香港やシンガポールと違ってブランドショップの店員さんも全然やる気なさそうでした。観光地の物売りさんとえらい違いです。
は: さーて、ではでは一部オーディオファイルのご期待にお応えしてオーディオ用のブツに参りましょうヽ(^o^)丿

ゆ: はむちぃ君、我が家のオーディオ環境最大の弱点は覚えておるかね?
は: もちろんでございます。石井伸一郎先生に勿体なくもご計測頂き、驚くばかりの残響時間の長さが証明されました。
ゆ: そのとおり、だから、リビングの壁に布製の壁掛けを飾りたいなあとずっと思ってたわけだ。
は: 残響時間を減らすためでございますね。しかし、リビングでありますゆえ、Audio Basicの某氏のような極端なことは不可能でございます。見栄え第一でお願いいたします。
ゆ: そうそう、だからずっとその機会をうかがっていたんだが、行く先がバリと決まったときによっしゃ!と思ったわけだ。バリの手織りのタペストリーかなんかを買うぞってね、家内にも相談してOKを貰ってたわけよ。

balicloth-1は: で、バリで探し出してこられたわけでございますね。バリにはイカット(絣織)とかバティック(ジャワ更紗)とかいろいろ有名な特産品がございますゆえ、目移りして困られたのではありませんか?
ゆ: それがそうでもないんだよ、観光客相手の土産物屋さんじゃあ、あまり大した物が無くってね、繕いをしてあるものを平気で売ってるんで「これは繕ってあるじゃないか」と店員さんに言ったら返ってきた答えが

ノープロブレム

呆気にとられたぞ(涙。B反どころかくずきれじゃん。がっかりしてるのを気の毒に思ってかスカちゃんが布専門店に連れてってくれてね、、そこでやっと満足できる品に遭遇したんだ。
は: それが左の写真でございますね。まだタペストリーをかけてなかった右側の吸音材にかけてあるクリーム色の布でございます。
ゆ: そうそう、バリでは婚礼衣装なんかに使われる厚手の高級手織り品(バリ織り)だそうです。金糸がふんだんに使ってあるので結構重いんです。何れはリビングの壁にかけたいと思っておりますが足場を組まないといけないので何時になるやら(苦笑。
は: 冒頭の写真の織物も同じお店でご購入されたんですか?
ゆ: そうそう、店の壁に額に入れて絵画風にいろんな布が飾ってあったんだけど一際目を引いたのがこれだったんだ。薄手の綿生地に手描きでね、よーく見ると点描なんだ。店員さんが言うには、一番腕の立つ絵描きさんが描いたらしい。
は: それでこれも額装なさるんでございますか?
ゆ: 画材屋さんで見積もりしてもらったらうん万円もすることが分かってあきらめますた。
は: あ、さよでござますか(あっさり)、では今日はこの辺で。明日でいよいよバリ紀行も最終回でございます。皆様あと一回のご辛抱を(^o^)/
ゆ: をい、はむちぃよ、お前が飽きてきてるんじゃ(;一_一)

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2006/03/25

バリ紀行(3)芸術の村探訪

ariesmit
(Arie Smit: A Tropical Garden By The Sea)

は: さて一部でご好評を頂いておりますバリ紀行も三回目でございますが、
ゆ: こんな漫談でも読んでいただけて感謝感激ケチャケチャッ、でございます。
は: さて、奥様はバリ絵画を楽しみにしておいででございましたが?
ゆ: スカちゃん曰くバリの軽井沢(そんなんばっかりや^_^;)、芸術の村として有名なウブドに行ってまいりました。

ubudgalleryは: 昨日の冒頭のケチャの絵画は伝統的な手法でございましたね。
ゆ: そうそう、あれは連れて行ってもらったギャラリーに飾ってあった絵なんだけど、カマサンスタイルとかウブドスタイルとかのあたりの伝統的手法にのっとって描いたもんだろうね。
は: そのギャラリーは沢山絵がございましたのですか?
ゆ: あったあった、ギャラリーといっても農家が副業で大きな家を全部使ってるもんで物凄い数。でも正直言って大したものは無くって観光客用かなあって感じだったね。
は: 何かご購入されましたか?
ゆ: なんかなよなよしたオカマみたいな店の人が常に付きまとってきてね、

アナタトテモキニイリマシタアナタトクベツアナタノタメニコノエコレダケサービスシマス

攻撃を受け続けたもんだからさ、辟易しちゃってね、一番丁寧に描かれている気がしたバロンの絵を100USドルそこそこにまでまけて貰って一枚買いました。
は: バロンと申しますと沖縄のシーサーのような守り神でございますね。
ゆ: そうそう、バリでは一番ポピュラーな画題ですな。玄関に魔除けとして飾ろうと思って今額装中です。

mutualattractionは: ウブドには美術館もございますね。
ゆ: 沢山あるんだけど、その中でも一番充実してるネカ美術館へ案内してもらいました。
は: ネカ様という方が蒐集されたのですか?
ゆ: そのとおり、有名な美術蒐集家でいらっしゃるそうです。ウブドと岩手が友好都市らしくって日本でも展覧会が開催されたそうです、そのポスターも飾ってありました。
は: この絵もなかなか微笑ましい絵でございますね。
ゆ: 「惹かれあう二人」という、この美術館で一番有名な絵なんですけどね、もともとは別の絵だったのを、ネカ氏が「この二つの絵は惹かれあっている」と一枚の絵にしたんだそうです、そういう慧眼をお持ちの蒐集家でいらっしゃるんですね。

は: チョーっと待ったぁ~~~!!
ゆ: おっ、懐かしいフレーズ(*^。^*)
は: ご主人様、絵を写真に撮ってはいけませんちぃ(ー_ー)!!
ゆ: それがだね、「フラッシュ禁止」だけなんだよ~、ありがたく撮らせてもらいました。
は: へ~(゜-゜)、ところ変わればでございますね~、さぞかし沢山撮られたんでしょうね。
ゆ: 充電器を持っていかなかったもんだからおっかなびっくりで気に入った絵だけ撮ったんだけど、それでも6つも展示館があってしっかりと分類されているものだから、ついつい沢山撮ってしまいました。

は: 冒頭の絵もそうでございますか。
ゆ: そうそう、バリでも有名なアリー・スミットという方の絵でね、この人だけで一つの展示館が与えられているのだ。
は: その中でもこの絵がお気に入りになったと。
ゆ: そうそう色使いが大胆でいいでせう。どっかで見た気がしたんだけど、帰りの飛行機で気が付きました。ガルーダ航空の機内誌の表紙になってました。中に特集もあったよ。

neka-2は: ところで展示は伝統的な絵ばかりでございますか?
ゆ: いやいや、西洋絵画に影響を受けた新しい絵やバリに住んだ外人画家の絵もあったよ。これなんか、印象派の色使い筆使いを感じさせますね。残念ながら作者や題名まではチェックしきれなかったんですけど。
は: 時間が押してたんでございますか。
ゆ: 1時間以上も時間をもらったんだけど、それでも足りないくらいでした。バリへいかれたら是非どうぞ。撮った絵はそのうちマイフォトにでもまとめてみますので今日はこの辺で失礼します<m(__)m>

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2006/03/23

バリ紀行(2)ホテルでケチャ

kecak-3

ritzcarltonは: さて、バリ紀行第二弾でございますが、ホテルは如何でございました?
ゆ: 島の南端でインド洋を見下ろす断崖に立つザ・リッツ・カールトン・バリ・リゾート&スパという長ったらしい名前のホテルなんだが、まあ贅を尽くしたホテルとはあんなところを言うんだろうね。それにその広さときたら、丘一つ買い占めたって感じ。オーナーは中国系の人らしいよ、スカちゃん曰く3%の中国人がバリの経済のほぼ全てを牛耳っているというのも分かる気がしますた。バリ人が中国系の人をどう見てるかもね。
は: ははあ、なるほど。この写真一枚見ても凄そうでございますね。
ゆ: これはロビーから海岸方面を撮ったところで、レストランやらプールやらシアターやらが点在しております。反対側にはスパがあって、エステティック三昧の別世界でございました。浮世離れしてるとはまさにあそこのようなところを言うんだろうなあ。

snakeskinfruitは: お部屋は如何でしたか?
ゆ: まあ部屋は以前泊まったシンガポールのリッツ・カールトンとおんなじような感じ。よく言われるけど部屋の綺麗さは日本が世界一じゃないかな。でも、毎日フルーツが差し入れられるんだけど、さすがにこれは美味しかったな。
は: この気味悪い食べ物は何でございます?
ゆ: サラクと言うんだけど、英五の、いや違った英語の(takiさん風→はむちぃドキッ)

snakeskin fruit

の方がピンときますね。
は: なるほど確かにヘビ皮のようでございます。で、美味しいんですか?
ゆ: これが病みつきになるんだよ~、なにしろ渋いわ酸っぱいわぱさぱさしてるわでさ、
は: げっ、いいとこが一つもありませんチィ(>_<)
ゆ: なのに不思議と美味しいんだ、私と娘はすっかりハマってしまいました。特にね、ダイビングの後にカラカラに渇いた咽喉にはうってつけ!日本でも売ってないかなあ。

kecak-1は: さっきシアターという話がありましたが、さてはそこでケチャをーー
ゆ: ピンポ~ン、丁度ついた翌日がショーの日だったのだ。
は: バリの舞踏は宗教的なものと聞き及んでおりますがショーにしてよろしいんですか?
ゆ: 確かにもともとはサンヒャンといって純粋な宗教儀式で秘儀だったのだが、1930年代にドイツ人がそれを観光芸能として確立させたのがケチャで、これは普通の人が見てもかまわないんです。だからホテルでショーとして見られるわけです。スカちゃんによると他の公式な舞踏を町の集会場で見るときには、民族衣装の着用が義務付けられるそうです。やはり神々の島ですな。
は: 冒頭の絵がケチャの概要でございますね、大勢の方が火の回りで踊る仮面衣装の舞踏者を囲んでいますね。
ゆ: そうそう、今回も100人くらいがぞろぞろ出てきて

ケチャケチャケチャケチャ脅威の不協和音大合唱

を繰り広げたのはさすがに凄かったです。カエルの声を模してるらしいんだけどね。
は: ストーリーはあるんですか?
ゆ: 壮大な叙事詩ラーマーヤナから題材をとっています。今回はラーマ王シータ姫の受難と猿の軍隊の力を借りた反攻の物語でした。終了後は大撮影大会で私たち夫婦も子供も舞台で写真を一緒に撮らせてもらいました。
は: それは楽しまれたようで何よりでございました。最後の写真は宴の後でございますね。
ゆ: バリのいたるところで見られる魔除けのお供えでございます。
kecak-4

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2006/03/22

バリ紀行(1)バナナフィッシュに最適な日

tulamben-3
は: ご主人様、いきなりサリンジャーのようなスノッブな題名でございますね。まさかホントにバナナフィッシュを見たわけではございませんでしょうね?
ゆ: 実は見たんだよ、はむちぃ、バナナを食らう魚を~、あーオソロシや。
は: またまたー、で冒頭の写真がそのポイントでございますか?
ゆ: そうそう、Tulamben(チュランベン)という島の北東にある海岸でね、有名なレックポイント(沈船)なのだ。

mtagungは: ダイブショップのあるサーファーの聖地クタは島の中央南端でございましたね、島は大体茨城県と同じ大きさらしゅうございますからかなり遠いところですね。
ゆ: おっ、はむちぃ良く勉強してるね、そうなんだよ。おんぼろバンに揺られ揺られて何と片道2時間半かかったぞ。その間街あり村あり山あり海岸あり、ほんと観光もしてないのにバリの風物をすっかり把握してしまったな(爆。左写真はバリ最高峰のアグン山を遠くに眺める農村風景でございます。
は: それは大変でございましたね。で、印象はいかがでした?
ゆ: 村は赤煉瓦の屋根や石畳が多くてね、日差しや湿度、それに人々の顔立ちもなんか沖縄に来てるみたいだったな。
は: やはり環太平洋南方系文化圏なんでございましょうかね。
ゆ: そう実感しました。ガイドのコーマンさんも良くそう言われるといってました。一方街はね、バイクや車が猛烈なスピードで抜きつ抜かれつを繰り返していてね、「チキチキマシン猛レース」状態でございました、ケンケーン!
は: ブラック大魔王ですか、あんたは(ーー;)、私は犬ではございません。
ゆ: 犬といえばね、バリはを飼う人喰う人(マジ)は多いんだけどはあまり見かけないんだよ、はむちぃには最適の島かな(^_^;)
は: えっ、どうしてでございます?
ゆ: JTBガイドのスカちゃんによると、猫は神に近い存在なんだそうだ。

tulamben-4は: それにしても長い前フリでございますね、探偵ナイトスクープだとこういう場合、本題は思いっきりつまらないものでございますがーー
ゆ: いやあ、ばれたかって、をいをい、そうでもないぞ。久しぶりのビーチエントリー、久しぶりのレック(沈船)ポイント、天気もまずまずで、かなり田舎のポイントだから日本人で混み混みという事も無いし、ゆったり楽しめました。
は: 写真の女性はなんと10kg以上あるタンクを頭に載せておられますね!
ゆ: 凄いだろう、タンク2本にメッシュバッグの中身も相当重いんだよ、これが普通の現地人のおばさんなんだよね~。女性が頭に物を載せて運ぶというのは確か奄美沖縄辺りにもあるし、やっぱりこれも南方系環太平洋文化なんだろうね~。いやあレヴィ・ストロースになった気分でした(^_^;)

kameは: またまたポストモダンネタがお好きですね~。で、海の中はいかがでした?
ゆ: 雨季だからちょっと透明度が悪かったけど、水温は28度くらいあるし陽も射してたし、気持ちよかったな。ロウニンアジツバメウオなんかの大物も当たり前のように泳いでるし。沈船も久しぶりに楽しんだんだけど、なんとその沈船の中にアオウミガメが休んでてね、ガイドのコーマンさんが捕まえて触らせてくれたよ、初めてで感激したな。(写真はNHKのHPから、これもインドネシアで撮ったそうです)

kurohagiは: で、そろそろバナナフィッシュの説明に移っていただきませんと、皆様退屈しておいででございます。
ゆ: いやあ、ついつい饒舌になってしまってスマソ。実はエントリーして間もなく、ガイドさんの周りに黒くて大きな顔以上の大きさのあるクロハギの群れが大挙して群がっていたんだな。
は: 人馴れしてるか餌付けされているかでございますね、はは~ん、さては。
ゆ: そうそう、2本目の最後の最後の安全停止のちょっと前にコーマンさんがBCからバリバナナを取り出したんだ、その途端馬鹿でかいクロハギが群がってきて猛烈な奪い合いが始まったと言う訳だ。
は: やっぱり餌付けされてたんでございますね。ではご主人様も?
ゆ: そうそう、息子と私にも一つずつくれたもんだから目の前が真っ暗ならぬ真っ黒になってしまったぞ。で、そいつらがバクバク皮ごとバナナを喰らいよるのだ。奴ら歯が鋭くて丈夫だからちょっとビビったぞ。
は: 餌付けはホントはいけないんですよね。
ゆ: そうそう、日本では餌付けしないのがエチケットなんだけど、まあ郷に入らば郷に従えということで。実は息子が偶然にもサリンジャーナイン・ストーリーズを持ってきてたんだよ、あれの一番最初の短編が「バナナフィッシュに最適な日」でしょ、びっくりしてしまいました。バリの神々の啓示だったのでございましょうか?
は: それほどのもんかという気がしないでもございませんが(^_^;)、ではこのへんでバナナフィッシュに最適な日の巻き糸冬了~でございます<m(__)m>

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2006/03/21

テレマカシ、バリ

thanalot-2
は: ご主人様、お帰りなさいませ。
ゆ: ケチャケチャケチャケチャッ!
は: い、いかがなされました、ご、ご主人様!?
ゆ: おっ、はむちぃ、留守番ご苦労様、いやあ、ケチャックダンスバリ・コーヒーの飲み過ぎで頭がトランスしたまんまになってました(^_^;)
は: ホントに困ったお方でございます(ーー;)

は: とりあえず皆様ご無事で何よりでございました。で、ダイビングはいかがでございました?
ゆ: 詳しくはまた後日、私は一日だけだったけど、現地人ガイドのコーマンさんと英語日本語ネシア語チャンポンで楽しくやってました。
は: おーっとご主人様、四文字熟語は御法度でござますちぃ(>_<)
ゆ: これこれ、はむちぃ君、それも言うなら四文字言葉でしょう、ちがうちが~う!、コーマンさんというのはバリでは多い名前の一つで三男いう意味なのだ、日本で言えば三郎だな。
は: そ、そうでございましたか(クリビツッ)、それは失礼を申し上げました。で、その他の時間ははむちぃメとの約束どおり、ホテルでおとなしく読書しておられましたですか?
ゆ: いやあ、持っていった本を呆気なく読みきってしまったもんで、自称「水呑サラリーマン」日本通の現地人JTBガイドスカちゃんバリ島珍道中を繰り広げてまいりました^^;。これもまたお楽しみに。

mtandlakebatur

は: はあはあ、きっと珍道中でしたのでございましょう(確信)。見所は沢山ございましたですか?
ゆ: スカちゃんが言うにはだな、バリへ来てこれを見ないで帰るのはバカだというところが二つあってね、
一つはバリの阿蘇山、キンタマーニ高原からみるバトゥール山とバトゥール湖、
は: ご、ご主人様、またまた放送禁止用語を!やっぱり頭がトランス状態でございまちぃですかっ?
ゆ: 違うっちゅうに、ほんまにそういうところがあるんですっ、キンタマーニ・コーヒーや毛がふさふさの高級犬キンタマーニ犬でも有名なんです、写真は丁度阿蘇のような外輪山になっておりますキンタマーニ高原のレストランから撮っております、ってキンタマーニ三連発でございますな(確信犯)。
は: そ、それはまたまた失礼をば、トホホ。で、もう一つは?
ゆ: スカちゃん曰くバリのモン・サン・ミッシェル、海に浮かぶ寺院、タナロットでございます。冒頭写真がそれです。熱帯でもあり太陽が大きいので夕焼けに浮かぶシルエットの美しさは世界一だとか。
は: おおっ、見事に夕焼けに遭遇され、何よりでございます。
ゆ: チッチキチー、はむちぃ君雨季なのにそうそううまくいくもんかね(湯婆婆風語り)。実はドヨドヨの曇り空で太陽は出ていなかったのだ。物凄い数の物売りに付きまとわれるわ、この写真の直後に物凄いスコールに見舞われるわで散々だったのだ。でもまあそれもバリなんですな。
は: という事はこの写真はパチモンでございますか?
ゆ: パチモンとは失礼な、技巧の限りを尽くしたといってくれたまへ。

は: はいはい(-.-)、で、お買い物もされたんですか?
ゆ: 当然ながらブランド物は一切無いけど、絵と布を少しね。特に長年の懸案だったオーディオ用のブツを手に入れたのは収穫でした。
は: バ、バリまで行ってオーディオ用のブツでございますか(呆然)、留守の間にも少しずつ来ておりましたよ、奥様に言いつけますよ(ーー;)。まあ、そういうことで、今後の皆様バリシリーズをあまり期待せずにお待ちくださいませ。
ゆ: テレマカシー(ありがとう)


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2006/03/15

March In Bali

バリ島〈2005~2006年版〉
ゆ: というわけでだな、はむちぃよ、
は: い、いきなり何でございます(?_?)
ゆ: 息子が大学に合格したので約束でダイビングに連れて行ってやらねばならんのだ。
は: はあはあ、ご旅行でございますね。

ゆ: そうそう、それでだね、沖縄はまだ水温が低い!ということで海外へ行くコトになりました。
は: あいかわらず唐突でございますねえ、で、どちらへ?
ゆ: バリ
は: 花の都の?
ゆ: それはパリ
は: はいはい、四月の?
ゆ: それもパリフランスじゃなくってインドネシアば・り!!
は: ははあ、ケサランパサランの?
ゆ: それはケチャガムランでしょうが(ーー;)

は: この頃ちょっとボケ癖が(^_^;)。それはそうとテロは大丈夫でございますか?
ゆ: ジャカルタにいる高校の同級生にMLで問い合わせたところ大丈夫らしいぞ。30-40%海外旅行者が減っていて今が狙い目だそうだ。
は: くれぐれも危ないところへはいかれませんようお願い申し上げますですよ。
ゆ: 中島らもさんじゃあないんだから、ダイビング以外はホテルで読書でもしてます。

は: で、いつから?
ゆ: 今日までそして明日から。
は: それは吉田拓郎様でございます。というわけで明日からは私、はむちぃメが皆様のお相手をさせていただきます。

ゆ: チョーーーっと待ったぁーーー
は: なにやら懐かしいフレーズ(*^。^*)
ゆ: またまた「ご主人様の秘密」とかなんとかやるんじゃないでしょうな?
は: いえいえ、あれはスケベジャンクTBが来ますゆえ、二度とお題にはいたしませんっ。
ゆ: よんろしいぃ、じゃあ留守番よろしくね、はむちぃ。というわけで皆様、しばらく留守しますがご容赦の程を<m(__)m>

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2006/01/25

カニッチストラップ

kanicchi プロフィール欄のはむちぃのイラストをいつもお願いしているハムレンジャー画伯デザインの「カニッチ」のストラップができました!(^^)!。カニッチは兵庫県香住の民宿けやき荘のキャラクターです。
 山陰のお土産やさんのあちこちに置く予定だそうです。ご旅行の際にはよろしくお願いしま~す。

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2006/01/06

Ancient Capital Revisited

deer
 1月2日の同窓会は奈良市であったのですが、1時間ほど早く出て、奈良の街を久しぶりに散策してみました。私は6年間奈良市内にある中学高校へ通っていたのですが、街が静けさに包まれる冬が一番好きでした。

 近鉄奈良駅は地下にあり、階段を上がると県庁通りに出ます。緩い登坂を上がると、もう右手は興福寺の境内になります。写真は歩道にある鹿せんべい屋さんです。向かいに見えるのは県庁です。舗装されていない広い歩道も、鹿も、煎餅屋さんも、ホント当たり前のように思っていましたが、奈良以外では見られない情景ですね。

kohukuji-2 このせんべい屋さんの右手が興福寺の北参道になっていて、すぐに境内に入れます。そしてすぐに東金堂(写真左手前)と五重塔(右奥)が見えます。
 東金堂の北側には国宝館があり、日本の仏像芸術史上十指に入るであろう(と私が勝手に思っている)傑作阿修羅像があります。奈良へ来てこれを観ないで帰る手はありません。幸いお正月から開館しておりましたのでゆっくりと鑑賞させていただきました。光瀬龍先生の「百億の昼と千億の夜」の主人公は阿修羅なのですが、萩尾望都先生の漫画でイメージが固定されてしまったきらいがありますね。でも私にとっては阿修羅はこの仏像のご尊顔(三面あります)なのです。

憂愁に満ちた少女のような

とどなたかが評されておられましたが、けだし名言です。そう言えば世に倦む日々のthessalonikeさんも阿修羅像のファンでしたね。

kohukuji 南側は坂になっていてそれを下り終えたところには猿沢の池があります。この池に写る五重塔、と言うのが奈良を紹介するときに良く用いられるモチーフとなっていますね。ちなみに猿はいません(^_^;)、亀はいますけど。
 興福寺と池の間の道は三条通と呼ばれる奈良の目抜き通りの一つです。歩行者天国になっていて、お正月から大変な人出でした。

narastation その三条通を西に抜けると、JR奈良駅につきあたりますーーーが、何か昔と様子が違います。私の知っている駅舎が飾り物になってる(?_?)
 というわけで写真は旧奈良駅舎です。昭和9年完成の、方形屋根に相輪を持つ大変風情のある寺院風の洋風建築ですが、訊くところによると2003年にその役割を終えたとのことでした。高架化工事に伴い取り壊される予定でしたが、市民の運動などにより保存されることになったそうです。この素晴らしい建築を壊してしまう予定だったとはホントにJRは(以下略)(-_-メ)
 
 その背後に見えているホテルで同窓会がありました、と言うことで散策糸冬了~とあいなりました。短い時間でしたが、久しぶりに吸った奈良の空気は美味しかったです。
 ちなみにこの記事の題名はある有名な小説のもじりなんですけど、わかっていただいた方がおられたら嬉しいです。

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2005/10/31

ポルトバザール点描(7)ああカンタベリー!

canterbury

 さて、ブランドに興味が無い私ですが、一つだけ、これだけには弱いというブランドがあります。カンタベリーです。

ラグビーと言えばカンタベリー、カンタベリーと言えばラグビー

というくらいラグビーファンにはお馴染み。私もオーストラリア・ワラビーズやらNZオールブラックスやらのジャージは持っております。そう言えば一度オーストラリアでオールブラックスの革ジャンを衝動買いしたんだけど、着てないなあ(^_^;)

 でもってポルトバザールネタの最後は一応場所柄買い物でしめましょう。何も買うつもりの無かった私ですが、一応ポルトバザールの中も一回りしてみると、なんと!食品館だったところにカンタベリーの店ができてるではありませんか!

canterbury-2

 馬鹿でかいオージージャージにニヤリ、としたり。しかしこんなとこにも携帯電話会社の宣伝が(-_-;)

haka
 オールブラックスの試合前の士気を鼓舞する踊りであるHAKAをあしらったロングシャツが特価2000円だったので、買ってしまいました。

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2005/10/29

ポルトバザール点描(6)さかなの学校

sakanaschoolsong
 さて、買い物に興味の無い私が一体どうして時間をつぶせばいいのか?と心配しておりましたが、幸いお子様の勉強用に「さかなの学校」という小さな建物があり、そこで結構な時間を楽しむことができました。写真はさかなの学校の校歌です。なかなかよくできておりますね。特に「ヒラオヒラコも大好きさ」なんてチープでいいですね(^_^;)
 まじめな話、神戸市で漁業?とぴんと来ない方もおられるかもしれませんが、明石海峡の鯛、蛸、春先のいかなご等、お隣の明石ブランドの陰に隠れる形になってしまってますが結構盛んなのです。

gazami
水槽がいくつかあったので写真を取ってみました。これはガザミです。結構カラフルで綺麗ですね。

okozebaby
これはオニオコゼの赤ちゃんです。どんな不細工な魚でも赤ちゃんはかわいい(^^)

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2005/10/28

ポルトバザール点描(5)遠い海の記憶ー2

memoruofsea-2

 私は奈良県と言う海の無いところで生まれ育ちましたので、海には強い憧れがありました。以前探偵ナイトスクープで

奈良県人が観光バスに乗っていて海が見えると、「わー海だ海だ」とみんなではしゃぎだす

という小ネタがありましたが、恥ずかしながら本当です。だから余計に「遠い海の記憶」のバックの映像に魅入られていたのかもしれません。だから、これは未だに親には内緒ですが、

海の見える土地の大学に行く

と決めていました。「つぶやき岩の秘密」は確か三浦半島あたりだったと思いますが、チョト遠いので(^_^;)神戸にしました。幸いにも断続的ではありますが比較的長期間明石海峡に近い土地に暮らすことができたもので、このあたりの海は第二の故郷と思っています。
 というわけで以前から明石海峡をあのTV映像のようなノスタルジックな雰囲気に写せないかと考えていたのですが、今回いくつか撮った写真の中から2枚を選んでレタッチしまくってみました。だから写真右手の奥に見える島影は淡路島の北端です。

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2005/10/27

ポルトバザール点描(4)遠い海の記憶ー1

memoryofsea

いつか 思い出すだろう
おとなに なった時に
あのかがやく あおい海と
通りすぎた つめたい風を

君ははぐくみみつめてくれた
かなしみに 似た風景
追憶の片隅で
そうっと とけてしまうのだろう

(遠い海の記憶/石川セリ 作詞:井上真介)
ときどき私は・・・SERI
ときどき私は・・・SERI

 1970年代初頭だったと思いますが、平日午後6時からの30分枠でNHK少年ドラマシリーズという放送があり当時夢中になって見ていました。その中で特に印象に残っているのが「つぶやき岩の秘密」(新田次郎原作、だったと思う)というドラマでした。「遠い海の記憶」はこのドラマのエンディングテーマでした。透き通った美しさのあるセリさんの声質によく合った、もの哀しくも美しいメロディを持つ佳曲でしたが、バックの映像も大変美しく、黄金色のカラーフィルターとクロスフィルターを重ねて撮られたと思われる海の情景が鮮烈に記憶に残っています。

もう一枚作ったので続きはまた次回に。

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2005/10/26

ポルトバザール点描(3)JUMP

jump

パッ、パッ、パッパッパ、パーパッパ、パパーパー、WAOoooooh

Go Ahead And JUMP !(^^)!

(Jump/Van Halen )

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2005/10/24

ポルトバザール点描(2)Windy Day

windyday

 素人の私が風の強さを写真で表現しようとしてもなかなかうまくいきませんね。これは防波堤の上で明石海峡大橋を眺めていた親子連れが立ち上がった瞬間。子供さんは風にあおられよろけそうになっていたのですが、うーん、シャッターチャンスと言うのは難しいものです。

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2005/10/23

ポルトバザール点描(1)明石海峡大橋

setooohashi-2

 23日に家内と娘が神戸は垂水にある海辺の巨大アウトレットモールポルトバザールに行きたいというので運転手をしてきました。二人が買い物の間、私は特に買うものもなくあちこちで写真を取りまくっていたので、しばらくネタにさせていただきます。まずは定番瀬戸大橋(明石海峡大橋)です。今日は風が強くてちょっと大変でした。

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2005/09/27

しらほサンゴ村探訪

shiraho
 これは世界でも珍しいアオサンゴの群生地のある石垣島白保(しらほ)の海です。今回の石垣島旅行には実はもう一つの目的がありました。それはこの白保にあるしらほサンゴ村を訪問することだったのです。

 WWF(世界自然保護基金)ジャパンがこの施設を作ろうとしたきっかけはおそらく新空港建設にともなうサンゴの破壊を食い止めようということだったと思います。簡単な説明をHPから抜粋してみます。

 WWFジャパンは1985年から、世界的にも貴重なサンゴ礁が今も残る、沖縄県石垣島の白保の海の保全に取り組んできました。
  WWFサンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」は、2000年4月の設立以来、地元の方々をはじめ、国内外の環境団体、行政や研究者と共に、サンゴ礁保全に向けた、さまざまな取り組みを行なっています。

 この施設建設のため、10年位前から募金を募っていたのですが、募金した人はサンゴ村住人と呼ばれ、ネームプレートに名前を刻んでもらえます。私も住人になったのですが、施設が出来て以降一度も行く機会がなかったのでどんなところかも知りませんでした。今回念願かなってやっと行くことが出来ました。

sangomura 最終日にショップで荷造りを済ませた後、親切なタクシーの運転手さんに案内してもらって白保地区に向かいます。道中の幹線道路はかなり開けてきていますが、白保は本当にこじんまりとした昔ながらの漁村という感じです。幹線道路でさえ結構狭く、更にそこから海岸の方へ狭い路地を入った突き当たり、防波堤の手前のところにサンゴ村はありました。車と比較していただくと分かりますが、民家と変わらない程度の大きさです。

nameplate 入り口を入った右手にネームプレートがありました。自分の名前を見つけるとやはり嬉しかったです。受付で早速記帳して事情を話すととても喜んでいただき、足掛け十年近く、やっと本当に村民になれた気がしました(^_^;)。

sangomura-2
 建物は中庭を囲むような造りになっており、丁度シュノーケル教室が開かれていました。周囲にはいろいろな資料が置かれており、しばし勉強させていただきました。
 
 サンゴ村の活動が、環境破壊の明らかな新空港の建設を食い止める一助になったであろうことは私も誇りに思います。しかし、石垣島へ旅行された方ならお分かりと思いますが空港がずっと今のままでいいとも思えません。この美しい島とサンゴ礁を守りつつ島を豊かにしていく方法をサンゴ村も模索していることと思います。今まで述べてきたように観光とは程遠い施設ですが、もし皆さんが石垣島へ行く機会が有れば是非訪れていただきたいと思います。目の前には冒頭の写真のような美しい海が広がっています。私も娘と一緒にしばしサンゴ石や貝拾いに興じておりました。

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2005/09/26

石垣島でグルメの巻

ishigakigyu
は: おおっ、これは!
ゆ: 石垣島特産の石垣牛だよーん。石垣では超有名な焼肉店「山本」のスペシャルコースなのだ。
は: これはまた奮発されましたですね~。
ゆ: うん、予約が無いと入れない店だから、1か月前からダイビングの終了の日にあわせて予約しといたのだ。マンタも見られたし、娘と二人でウキウキででかけんたんだよ。私なんかもう何か月も飲んでない生ビールを注文してしまったくらいハイだったぞ(^O^)
は: へぇ~ご主人様、家でお酒なんか飲んでおられるのを見たことがございませんが飲めるんですねえ。で、肝心のお肉のお味は?
ゆ: 

とろけるような食感でございますね。一噛みしただけでジューシーな旨みが口中にあふれだし最高でございますね。美味しゅうございました(岸先生風)

あ~今でもヨダレが出るよう。敢えて言えば、したたった脂が燃えてすぐ焦げそうになるので忙しかったのが残念だったな(^_^;)
は: またそれは贅沢な悩みでございますね。

okomeshumaiは: で、他の日はいかがでございました?
ゆ: 1日目は「てぃだ」という料理屋さんに行ったんだな。
は: 沖縄の言葉で太陽の意味でございますね。
ゆ: そうそう、月が「ゆうな」、この名前のお店もあったぞ。うう、なつかしいなあ。でもワッカやルルーはなかったな(^_^;)。そういえばFF7がリメイクされるらしいなあ~、PS2親戚の子供にあげちゃったよ~(涙
は: ご主人様、話がそれております(ーー;)。
ゆ: ごめんちゃい、ここも美味しかったよ、色々と創作料理も有ってね、この写真はお米のシュウマイです。花びらみたいで綺麗でしょ、味もなかなかでした。

puddingは: これはデザートでございますね。
ゆ: 自家製プリンだそうで、落花生の風味がとっても香ばしくて美味しかったよ。
は: 2日目はいかがでございました?
ゆ: 2日目はダイビング初日で二人ともへとへとになっちゃってホテル内でささっと済ませてしまっっちゃいました。

sayokonomiseは: これはなんということもない町中のお店でございますね。サーターアンダギーと申しますとーー
ゆ: 黒糖を使った揚げ菓子で、沖縄に行った人で知らない人はいないくらい有名な沖縄のお菓子なんだが、
は: 本当に美味しい店はなかなか見つからないらしゅうございますね。
ゆ: そうなんだよね、これはタクシーの運転手に教えてもらった本当に美味しいお店で「さよ子の店」、バナナ味や紅芋味なんかもあってとっても美味しかったよ。
は: ひょっとして、私にもお土産ーー
ゆ: ゴメンチャイ、全部食べちゃった_(._.)_
は: びえ~。

 

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2005/01/27

ハービスENT点描(3)Bookshelf

BOOKS
 3Fは雑貨店がたくさん入っており、結構楽しめました。中にはお犬様専用の店まであって、いかがなものかとも思いましたが。写真の本棚はアンジェ ラビサントと言う雑貨屋さんの一角に設けられた書籍販売コーナーです。コンビニの書籍コーナー程度のスペースですが、一般雑誌に混じってスノッブな本が一杯。ジョンの絵本があるかとおもえば漱石もありーの、カズオ・イシグロもありーので、ジャンル分け無視^^;。店主の趣味なんでしょうか。

BOOKS-2 さらには左の写真。高価な画集、写真集を集めたコーナーです。ベン・シャーンウォーホールブルース・ウェーバーから、知る人ぞ知る砂漠の女性画家ジョージア・オキーフまで、凄い濃さ!一体月何冊売れるの?と心配になってみたりして。


haed_days_night ジョンで思い出しましたが先日某K氏関連のLPをゲットしたと書いたのがこれです。4FJEUGIAで買いました。それにしてもJEUGIAなんて気取ってからに、あんた十字屋さんでしょ、なんてからかってみたくなりますね。
 ちなみにアルバムジャケットもパーロフォンMONOなんて書いてありますが、もちろんAppleからの再発モノ。オリジナルなんてウン万円しますもの、とっても買えません。こちらでも音は凄くよかったです。B面最初のジョンの「Any Time At All」のシャウト一発で昔ロックに目覚めたときを思い出してしまいました。いつも音場空間がどうのこうの言ってるのに、モノラルの押し出しのよさに参ってしまってるなんてげんきんなものですね。

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2005/01/26

ハービスENT点描(2)AIBO

aibos

metallic_blue4FにあるSony Styleをのぞいてみました。開放的な店内ながらクオリア・シリーズはやっぱり奥の方にあり、見せてもらうと長くなりそうな気がしてパスしました。AIBOが一杯飾ってありましたが、左写真のメタリック・ブルーなんか印象的でした。一時は飛ぶ鳥を落とす勢いのあったVaioシリーズもたくさんありましたが、それほど魅力的な機種は無かったように思いました。

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2005/01/25

ハービスENT点描(1)光の回廊

Lights
 昨年末に梅田西地区再開発の目玉としてオープンし、12月だけで120万人が訪れたというハービスENTをブルーノートに行ったついでに見学して来ました。

Entrance B1-2Fまでは左写真のGUCCIを始め有名ブランド直営店がずらりと並んでいます。ブランドモンに縁が無い私一人では気後れして入れそうに無いところばかり。家内と二人で話の種に回ってみました。特にBVLGARIなんか狭い通路の奥を曲がったところが入り口となっており、その通路の突き当たりに執事のような店員さんがにこやかに立っておられるので、思わずビビってしまいました。そう言えばその通路の途中にオードリー・ヘップバーンの写真が飾ってありましたが、オードリーはジバンシーというイメージが強いだけにちょっと不思議な感じがしました。

 でも思ったほどキンキラキンな建物でもなく、中は全体にブラウンを基調にしたとてもシックな雰囲気です。3F4Fは私でもちょっと楽しめる店もあり、引き続き紹介します。

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2005/01/21

今井町点描(5)町角

Corner

 町中の曲がり角にさりげなく置かれた祠。
 自分の家と小学校は、碁盤の目の外枠の対角線の端っこ同士の位置関係にありました。だから登校路はあみだくじのように何通りもあり、どのコースをとってもこんな風景は当たり前のようにあって、気にもせず通り過ぎていました。

 今回今井町を記事にして思いのほかたくさんの方からコメントやメール、さらには直々にも感想を頂き、本当に嬉しく思っています。あらためてこの町で生まれ育って良かったのかなと再認識しております。今回で一旦終了とさせていただきますが、また帰省したらいろいろと撮ってきます。

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2005/01/19

今井町点描(4)格子

degoushi-1

 これも出っ張っていて出格子と呼んでもいいとは思いますが、典型的な小さいものではありませんね。でも何となく風情があるので撮ってきました。

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2005/01/13

今井町点描(3)杉玉

Sugidama-1

 蔵元の河合家の軒先です。よく蜂の巣と間違えられるのですが(うちの子もでした^^;)、杉玉とは文字通り杉の葉を玉状にしたものです。酒造元が毎年新酒が出来た事を知らせるために、その都度新作して軒先にぶらさげるそうです。
 当家はもうここでは酒造業はされておられないはずですが、写真では真ん中のは比較的新しいようですね。左のは随分年季が入っております。お、そういえば、ここにも駒つなぎが!

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2005/01/09

今井町点描(2)出格子

degoushi-2

出格子(でごうし):出窓とも呼ばれるのぞき窓であるが、夜間は行灯を出して街灯の役目をした。中上級の商家に多い。(『江戸期の民家集落:今井寺内町/今井町町並み保存会編』より)

 子供の頃からどこにでもあると思っていたのに、普通の格子とはちょっと性格が違うんですね。見慣れているものなのに本を読むまで知りませんでした。

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2005/01/06

今井町点描(1)駒つなぎ

Koma-1Koma-2
左:豊田家、右:今西家

 先日の今井町の記事の続きです。

駒つなぎ:牛馬を繋いだ環。江戸時代、大名貸しや蔵元、掛屋などの家に取り付けてあり、借金に来た武士が馬を繋いだもので、環のうけが大きい程、身分の高い家とされていた。今井町では今西家のものが一番大きい。普通の商家では牛つなぎだけである。牛馬を繋ぐのにも今井では定めが作られた。(『江戸期の民家集落:今井寺内町/今井町町並み保存会編』より)

上の写真だけではどんなものか判りにくいかと思います。音村家の玄関の写真で説明しましょう。
Koma-3

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2005/01/03

帰省/今井町

Imai-1
 私の実家のある奈良県橿原市今井町は、戦国時代天文年間(1532-1555)に一向宗本願寺坊主今井兵部卿豊寿により寺内町を建設されたことに発し、江戸時代は南大和一の商業都市として栄えました。そして現在もその頃の町並みがまだ整然と残っているという、まるでタイムスリップしたような町なのです。

 もともと一向宗の城塞都市として建設され、江戸時代は特権的自治が認められたため、東西600m、南北310mの町の周囲には環濠が張り巡らされ、一方町内の道は恐ろしく狭く、わざと見通しが利かないように複雑に屈折させてあります。言ってみれば

町民の作った城下町

 車社会の現在にあっては非常に住みにくいのですが、町自体が歴史的遺産のようなものなので、町並み保存の努力が続いております。

shounennji
 一向宗門徒によって開かれた御坊、称念寺。寺内町というくらいですから、今井町自体がこの寺の境内に発達したわけです。明治天皇が明治10年(1877)畝傍御陵御幸の為滞在された折りも折りに、なんと

西南の役が勃発した!

という第一報を御聞きになったというから古~い!。

Imanishi-1
 町の西口を固める今西家。手前は環濠になっています。
 代々惣年寄を務めた家柄でこの建物は八ッ棟造りといわれ慶安3年(1650)の建築。民家というよりは城郭の趣があります。実際自治権を委ねられていた家柄ですから、中には牢屋まであります。
 
 町中には他にも色々と面白い物がありますのでライナスさんを真似て色々撮ってきました。またの機会に紹介します。

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2005/01/02

初詣

 昨日今日と二日間実家に帰省して初詣に行ってきました。
 Kasuga
先ずは元旦の御昼に実家に戻りすぐに町内にあるちっちゃな春日神社へ。私の生家は奈良県橿原市今井町というふる~い町なのですが、これはまた改めて写真をご紹介するつもりです。

Oomiwa今日は大神(おおみわ)神社へ。そうめんで有名な桜井市三輪にある、山自体を御神体とする由緒ある神社で、地元の人はここが一番格式が高いと感じています。おそらく大和朝廷成立以前から地元では崇められていた山だったと思われます。

杉の御神木があり、そこに住む白蛇が神の使いとして神聖視されております。

yamato3zan大神神社から久延彦神社へ続く山道の途中にある高台から大和三山を見渡したところ。絶景です。参拝後は三輪名物のにゅうめんをみんなで食べて、単線のJR桜井線の二両列車に揺られて帰りました。

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2004/11/09

かにっちの但馬スキー案内

ハムレンジャー(妹)がミニ掲示板で予告したとおり、かにっちが進化しました!(^^)!。
KANI-1.jpg

 まだご存じない方のために、かにっちは香住にある民宿けやき荘のイメージキャラクターでございます。前文のリンクからけやき荘のHPに入っていただき、左のサイドバーの一番下の観光案内をクリックしてください。先日紹介した「かにっちの香住観光案内」に入ります。
 そして今回但馬スキー案内が完成しましたので見てやってください。観光案内のページの上方にあるこのマークをクリック!
kanicchi.jpg
スキーするかにっちのアニメーションが見られますし、スキー場案内もなかなか良く出来ております。

この冬、但馬地方でカニスキ&スキーを考えておられる方はぜひ御利用くださいませ_(._.)_。
KANI-full.jpg


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2004/11/01

かにっちの香住観光案内

ハムレンジャー(妹)香住観光案内を作りました。かにっちがいい味だしてます。香住とは兵庫県北部にある漁港町で、冬の松葉ガニが観光の中心です。皆さんも冬のカニ料理を堪能したければけやき荘を御利用くださいませ_(._.)_。

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2004/10/25

久米島で潜ってきました

Departure.jpg
久米島マラソンに出場するバイト先のBOSSにくっついて久米島に夫婦で行ってきました。

kumejima_beach
あいにく台風が近づいていて、波がある上にうねりが入って少々タフなダイビングでした。写真の沖に見える三角のぽつんとした島が、大物で有名なポイント、トンバラですが、「今日はあそこへ行ったら船が真っ二つになる」とのことで、はての浜の近くの砂地のポイントを潜りました。使い捨てカメラでいろいろ撮ったんですが、多分濁りがひどかったのであまり綺麗には撮れて無いでしょう。

kumejima_view
今日はタクシーで観光旅行。離島には珍しく結構高い山もあり、晴れた日には慶良間まで見えるそうです。今日は台風が近づいていて水平線もはっきりしませんでした。

takoraisu.jpg
昨日食べた石焼タコライス、美味しかったです。

goedanomatu
前列右がBOSSの奥様、後列が職員のお二人。BOSS,ならびに奥様、有難うございました。

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