2010/02/01

Eclipse AVN779HD

Eclipseavn779hd  綾瀬はるかの次は上戸彩かよ、と思われた皆さん、それは違います、私は蒼井優です(違。もとへ、最後の車ネタでございます。写真右側を見ていただければ分かるようにナビの話題でお付き合いくださいませ。新車はオーディオレスで購入し、ナビは富士通テンの「AVN779HD」を、スピーカーはGathers(Hondaの純正ブランド)のGS-5060XL(front)、5060DL(rear)を後付けしました。

 今まではCarozzeriaの自動音場&イコライジング補正(auto TA & auto EQ)できるカーオーディオを使っていたものですから、正直なところHondaのCivic Hybrid試乗車についていたHDDインターナビ+6SPの音には呆然としました。どこで鳴っているのかわからない定位、ドンシャリと言うよりもドコドコ低音だけが強調されている不自然な音、おまけに画面はQVGA、で、これを装着すると約28万円高。。。これはいかんと即、買うならオーディオレスと決断しました。

Frontsp_3   オーディオレスになると4SPになりますが、はるか向こうのAピラーの根元に隠れているツイーターなんて意味ないし、フロント2本をコアキシャルにしてauto TA&EQすればはるかに安上がりで良い音になるだろうと考えました。ただ、そこで引っかかったのがシビハイの取り付け穴。写真で見るとSPカバーはアウターバッフルっぽくって一見カッコいいんですが、取り付けホールは逆ひょうたん型の小さいもので、インナーバッフルなどを市販のトレードインSPにつけて装着する際には裏リブのカットなどの工作が必要になります。
 始めからあまり新車をいじりたくなかったもので、散々迷った挙句、とりあえずは無難に取り付けられるGather製品にしたというわけです。もちディーラーがつけてくれましたが、元のスピーカーの安っぽさにはさすがコストダウンの時代だなと感心しました。Gathersの箱には堂々と

MADE IN CHINA

と書かれておりましたが、まあめげませんよ、きっとFoster(Fostex)のOEM生産工場が中国にあるんだと信じております(苦笑。

 さて、ようやく本題のナビです。オーディオレスですから当然ポッカリ空いた2DIN穴に入れなければなりません。家内は今度は優秀なナビを、そして当然私は優秀な音を希望です。折衷案で2DINをオーディオにしてオンダッシュの安いナビに、と言う案は即却下。

 で、auto TA&EQのあるカロのサイバーナビを価格コムの安いところで仕入れるしかないかなと思っていたのですが、水泳のお仲間に富士通テン関係の方がおり「是非イクリプスを」と勧められてしまいました。

7792  正直なところ当初全く眼中になかったのですが、本やネットでの評判を調べたところ、イクリプスはAVN(Audio,Visual,Navi)のバランスが良いとのこと、その中でもHDD最高機種のAVN779HDはauto TA&EQが可能である事が分かりました。幾つかの疑問点をメールで問い合わせたり、某ショップに来ていた販促員の方に訊いたりした時の対応も丁寧だったので、決定。地元神戸のメーカーですしね。
 問題はお値段。当然最高機種ですから高くて定価32万。。。ですが、価格コムで17万で手に入る事が判明しました。これなら取り付け費、もろもろの別売りオプション、SP、ロードノイズ低減マットを入れても純正のHDDナビよりずっと安く済みます。

Navi1  早速納車翌日に、知り合いのショップで綺麗に取り付けてもらいました。
1: iPod用接続ケーブル(別売)
2: USB接続ケーブル(779のみ付属)
3: セッティングマイク用RCA延長ケーブル(別売)
と、3種類もケーブルを引き出さなければならないので、センターコンソールから出すとさすがにかっこ悪いので、全部グローブボックスの中に入れてもらいました。
 帰宅後、もろもろの基本設定を済ませた後、先ずはデジタルTV、AM,、FMの設定。さすがに7.0型WVGAディスプレイで見る12セグは綺麗ですねえ。関西TVの名物キャスター、ヤマヒロさんの頭も綺麗に光ってました(笑。あとはひたすらオーディオの調整。

 最初に先日試乗車で聞いたRe-Trickの「Evidence」をかけてみました。SPの能率が低い(85dB)ので、ナビのアンプで果たしてまともになってくれるんだろうかと心配だったんですが、意外にも結構良い音です。ナビの音としては上々でしょう。少なくとも試乗車の。。。(以下略)
 カロと同じMOS-FETをヘッドユニットのアンプ部に使っていますが、カロとはやはり音質は異なります。カロのオーディオはメリハリの付いた明るくて中音域のくっきりした音質でしたが、こちらは暖色パステル系の柔らかめでナチュラルな音、どちらかと言えばアコースティック系に合いそうです。もちろんSPを替えた効果も大きいと思いますが、それにしてもこれだけの音が出れば満足。販促員の方が

「今度の779は徹底的に音にこだわり、コイルやコンデンサも今までの倍使ってます。自信作です。」

とおっしゃってましたが、それだけの事はあると思います。

 さあそうなると、後はカスタマイズです。とりあえず次の2種類にカスタマイズ化しました。

CUSTOM 1
 Front 2SP only
  auto EQ On
  auto TA On
  Loudness Off
  Harmonizer Off

CUSTOM 2
 4SP, Dolby ProLogic II On
  auto EQ On
  auto TA On
 Compression Off
  Loudness Off
  Harmonizer Off

Audio_item05_2   まずCUSTOM 1は普通にいつものiPodやラジオを聴く時の設定です。別売りのマイクを使ってタイムアライメントと周波数補正を行ってから、まずフロント2Chのみと4Chのみで聞き比べてみます。
 2ChはOK。ところがまあ4Chの音のひどい事(苦笑。リアは後席ヘッドレストの後ろに上を向いて設置されていますから無理も無いですよね。そうでなくても大抵のカーオーディオ・ファイルはリアを殺して聞いておられますし、このナビだと2Chのみの設定ができるので即決定。

 ちなみにHarmonizerと言うのは、「MP3/WMAなどの圧縮音源において圧縮時に失われた音の響きや奥行き感、音色などの倍音を自動生成する音質補強」だそうです。DENONのαプロセッシングみたいなものかと思いますが、聴いてみると確かに音は滑らかになりますが、活気まで失われるのでボツにしました。Loudnessはジャンルによってはあったほうがいいので、それはその都度on/offします。

 CUSTOM 2のDolby ProLogic IIと言うのはDVDの擬似サラウンド機能ですが、MOVIEMUSICの2種類が選択でき、MUSICではラジオ以外の普通の音源でも擬似サラウンドが可能です。Offでの4Chよりはずっとましな音でしたので、Custom 2に入れる事にしました。DVDやライブ音源などの時に使いたいと思います。

 その他、各SPの音量レベルの調整、Balance Faderによる定位中心の位置補正などの微調整を行って最終的にCUSTOM1と2に登録しました。

 ちなみにSFCという機能でCONCERT、LIVE、CATHEDRAL、STADIUM、CLUBなどの音響効果も得られますが、まあこれはお遊びで、一回聴いたらハイさようなら、ですね(笑。

 CD、iPod、USB、FMなどで、色んなジャンルの音を聴いてみましたが、先ほど述べたようにアコースティック系はとてもいいし、ロックやポップもラウドネスなどを使えばそれなりに聴けて、まずまず出だしとしては満足です。SPのエージングが進めばその都度また微調整をしていきたいと思います。

Audio_item16  ちなみに富士通テンと言えば、オーディオファイルの方の脳裏には真っ先にタイムドメインの卵型SPが思い浮かぶと思います。実はあるんですよ、これが(笑。徹底的にこだわればこんなシステムが組めて、これ専用のSetting Programも779には内蔵されています。デカイ車を持っておられる方はいかがですか?

 えっ、ナビの方ですか?とりあえず自宅だけマークしました(笑。

 自分ではオーディオ記事のつもりです(笑。お気に召せばポチッとお願いしいますm(__)m

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真・静音計画

Seionsheetdriverside
(運転席フロアのロードノイズ低減マット(M))
 検索ランキングを見てビックリ、「静音計画」が上位に来てしまっております(大汗。前回の「静音計画」は全くのパチモン記事ですのでがっかりした人も多いでしょうねえ、大変失礼しました。いよいよ本編、真・静音計画をお届けさせていただきますm(__)m。

 という事で、新車納車後、知り合いのショップでナビ装着についての相談を済ませ、某農協で保険の切り替えを済ませ(排気量が500mlも減ったので1万円以上バック(嬉))、自宅に戻った私は早速静音計画に取りかかったのでした。材料は前回記事のごとく下記の通り。

エーモン静音計画ロードノイズ低減マット(L) x2枚
エーモン静音計画ロードノイズ低減マット(M) x2枚(これは2枚ワンセットです)

Seionsheetrearfloor2  工作と言ってもサイズに合わせてきるだけですから簡単。先ずはリアシートのフロアカーペットから。(L)を使います。

 左写真上はマット(L)を裏返してその上にフロアカーペットを置いたところです。おそらくその白い裏面は不織布、濃いグレーのゴムっぽい表面は熱可塑性エラストマーで、切断面を見るとその間に吸音材を挟みこんである、という構造になっていました。
 エストラマーが吸音性に優れているかどうかは分かりませんが、耐熱性があり、車には良く使われているのでその辺の車内使用での耐久性を考慮したと思います。挟んである吸音材は白い繊維状の物質で、おそらくグラスウールでしょう。できれば切断面をカバーしたいところですが、まあ実用上ボロボロこぼれてくる事も無いでしょう。

 さて、その白い裏面を型取りをしてチョキチョキ。写真下のごとく表面はカーペットと同系色で目立ちません。早速車のリアフロアに敷いて微調整し、裏8箇所に付属のマジクロスというかなり強力なマジックテープを貼って、フロアに固定します。そしてその上にカーペットを敷いて一丁あがり。

 続いてもう一枚の(L)はトランクルームに。形状と大きさを考えて、一枚では全体をカバーしきれないので単純に半分割して並べるだけにしました。およそ2/3をカバーできています。シビハイの場合、トランクの下にはスペアタイヤと工具があるだけで、フロアをめくる時には簡単にマットも持ちあがりますので、安全上も問題ないでしょう。できればそのうちにこの上に何らかのシートをトランク形状に合わせて敷きたいと思います。

Seionsheet100128 さて最後はフロント席。マット(M)は二枚とも(L)より小さめの長方形で、冒頭写真や左写真のごとく、適度な大きさで特に加工の必要もありません。マジクロスで運転席と助手席のフロアにしっかり固定して、フロアカーペットを戻します。もちろん運転席側カーペットには固定具が付いていてアクセルやブレーキの方に滑っていかないようになっています。実際運転席に座って安定性を確認しましたが、足は常に前端のマットの無いあたりに位置しますし、マット自体マジクロスが強力で動く気配は全く無く、まず問題はないだろうと思われます。ただし、HPの注意書きにもありますように、あくまでも自己責任ですし、毛足の長いフロアでは固定が難しく、運転席側フロアにはお勧めしません。

 さて、工作終了後早速ちょっとドライブしてみましたが、値段から予想する以上に効果があります。ロードノイズ自体は聞こえてはくるんですが、随分穏やかになりました。
 騒音計で計測したら音の大きさ(loudness)自体はおそらくそう変化はないでしょう。良くて数dB程度でしょう。そういう意味ではがっかりするかもしれませんが、音色(timbre)が明らかに違います。ゴォーゴォー鳴ってたのが、ブォ~ンという音の角が取れた感じになります。

Soundpressurelevel

 エーモン工業のデータです。やはり、ロードノイズである50-500Hz付近の下がり方は軽微で、先ほど書いたように5dBがやっとこさと言うところなんですが、人間の耳とは敏感なものですね。手前味噌ですが、前回の記事で明らかな差が見られた50Hz以下の不可聴・超低音域の低減もひょっとしたら不快感の低減に役立っているかもしれません。
 なお。一応補足しておきますと、②、③あたりの効果は別製品のものです。

 車内無音でクルージングしていると外界の音が良く聞こえるようになりました。小鳥の囀りまで聞こえるのには驚きましたね。で、肝心のカースピーカーの音、とっても良くなりましたよ~、嬉しいです。試乗車でがっくり落胆した純正カーナビ+付属SPの音とは雲泥の差です。これに付いてはまた次回レポートします。

  という事で、「静音計画」工作は無事に終了、コストパフォーマンスに十分満足です。まあ敢えて言えばそれなりの重量があるので、燃費に徹底的にこだわる方にはお勧めしません。

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2010/01/31

HONDA GREEN MACHINE 002

Civihy100128
 新車が来ました。結局先日試乗したハイブリッドカーの中から、最終的にはCivic Hybrid MX S-Packageを選びました。ニュートロンブルーというちょっと変わった色なんですが、とても素敵な色で気に入ってます。一応新しいLumixのデジカメで撮ったんですが私の下手な写真でその魅力を伝えられているかどうか不安なくらいです。まあとにかく社用車みたいな無難なシルバーにしなくて良かった(w。ちなみに題名を説明しますと、

HONDA GREEN MACHINE 001: Insight
HONDA GREEN MACHINE 002: Civic Hybrid
で、今年は

HONDA GREEN MACHINE 003: CR-Z (今季中)
HONDA GREEN MACHINE 004: Fit Hybrid (夏~秋頃)

が出る予定です。CR-Zはシャークフィン・アンテナがかっこいいし、シビハイの0.2L増しのエンジンで、CR-Xの夢再びとなりそうな予感がします。シビハイもシャークフィンにして欲しかったなあ。

318ti100128_2  納車当日朝は激しい雨で心配していましたが、幸い午後にあがりました。いくら最後はトラブル続きだったとは言え7万キロ乗った316tiですから、最後に拭くピカで磨きあげて出発。

 ディーラーには赤と対照的なブルーのシビハイが待ち受けておりました。一通りの説明を受けて、無事納車終了。スタイリッシュな分、乗り込む時に頭がつかえるのがご愛嬌ですが、キャビンは316tiより広々してます。ダッシュボードがなんか、無駄に広い気もしますが(笑。 運転に関しては以前一度試乗していましたので、違和感はありませんでしたが、やっぱり無意識にウィンカーを出そうとすると、左手が動いてしまいます(笑。

Vtecima 基本的に1.3Lエンジン+モーターアシスト(IMA)ですが、以前乗った事のあるVTECを基本としているので低回転域、高回転域ともスムーズに吹き上がって気持ちが良いです。
 しかし、慣らし運転で低速巡航が主ですとエンジンからモーターに主体が移り、エンジン音は殆ど聞こえなくなります。静かです。Benz S-classLexus600に何故にハイブリッド?と思っていましたが、おそらく怖い位の静粛性が得られるメリットがあるのかも、と思ってしまいました。

 その点シビハイクラスだと、風切り音やロードノイズは良く聞こえます。特にエコタイヤのせいか、ロードノイズは比較的大めですね。このタイヤ、そう言えば転がり抵抗を減らしているせいかブレーキ時に感覚的には「滑る」感じがします。CVT回生ブレーキの感覚も今までのBMWとは随分ちがうので、これから慣れが必要だと思いました。それと、FFのせいか、あるいは運転席の位置のためか、回頭性が大回りな気がします。

Sidegarnish  これはオプションのサイドガーニッシュ。LEDで「HYBRID」のロゴが光って浮かび上がりなかなかいい感じ。シートのアルカンタラ・シートも触り心地、座り心地とも良く、満足です。

 まだ慣らし運転中で燃費の良し悪しはこれからお手並み拝見というところ。先ずはそれより、「静音計画」と「NAVI」取り付けです。スピーカーは悩んだ挙句、取り付け穴が独特な形状である事もあり、Gathers純正品を入れてもらいました。勿論フロントが2Way同軸、リアは安いデュアルです。リアは殺すつもりなので替えないでもいいかと思っていたのですが、ナビにDolby Prologic IIが入っている事もあり一応統一しました。おそらくFoster(Fostex)のOEMですし、まあ出発点としては無難でしょう。

 では次回記事をお楽しみに。

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2010/01/18

静音計画・序

Voicing100116
 おっ、久々のオーディオネタか、と思われた方には申し訳ないのですが、そうでもあり、そうでもなし(^_^;)。この題名を聞いてぴんと来た方はオーオタと言うよりは車オタでしょうね(笑。
 なんだかんだのトラブルを乗り越え、新車納車の時期が迫ってきているのですが、試乗の際にロードノイズがさすがにBMWよりは大分うるさい事を実感しましたので、今日これを買ってきました。

エーモン静音計画ロードノイズ低減マット(L)
エーモン静音計画ロードノイズ低減マット(M)

 最近発売されたんですが凄い売れ行きらしく、ネット販売を含めどこも在庫切れが続いてました。黄帽に足繁く通ったお陰で入荷の日をこそっと教えてもらい、今日仕事帰りに寄ってみたらありました。で、早速1セットずつ購入。

 とは言え、車はまだ来ません。。。と、言う事は、、、試してみなくちゃいけないでしょう(笑。といっても、Sapphireにかぶせて遮音効果を試すなどという、罰当たりな実験はできません(笑。

 とりあえず吸音シートとして役に立つかどうかやってみました。(M)を左右のSPの前に、(L)をソファ机の上にかぶせて試聴してみました。試聴ソースはメータ&バイエルン国立歌劇場管弦楽団「Mahler Sym #5(SACD)」をチョイス。リンク先はprimex64さんの「Music Arena」で、好録音、好演奏のお墨付きです。

 で、音は、、、う~ん、幾分大人しくなったかなあ?まあ正直殆ど分かりません。となると後は周波数測定ですな。

Seionsheet
 上段がシート無し、下段がシート有りです。左右ともよ~く見れば2~30Hzあたりが少し減衰しているようですが、それから上で有意な差はないですね。という事であまりオーディオ用としては役に立たないかと思われます。当たり前か(笑。

 ロードノイズも当然可聴帯域ですから、この周波数特性から効果を推測するのは無理。まあ、多少なりとも遮音してくれてある程度静かになればいいかなと思っております。

補足:実際の車での効果を「真・静音計画」にアップしました。

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2009/11/25

ハイブリッド・セダン試乗記

Civichybrid
(Honda Civic Hybrid MX)
 久々の車ネタです。以前に旧型プリウス試乗記を書いた事がありましたが、後方視界が悪いのと運転があまり楽しくないのとで結局食指は動かず、結局今もそのままBMW316tiに乗っています。ところが最近まだ7万キロくらいにもかかわらず、エアコンのコンプレッサーが逝かれるわ、ランプはしょっちゅう切れるわ、クーラントはどういう訳かすぐ減るわでいい加減嫌気がさしてきました。そこで一応車検を済ませた上で、重い腰を上げてエコカー減税+補助金があるうちにハイブリッドへの買い替えを検討する事にしました。
 しかしながら、新型プリウスも、明らかにそのパクりデザインのホンダ・インサイトもやっぱり後方視界が悪すぎてボツ。買うならセダン型と思っていたところへトヨタがSAIという車種を投入してきて、俄然やる気が出てきました(笑。レクサスの上の方やクラウンのようなオッサン車を別にすれば現行ではセダン型・ハイブリッドは次の3車種になります。

Lexus 250h
SAI
Civic Hybrid(以下シビハイ)

 大体上から順番に100万円ずつ位のグレード差がありますが、偶然にも大きさは全てほぼBMW3シリーズと同等。でもまあ、れくさす様は高すぎます(ーー;)。という事は、SAIとCivicの一騎打ち。

 で、この1ヶ月ほど空いた時間にNetzHonda両方のディーラーを訪問しておりました。幸いSAI、シビハイ双方の実車を見る事が出来、シビハイ、インサイト、プリウスの試乗もできました。(SAIは残念ながらまだプレートがついておらず試乗不可でした)ではその感想を箇条書きにしてみます。

1337483899_162 SAIの長所:
1: 内外装とも高級感で明らかに上です。 昔のプログレとほぼ同じ車格ですね。
2: TOYOTAブランドの信頼感がそこかしこから漂ってきます、ヤレの来るのはシビハイよりはるかに遅いでしょう。
3: 2.4Lエンジンの余裕とトヨタ式ハイブリッド構造から考えて実測燃費がカタログよりあまり落ちないと思います、しかもレギュラーガソリンOKというのは魅力。
4: ディーラーの担当の方がサーキットで試乗したところによるとかなり速いそうですし高速安定性も良いようです。
5: ディーラーが家から車で5分以内にあります。
6: 買い替え時の下取りもシビハイよりずっと高いでしょう。

SAIの欠点:
1: 構造的強度を高めるためか、窓が小さく、ボテッとしており、写真で見るよりずっとオッサン車っぽいです。
2: 内装が高級であるにもかかわらず、センターコンソールの下の処理があまりにもアヴァンギャルド、まあ平たい若者言葉で言えば「ないわ~」。コンソールの下端を棒一本で支えているのを見て軽いショックを受けました(苦笑。
3: にもかかわらずもう15000台以上のオーダーがあり、補助金期限は延びそうなものの、納車は早くて4~5月だそう。ミズテンで予約した人がこれだけいるとは驚き(まあレクサスで大体分かるんでしょうけど)
4: 一番安いグレードでさえ殆どオプションが要らないものの、それでもシビハイにオプション満載するより100万円ほど高い。オプション不要というのも、逆に言うとナビやオーディオを替える楽しみがありません。
5: 実際運転してないので分かりりませんが、トヨタのドライブフィールには2代目MR2以外あまり好感を持ったことがありません。

1337483899_132 Civic Hybridの長所
1: シビックの伝統、これはホンダの良心の部分だと思います。インサイトに見られるパクり精神は悪の伝統(笑。
2: シビックも結構高級車になってBMW3シリーズとほぼ同じ大きさです。 そしてホンダらしいスマートなスタイリングは好みです。
3: 内装もそれなりで、値段から考えると取り立てて文句をつけるところがありません。窓が広くて視界が広いのは以前乗っていたアコード・インスパイアと同じで好きです。ボンネットが全く見えないのも慣れてます(笑。おまけにアルカンタラ・シートを選べます。これは良いですねえ。
4: 基本1.3Lエンジンにもかかわらず、今のBMW 316tiの1.8Lとほぼ同格の走りをするのには驚きました。インサイトだと坂の上りが苦しくなるので決してモーター・アシストの効果だけではなく、エンジン自体インサイトより上級なのではないかと思います。ドライビング・フィールも昔乗っていたアコード・インスパイアと同じ感じで、それほどスポーティな味付けではありませんが、きびきびと運転できて好きです。
5: 納車は1~2月には可能、つまり補助金(10万円)を十分あてに出来ます。
6: おまけにSAIよりかなり値引き頑張ってくれそうです。

Civic Hybridの短所
1: さすがにSAIの内装の高級感にはかなわない。ヤレも早く来そうではあります。まあ昔のホンダから比べるとずっと長持ちはするでしょうけど。
2: 基本1.3Lでモーターはあくまでアシストですので、回すと数字通りの燃費にはならないと思います。実際試乗車も町中でのストップ&ゴーばかりということで平均13km/Lくらいになってました。リッター20目指そうとしたら高速ばかり使わなくちゃ(苦笑。
3: 車高がSAIより低くてヘッドクリアランスが若干SAIより悪く背の高い私にはやや窮屈。
4: 燃費を良くするためかエコタイヤにしてるみたいで、ちょっと飛ばすとカーブでこらえきれない感じがしました。
5: アンテナが手動。。。しょぼっ!
6: 純正のHDDナビだと6スピーカーになるのですがそれにしては音が悪すぎ。ツイーターがAピラー下のダッシュボードに埋め込んであるためか全然効いてませんね。これで28万円高になるのはどう考えても無駄な出費です。

03  という事で、両者ともにそそられるところもあればこれはなあ(嘆息)というところもあり、迷っている最中。補助金が9月まで延長されるようなのでSAIも10万円は安くなる勘定ですが、それでもWilson Audio Sashaと同じ位の値段かあ。ってSPと比べる人も珍しいか(笑。

そう言えば値引き頑張ってくれたらシビハイと我が家のDynaudio Sapphireと同じくらいです。自分の身の丈から考えるとこっちですか(爆。ちなみにカーオーディオはディナには逝きませんよ(^_^;)。カロッツェリアのファンなのでナビはカロのAVIC-MRZ90にするつもりですが。

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2006/10/15

プリウス試乗記


 久々に車の話題です。久しぶりに試乗に出かけてきました。私がスポーツカー以外の日本車で唯一興味のある車、プリウスです。

 今乗っているのは以前記事にしたBMW525iなのですが、早くも先日9年目の車検を終えま去年一度エンジン系の深刻なトラブルも経験しましたし、ガソリン代を含めた維持費も馬鹿にならなくなって来ました。そろそろ買い替えかな、と思うのですが新しい5シリーズは大きくなりすぎてペケ、3シリーズもフロントのデザインがきつくなりすぎていまひとつ気に入りません。まあ、ドライビングフィールを重要視するとBMWしかないのでしょうけれど、一度他の車も見るべきかと思って本日試乗に出かけてきたわけです。

 何と言ってもプリウスの売りは時代に先駆けて環境性能を追求したハイブリッドエンジンの量産化に成功した事ですね。 BMWも水素エンジンを研究しているようですがいまだに実用化にこぎつけるところまでいってません。 その先駆性に感銘を受けて初代の時も実は検討した事があるのですが、やはり走りがもたもたしてる感じがまだ強かったですし、 トヨタ独特のふわふわした乗り心地が気持ち悪かった事、後席の居住性の低さもあいまって購入意欲がそがれてしまっていました。

 しかし、さすが「カイゼン」のトヨタ、 2代目になって今述べたような弱点を見事にしらみつぶし的に消してきましたね。 今回試乗してみてプリウスを全世界に展開していく意気込みのようなものを強く感じました。
 エンジン性能は自分の普段の足である316tiと遜色ないですし、 それで神戸市北区でレギュラーガソリンで20km/lはいくらしいですから大したものです。
  足回りも結構ハード志向になりました。レクサス等の海外展開で大分勉強したんですかね。まあ、 試乗したのがその方向に振った車種であることもあるんでしょうけれど。
 シートもBMWに比べればまだ柔らかいですけど、以前のようなフワフワ船酔いシートではなくなっています。 これくらいなら妥協できるレベルかな。 後席もフォルムの改善と大分シートを落とし込んでいるのとで176cmの自分が座ってもまだわずかに隙間があります。 後ろにバッテリーを積んだ上によくもまあこれだけカイゼンできるもんだなあ、と妙に感心してしまいました。

 あえて気になった点をあげると、運転席からボンネットが殆ど見えない事、後方視界が悪い事、 売りにしているはずのインテリジェント・パーキング・ アシストがそれほど使い物にならない代物であること、 このような先進的車であるのにサイドエアバッグがオプションであること、など。
 また、燃費に関しては決してハイブリッドだけで解決しているのではなく、 かなり個性的な空力ボディやタイヤなどで稼いでいることもちょっとせこい(^_^;)かな。

 徳大寺有恒先生が「間違いだらけの車選び」において選考基準に 「開発コンセプト」を導入した時代にはそんなもの車購入になんの役に立つ? と言う冷笑が浴びせかけられたものでした。斬新的なコンセプトを以てプリウスが登場した事により、

 

ようやく時代が徳大寺先生に追いついた

と感慨を覚えたものでしたが、今回の試乗でプリウスも2代目を迎えて、 「コンセプト優先でやせ我慢して乗る車」から見事に脱却した印象を強く受けました。

 BMWに比してドライビングプレジャーという面ではまだまだはるかに及ばないとは思いますが、それ以外では金銭面を含めはるかに魅力的ですね。当分悩む日が続きそうです。

続きを読む "プリウス試乗記"

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2006/01/29

マル秘お宝車スポット

donto-parking060129
 今日は久しぶりの小春日和でした。午前中仕事した帰り、あまりの陽気に遠回りして帰ろっと、と思い立ち、三木の方に進路を取りました。目的は衝原湖にある呑吐ダム前の駐車場。景色が良いのでツーリングコースになってることや、近くにカート練習場があることなどが理由だと思いますが、いつの頃からか、ここに天気の良い日は、お宝車やバイクを持ってる人が集結するようになりました。
 ダムに近づくにつれ、サイドカー付きのハーレー・ダビッドソンや輸入オープンカーでツーリングしてるグループが増えてきました。そして、駐車場につくとーー、案の定、駐車場はお宝車・バイクで一杯!(^^)!。湖も太陽が降り注いできれいだし、遠回りした甲斐がありました。ではその一端を紹介しましょう。

NSX まずはHONDA NSX。バブル時代に作られた1000万円超のスーパーカー。日本の産んだスポーツカーの中でも飛びぬけた存在であったといえましょう。先日紹介した徳大寺有恒先生の「間違いだらけの車選び」でも、そのハンドリングは絶賛されていましたが、スタイリングはこき下ろされてました^^;。でも、この車がしょっちゅう路上を走っている時代が確かにありました。

celicacoupe 今日はこの車を見ることが出来たのが収穫(^^♪。みなさん、わかりますか?30歳台以下の方はあまりピンと来ないと思いますが、私にとってスカGや117クーペ並みに憧れの車だったんですよ~。
 実はこれ、初代セリカなんです(トヨタセリカクーペLT)。その流麗なスタイリングで一世を風靡しました。このクーペが出てしばらくしてハッチバックが出て、更に人気に火がつきましたが、わたしはこっちの方にずっと憧れてました。

morgan よくこの辺をモーガン倶楽部が団体でツーリングしてるので、モーガンだと思うのですが、ちがうかな?クラブ・ロータスって書いてありますが、セブンなんか見たことない幻の車だし、よく判りません。どなたかご存知なら教えて下さいませ。とにかくカッコイイことだけは間違いありませんでした。

suparcars

countach いよいよスーパーカーらしいスーパーカーが並んでいるあたりへ。「サーキットの狼」でスーパーカーが一世を風靡した頃の代名詞的存在だったランボルギーニ・カウンタック。まだ現役で走ってるのがあるんですねえ。当時もむちゃくちゃ速いが作りはぼろい、日本で使うと浸水する、とか言われてましたが、こういう天気の良い日に見るとやっぱり映えますね。

ferrari ランボルギーニといえばやはり大御所フェラーリが無いといけません。ということでやっぱり隣はフェラーリでした。多分328だと思います。オープンにしておられたので、あのマニュアルシフトギアを拝むことができました。ありがたやありがたや(^O^)。

最後におまけ。ランボルギーニのエンブレムです。

lanborghini

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2006/01/23

間違いだらけのクルマ選び最終版

 車好きなら知らぬもののない徳大寺有恒先生が、30年間に渡って執筆してこられた「間違いだらけのクルマ選び」がついに終わるそうです。オーマニにも菅野沖彦先生と親交の深いことで有名ですよね。
間違いだらけのクルマ選び (最終版)
間違いだらけのクルマ選び (最終版)

 第一刊が発売されたときの異常なまでの反響は良く覚えています。何しろそれまでクルマ会社に気兼ねしてタブーとされていた、車会社やその車種に対する批判を堂々と活字にしたのですから、確かに画期的でした。案の定、偽名(ペンネームですよね^^;)だが何て奴だ?とクルマ会社が血眼になって著者を探したり、ぼろかすに叩かれた車のオーナーがかんかんになって出版社に抗議したりと日本中蜂の巣をつついたような騒ぎでした。

 個人的にはその頃入っていたクラブの先輩が日産ヴァイオレットを新車で購入されたばかりだったのですが、これを

何のためにこういう車種を作ったのか意味不明、買う値打ちも無い

と徳大寺氏が評価したもんですから、しばらくの間、みんなとっても気まずい思いをしたのを覚えています。ご当人は「ラリーに強いんじゃ」とつっぱっておられましたが。

 もちろん30年間やってこられた中には疑問に思う点もあるし、車種によっては明らかに依怙贔屓だと指摘されるものがあったり、時によって評価が一転したり、と言うことはありました。特に外国車びいきという批判は多かったように思います。
 しかし、日本の車会社に対して、新車開発に当たって明確なポリシーを持ち社会的責任も十分考えるよう求めた点、外国車の猿真似を厳しく戒めた点、消費者に値引きや下取りだけに惑わされることなく真に良い車とは何なのかを考えることを促した点、等々「クルマ選び」に思想、社会的責任を導入した事を通じて車社会の発達に寄与した功績は非常に大きいと思います。

 自分ももちろん車の買い替えの際には必ず読みましたし、NAVIやベストカーの評論はいつも気になってチェックしていました。最終版は新しい評論はなく、30年間34冊の車種評論のなかから代表的な150種をチョイスして部門別に振り返ったものです。従って読んだことのある文章ばかりですが、懐かしく30年間の車社会の歴史を振り返ることができます。個人的には

マークIIが完勝し、マークIIが消滅した

と言う事実がそのまま高度経済発展期から、バブル、ポストバブルに至る日本の栄枯盛衰を代弁しているように思われて、特に興味深かったです。

 徳大寺有恒先生、長い間ご苦労様でした。一生続けていかれると思っておりましたが、考えてみれば大変なご苦労、潮時だったのだと思います。先生の著書を読まなければホンダビートには出会えなかったでしょう、心からありがとうございました、と申し上げたいです。

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2005/10/12

レクサスの謎

 久しぶりに車の話題を。オーディオファン(AF)特設にRYUICHIさんがレクサスを入れて下さっているので時々見ているのですが、SCが予想以上に売れるので社長自ら不思議がっているそうです。正直私も不思議でしょうがない。別の意味で。
リンク: トヨタの渡辺社長が不思議に思う「レクサス」の謎 | Response..

 最初の話だと、レクサスはBMWユーザーをターゲットにしているとの事でした。BMWオタッキーズでもそういう話が7月頃に出ていました。
 でも今出ているアリストの後継車であるGSにしてもソアラの後継車であるSCにしても、一応BMWユーザーである私から言わせていただくと、全くデザイン的には食指が動きません。渡辺社長が

「こういうクルマは下取りをして買うケースが多いと思ったんですが、下取りをして買った人は半分ほどなんです」

とおっしゃっておられますが、BMWから買い換える人っているのかなあ?分析結果がでたら是非公開してほしいですね。

lexusSCbenzSL ところで皆さん、TVでレクサスSC(写真左)のCMが流れていますが、ベンツSL(写真右)の宣伝かと思ってしまったことありませんか?私は何回見ても間違ってしまい、家内からまた言ってる!と言われる始末です(涙。高級感が似通っているといえば褒め言葉になりますが、ハッキリ言ってベンツコンプレックス丸出し。フロントマスク、あからさま過ぎやしませんか??まあ、トヨタのお家芸といえばそれまでですが、もう少しオリジナリティ、プライオリティというものを大事にしてほしいです。

 自分もそうですが、日本車から外国車へ買い換える人の中にはこういう猿真似を嫌っての人が結構多く存在します。昔NIFTYのFICARにはそんな不満、批判の声が渦巻いておりました。日本の車会社のトップはまだそんなことは大したことじゃないと思っているようですがそんな認識で外車ユーザーを取り込めると思ったら大間違いです。

 と、声を大にしていいたいところですがーーー
 不人気車のソアラのバッジを付け替えるだけでこれだけ売れるとはーーー
 う~むーーー(ーー;)

 でもこれも一種の外車信仰なんだとしたら、買い換えるユーザーはトヨタ車からが多いのでは?もうすぐセルシオもレクサスLSに統合されるらしいですが、クラウンやセルシオからの乗換えばかりだったら、自分の首を締めることにはならないんでしょうかね。

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2004/11/24

私の車ヒストリー:BMW編+おまけ

最後は現行の2車、BMW編です。
FICAR.jpg

5:BMW525i 5AT(E39)(アークティックシルバー)
 直列6気筒2.5LDOHC(NA)、170ps/5500rpm、FR方式。
525i.jpg
 アコードインスパイアも子供が大きくなってくるとスタイリッシュさが災いして手狭になってきました。NAVIなどの影響を受けて物真似ばかりの日本車より次は輸入車をという気持ちを固めつつあった私は、まだ値のつくうちにと思って世紀末の1999年に次期車種を物色し始めました。
 昔大学時代の友人が乗っていたBMW2002を羨ましいなあと思っていた私はBMW3シリーズをまず念頭に置いたのですが、残念ながらキャビンスペースがアコードインスパイアとあまり変わりありません。そんな折、知人からMercedes Benzのディーラーの方を紹介してもらいました。後日そこに出向いてみますと、BMW3シリーズの一ランク上のEクラスで、E230という車種がマイナーチェンジで消失してしまうらしく今スゴい値引きができるとのコト。試乗してみると、何の不満もありません。走る、曲がる、止まる全て確実で大変出来のいい車だと感じました。ただ、何故か今一つ決め切れないところがあり即決はしませんでした。
 他にもいろいろと候補車種は検討しましたが、値引き、性能、リセールバリュー等E230の上に出るものはありませんでした。ただ、ベンツを検討するのならやはりBMWもと思ってディーラーへ出向きました。Eクラスと車格が同じものとなると5シリーズになります。そのベーシックグレードである525iを見たところそれでも私には十分ゴージャスです。試乗OKとの事で短時間街乗りをさせていただきましたが、最初の加速時のエンジン音はさすがシルキー6、巧くチューニングをとってあるなあと感じました。
 それから悩む日々が始まりました。

運転の楽しさ:BMWに軍配
値引、リセールバリュー、故障の少なさ、耐久性:ベンツに軍配

 と圧倒的にベンツ有利は見えています。時代も石油から電気や水素の方へいきそうだしいつまでも車道楽でも無いだろうとも思いました。と言うわけで殆どベンツに決めかけてはいたのですが、Benzに明日までに返事という夜になってもまだ引っかかるものがあり、つらつら考えておりました。結局翌日家内に事情を話した上で御断りの電話を入れました。こんなおいしい話にのってこないのかと驚かれていました。いろいろとネット上では書きにくい事もあったのですが、

車遍歴一丁上がりにはしたくない

という思いがベンツ購入を踏みとどまらせたのだと思います。その勢いでBMWに電話して購入を伝えました。
 やっぱり納車のときは嬉しくて当時のNifty Serveの輸入車フォーラム(FICAR)に長い感想をUpした事を思い出します。冒頭の写真はFICARのステッカーで、車の後ろで今でも輝いております。
 前回の記事で軽快さという点ではアコードインスパイアの5気筒の方が上だったと書きましたがBMWの優れているところは重厚ながらスムーズであるという点、圧倒的な余裕といったところでしょうか。またブレーキがすぱっと決まるのも快感です(ホイールがすぐ真っ黒になるのがツラいところ)。また1X0km/hを超えてからの高速の安定性がアコードインスパイアとは比べものにならないくらい優れています。固めのシートもホールド性が良く長時間運転しても疲れません。私の実家は奈良、家内の実家は香住ですが、今まで一回は休まないとしんどかったのに比して、ノンストップで走っても全く大丈夫なくらいです。家内は助手席に乗っているとすぐ眠たくなるといいます^^;。
 ただ例えば峠を走って運転を楽しむという点では出来ない事も無いのでしょうが、大き過ぎます。あくまでクルージングセダンだなあと感じています。

6:BMW316ti 5AT(E46)(フラメンコ・レッド)
 直列4気筒1.8LDOHC(NA),115ps/5500rpm,FR方式。
316ti-1.jpg
 BMWの車検で代車が3シリーズだったりするともう返したくないなあというくらい運転は楽しく、またBMWドライヴィングスクールで使用した初代tiシリーズの印象が私、家内とも大変良く、程度の良い中古の出物があれば、子供の練習にも丁度いいし、

tiならビートと買い替えてもいい

 と家内には伝えてありました。ただそうそう簡単には見つかるまいと思っていました。ところがあにはからんや、いとも簡単に見つかってしまったのです。以前1シリーズの試乗記を書いたのですが、その時に屋上にある認定中古車を見に行ったところ新車と見まがうような316tiが置いてあったんですね。値段もえ、これがこんな安いの?というプライスタグ。なんでもディーラーの女性が乗っておられたのを引き取ったのだそう。タバコも吸って無く大事に使ってあるし、走行距離も5000km程度。
 MTで無いのが惜しいところ、という意見はとうぜん却下^^;。
 ATでもシフトアップダウンはできる、とはいうものの実際に運転してみるとMTほどのダイレクト感は無く坂道の減速や高速に入る時の加速に使う程度かなという感じでした。ただ運転フィールは大変好ましいもの。3シリーズでも最小ですから機敏に動きます。
 でもって先日家に嫁いできました。ATだし屋根も外れないし凝るならオーディオか、というところで純正MDを外して貰いCarozzeriaの1DINを入れてもらいました。先日記事にした音場補正の出来るカーオーディオというのは実はこれにつけたのです。
 燃費は7-8km/L程度と聞いていて、え~525iと変わらんや無いの?と思っていましたが、まあ10km/Lはいくようです。先日はじめて淡河の峠を2、3速を使って走ってみましたが結構楽しかったです。4気筒ながら吹けあがりもスムーズでエンジン音もグッド!でした。

 以上3回にわたり私の車歴を書いてみました。一度まとめたいなあと思っていたので、きっかけを与えてくださった川原さん、りゅういちさんをはじめ車好きのブロガーの方には感謝です。また、最後にこれらの車の購入を可能にしてくれた、我が家の大蔵大臣にも感謝します。これこれ、筆頭執事のはむちぃ、そんなとこでカニッチと遊んでないであんたもお礼を言いなさい。
2.jpg
はーい、ご主人様。奥様に感謝でちぃ_(._.)_。

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